Users Guide
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omconfig Instrumentation Service(計装サービス)を使ったコンポーネントの管理
DellOpenManage™ServerAdministratorバージョン 5.0 コマンドラインインタフェースユーザーズガイド
パラメータ表の規則
omconfig コマンドの概要
omconfig コマンドのヘルプ
omconfig about
omconfig chassis
omconfig preferences
omconfig system
omconfig コマンドを使用すると、警告イベントの定義、警告操作の設定、ログのクリアのほか、システムシャットダウンの設定に使用する値の入力や、その他のシステム管理タスクを実行できま
す。
omconfig 機能の例には、コマンド、警告、ハードウェアログをクリアする、システムシャットダウンを設定して実行する管理者権限、電流プローブ、ファン、電圧プローブ、温度プローブで警告イベ
ントの値を指定したりデフォルト設定するパワーユーザーおよび管理者権限、イントルージョン、電流プローブ、ファン、電圧プローブおよび温度プローブで警告または障害イベントが発生したときに警
告措置を設定するパワーユーザーおよび権利者権限などがあります。
omconfig システムコマンドを使った所有権情報のコスト(assetinfo)の表示と管理方法の詳細については、「omconfig system assetinfo: 所有コスト値の編集」を参照してください。
omreport コマンドを使って omconfig コマンドの実行に必要な情報を取得しなくてはならない場合が頻繁に発生します。 たとえば、温度プローブの警告イベントの最低温度を編集する場合は、
設定するプローブのインデックスを知っておく必要があります。 そのような場合は、omreport chassis temps コマンドを使用すると、プローブのリストとそのインデックスを表示できます。
omreport rac コマンドについては、「omreport: Instrumentation Service(計装サービス)を使用したシステム状態の表示」を参照してください。
パラメータ表の規則
コマンドに使えるパラメータをリストにする場合、パラメータはコマンドラインインタフェースに表示される順ではなくアルファベット順に並んでいます。
記号「 | 」は「パイプ」と呼ばれることがあり、「「排他的論理和」または「演算子」を表します。 たとえば、「有効 | 無効」はコンポーネントや機能を有効または無効にできますが、同時に有
効と無効にすることはできません。
omconfig コマンドの概要
表5-1 はomconfig コマンドの高レベルな概要です。 「コマンドレベル 2」および「コマンドレベル 3」 とタイトルの付いた欄にはomconfigで使用できる主な引数を一覧表示します。 「ユーザ
ー特権が必要」とはコマンドの実行に必要な特権の種類を表します(U=ユーザー、 P=パワーユーザー、A=システム管理者)。 「用途」 は omconfig を使って実行される操作についての概
略です。 コマンドの構文と使い方の詳細については、この項で後述します。
表 5-1.omdiagコマンドレベル 1、2 、および 3
メモ: 本項では可能な全ての omconfig コマンドを一覧表示しますが、システムで使用できるコマンドはシステム構成に依存します。 システムにインストールされていないコンポーネントの
ヘルプを表示したり、またはコマンドを実行すると、Server Administrator はコンポーネントまたは機能がシステムで見つからない旨のメッセージを発行します。
コマンドレベル
1
コマンドレベル
2
コマンドレベル
3
必要なユーザ
ー 権限
用途
omconfig
about
U、P、A
Server Administrator プログラムのバージョン番号とプロパティを表示します。
details=true
U、P、A
インストールされている全ての Server Administrator プログラムの情報を表示します。
preferences
cdvformat
A
カスタムデミリトフォーマット(cdv)のデータフィールドで分けるタデミリタを指示します。
dirservice
A
Active Directory サービスを設定します。
snmp
A
新しい SNMP ルートパスワードを設定します。
useraccess
A
システム管理者レベルの下にいるユーザーが Server Administrator を使用できるかどうかを指定します。
system
alertaction
P, A
イントルージョン、ファン、温度、電圧、電源装置、メモリ、および冗長の警告またはエラー イベントに対処するのに使
用する操作を事前に決定します。
alertlog
P, A
システム管理者が ログをクリアできるようにする。
assetinfo
P, A
減価償却値、リース、メンテナンス、サービス、およびサポートを含むシステムの所有権のコストを入力して編集しま
す。
cmdlog
P, A
システム管理者が ログをクリアできるようにする。
esmlog
P, A
システム管理者が ログをクリアできるようにする。
events
P, A
SNMP トラップを有効または無効にします。
pedestinations
P, A
警告送信先の IP アドレスを設定します。