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omconfig system events source=snmptraps
種類
イベントの種類は、イベントに関与するコンポーネントの名前を示しています。 表5-24 は、システムイベントの種類の有効なパラメータを表示します。
表 5-24.システムイベントタイプパラメータ
重大度
イベント設定のコンテキストでは、重大度は Server Administrator がコンポーネントの種類のイベントを通知する前にイベントがどれぐらい重大であるかを決定します。 同じシステムシャーシに同
じ種類の複数のコンポーネントがある場合、index=<n> パラメータを使用して、コンポーネントの番号に従ってイベントの重大度を通知するかどうか指定することもできます。表5-25 は、有効な重
大度のパラメータを表示します。
表 5-25.システム設定重大度パラメータ
Index
インデックスは、特定のコンポーネントのイベント番号を指します。 インデックス パラメータはオプションです。 インデックスパラメータを省略すると、イベントは、すべてのファンなど指定された種類
のすべてのコンポーネント用に設定されます。 たとえば、システムに 2 つ以上のファンが含まれる場合、特定のファンのイベント通知を有効にしたり無効にできます。 コマンド例を次に示します。
omconfig system events type=fan index=0 severity=critical
このコマンド例の結果、Server Administrator はシステムシャーシの最初のファン(インデックス 0)が重大ファン RPM に達した場合にのみ SNMP トラップを送信します。
omconfig system webserver
omconfig system webserver コマンドを使用して、ウェブサーバを開始したり、または停止します。 表5-26 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 5-26.WebServer設定パラメータ
「名前=値」 のペア
説明
type=accords
AC 電源コードのイベントを設定します。
type=battery
バッテリのイベントを設定します。
type=all
すべてのデバイスの種類のイベントを設定します。
type=currents
アンペア数のイベントを設定します。
type=fanenclosures
ファンエンクロージャのイベントを設定します。
type=fans
ファンのイベントを設定します。
type=intrusion
シャーシイントルージョンのイベントを設定します。
type=log
ログのイベントを設定します。
type=memory
メモリのイベントを設定します。
type=powersupplies
電源装置のイベントを設定します。
type=redundancy
冗長性のイベントを設定します。
type=temps
温度のイベントを設定します。
type=volts
電圧のイベントを設定します。
コマンド
結果
説明
omconfig system events type=<コンポーネント 名>
severity=info
情報イベント、警告イベントおよび重要イベントの通知を
有効にします。
最も制限の少ないイベント通知。
omconfig system events type=<コンポーネント 名>
severity=warning
警告イベントと重要イベントの通知を有効にします。
コンポーネントが通常の状態に戻ったときなどに、情報イベント通
知を省略します。
omconfig system events type=<コンポーネント 名>
severity=critical
重要イベントのみの通知を有効にします。
制限的なイベント通知。
mconfig system events type=<コンポーネント 名>
severity=none
イベント通知を無効にします。
イベント通知はありません。
「名前=値」 のペア
説明
action=start
Web Server をスタートします。