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omconfig system assetinfo info=acquisition purchasecost=5000
waybill=123456 installdate=120501 purchasedate=050601 ponum=9999 signauth="John Smith" expensed=yes costcenter=finance
次のメッセージが表示されます。
Asset information set successfully.
(資産情報は正常に設定されました。)
減価償却情報の追加
減価償却とは、時間の経過とともに資産の価値を減らしていく計算方法です。 たとえば、5 年間の耐用年数が期待されるシステムの減価償却は 年間 20 パーセントです。 omconfig system
assetinfo=depreciation コマンドを使って、システムの減価償却を計算する方法に関する詳細を追加します。 表6-2 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 6-2.omconfigsystemassetinfoinfo=depreciation
減価償却情報を追加するためのコマンド例
減価償却パラメータの値を入力するには、コマンドを次の形式で入力します。 omconfigsystemassetinfoinfo=depreciation<「名前=値」のペア 2>。 たとえば、次のように入力します。
omconfig system assetinfo info=depreciation method=straightline
次のメッセージが表示されます。
Asset information set successfully.
(資産情報は正常に設定されました。)
すべての「名前=値」のペア 2が同じ「名前=値」のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo コマンドを同時に入力できます。 例を見るには、「取得情報を追加するためのコマン
ド例」を参照してください。
保証延長情報の追加
omconfig system extwarranty コマンドを使って、保証延長情報の値を割り当てます。 保証は、製造元または販売店とシステム購入との間で取り交わす契約です。 保証では、指定した期間ま
たは使用範囲内でどのコンポーネントの修理や交換をカバーするかを識別します。 保証延長は、当初の保証期限が切れた後に有効になります。 保証の値の編集方法に関する詳細は、「保証情報の追
加」を参照してください。
表6-3 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 6-3.omconfigsystemassetinfoinfo=extwarranty
コマンドレベル 1
コマンドレベル 2
コマンドレベル 3
「名前=値」のペア 1
「名前=値」のペア 2
用途
omconfig
system
assetinfo
info=depreciation
duration=<n>
システムが減価償却される年数または月数。
method=<テキスト>
システムの減価償却計算に使用するステップと仮定。
percent=<n>
資産の価値切り下げまたは減価償却率(百分率)。
unit=months | years
ユニットは月または年単位です。
コマンドレベル 1
コマンドレベル 2
コマンドレベル 3
「名前=値」のペア 1
「名前=値」のペア 2
用途
omconfig
system
assetinfo
info=extwarranty
cost=<コスト>
保証延長サービスにかかるコスト。
enddate=<有効期限日>
保証延長契約の有効期限。
provider=<保証会社名>
保証延長サービスを提供する会社。
startdate=<開始日>
保証延長サービスの開始日。