Users Guide
ビープコード
コンピュータのスピーカから聞こえるビープ音のパターンによる診断メッセージ。 たとえば、1回鳴った後にもう1回鳴ってから連続して3回鳴った場合、ビープコードは1-1-3です。
ピクセル
ビデオ画面上の単一の点。 ピクセルを行と列に配列して画像が表示されます。 640 x 480 というビデオ解像度は、横方向に 640 個のピクセル、縦方向に 480 個のピクセルが並んだ行列とし
て表されます。
ビット
コンピュータによって解釈される情報の最小単位。
ビデオアダプタ
モニター(ディスプレイ)と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路。 ビデオアダプタは、特定のモニターが提供する機能よりも多い機能または少ない機能をサポートします。
通常、ビデオアダプタには、一般的なアプリケーションプログラムやオペレーティング システムをさまざまなビデオモードで表示するためのビデオドライバが付属しています。
弊社の一部のコンピュータでは、システム基板にビデオアダプタが組み込まれています。 また、拡張カードコネクタに差し込む数多くのビデオアダプタカードが利用できます。
通常、ビデオアダプタには、システム基板上の RAM とは別個のメモリが割り当てられます。 同時に表示できるカラーの数は、ビデオメモリの容量とアダプタのビデオドライバに応じて異なります。
高速のグラフィック描画を実現するために、ビデオアダプタには独自のコプロセッサが内蔵される場合もあります。
ビデオドライバ
特定の数のカラーを希望の解像度で、グラフィックモードのアプリケーションプログラムやオペレーティングシステムを表示するためのプログラム。 一部のソフトウェアパッケージには「汎用的な」ビデ
オドライバが組み込まれています。 ビデオアダプタに適合する追加のビデオドライバが必要になる場合もあります。
ビデオメモリ
ほとんどの VGA ビデオアダプタと SVGA ビデオアダプタには、コンピュータの RAM とは別にメモリチップが内蔵されています。 プログラムで同時に表示できるカラーの数はおもに、インストールさ
れたビデオメモリの容量によって決まります(他の要因としては、ビデオドライバやモニターの機能があります)。
ビデオモード
通常、ビデオアダプタでは複数のテキスト / グラフィック表示モードがサポートされます。 文字ベースのソフトウェアは、「x 列 ×y行の文字」で定義されるテキストモードで表示されます。 グラ
フィックベースのソフトウェアは、「x 個の横ピクセル×y個の縦ピクセル×z種類のカラー」で定義されるグラフィックモードで表示されます。
ビデオ解像度
ビデオ解像度(800 x 600 など)は、「横方向のピクセル数×縦方向のピクセル数」で表されます。 特定の解像度でプログラムを表示するためには、適切なビデオドライバをインストールするこ
と、およびモニターでその解像度がサポートされることが必要です。
ファームウェア
読み取り専用メモリ(ROM)に書き込まれたソフトウェア(プログラムまたはデータ)。 ファームウェアはデバイスの起動や操作を行うことができます。 各コントローラにはコントローラの機能提供
に役立つファームウェアが含まれています。
ファイバ チャネル
1 つの接続技術で高速 I/O およびネットワーキング機能を実現したデータ転送インタフェース技術。 ファイバ チャネル標準では、ファイバチャネルポイントツーポイント、ファイバチャネルファブリッ
ク(汎用スイッチトポロジ)、およびファイバチャネル調停ループ(FC_AL)などを含むいくつかのトポロジをサポートしています。
ブートルーチン
コンピュータを起動すると、すべてのメモリのクリア、デバイスの初期化、およびオペレーティングシステムのロードが行われます。 オペレーティングシステムが正常に応答する場合は、
<Ctrl><Alt><Del>キーを押してコンピュータを再起動できます(ウォームブートともいいます)。オペレーティングシステムが応答しない場合は、リセットボタンを押すか、コンピュータの電源を一
度切ってから入れ直すことによって、コンピュータを再起動(コールドブート)しなければなりません。
ブート可能ディスケット