Users Guide

Server Administrator には多くのサービスが含まれており、それぞれ独自のバージョン番号を持っています。 内容 フィールドはサービスのバージョン番号やその他の役立つ詳細を報告します。 以
下の出力はその例です。システムにインストールされている Server Administrator の設定とバージョンによって出力が異なる場合があります。
omreport chassis コマンド
omreport chassis コマンドを使用すると、シャーシ全体または特定のコンポーネントの詳細が表示されます。

omreport chassis
以下のように入力します。
omreport chassis
メインシステムのシャーシコンポーネントの一般的な状態が表示されます。

omreport chassis acswitch
フェールオーバー設定された冗長電 AC 電力線がシステムに含まれる場合は、omreport chassis acswitch コマンドを使用します。以下のように入力します。
omreport chassis acswitch
次のように出力されます。
Contains:
Instrumentation Service 5.x.x

Storage Management Service 3.x.x

Diagnostic Service 3.x.x

Sun JRE - OEM Installed Version 3.x.x

Secure Port Server 1.x.x

Core Service 1.x.x

Instrumentation Service Integration Layer 1.x.x

Storage Management Service Integration Layer 1.x.x

Server Administrator 5.x.x
メモ： omreport chassis コマンドでは Diagnostics Service（診断サービス）の正常性状態が表示されません。 Diagnostics Service（診断サービス）の正常性を表示するには、
Server Administrator ホームページで メインシステムシャーシ オブジェクトの プロパティ ページを参照してください。
メモ： モジュラシステムのサーバモジュールに CLI コマンドを実行すると、シャーシはサーバモジュールのみを参照します。
メモ： このマニュアルで使用するすべての出力例と同様に、以下は 1 例にすぎず、実際の出力はシステム構成によって異なります。
SEVERITY
:
COMPONENT
Ok
:
Fans
Critical
:
Intrusion
Ok
:
Memory
Ok
:
Power Supplies
Ok
:
Temperatures
Ok
:
Voltages
AC Failover Switch
AC Switch Redundancy


Redundancy Status
:
Full
Number of devices required for full redundancy
:
2
Redundancy Mode
:

Redundancy Configuration
:
Input Source Line 1,
upon redundancy restoration, return to Line 1
AC Power Lines


Status
:
Ok
Location
:
AC Power Line 1
AC Present
:
Power Present
Active Source
:
Active