Users Guide
メモリ
メモリ オブジェクトをクリックすると、システムのメモリデバイスを管理できます。 Server Administrator では、モニタ中のシステムに存在する各メモリモジュールのメモリデバイス状態をモニタしま
す。 メモリデバイスの事前故障センサーは、ECC メモリ修正数のカウントによってメモリモジュールをモニタします。 また、システムでサポートされていれば、メモリ冗長性情報もモニタします。 メモリ
オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権に従って、 プロパティ、警告管理、および 診断 タブが表示されます。
プロパティ
サブタブ: メモリ
プロパティ タブでは、メモリのアトリビュート、メモリデバイスの詳細、およびメモリデバイスの状態を表示できます。
警告管理
サブタブ: SNMP トラップ | 警告処置
警告管理 タブでは以下のことができます。
l 現在の警告処置設定の表示と、メモリモジュールが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。
l 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、メモリモジュールのベルを設定します。 選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラップがトリガされます。
診断
サブタブ: 選択 | レビュー | 状態 | 結果 | ハードウェアの変更 | 設定 | スケジュールされたタスク
診断 タブでは以下のことができます。
l システムにインストールされているコンポーネントで使用できる診断テストを表示して、実行を選択します。
l 選択したテストをレビューします。
l 実行中のテストの状態を表示します。
l 実行された診断テストの結果を表示します。
l 現在のハードウェア構成に変更があればそれを表示します(ハードウェア構成の相違)。
l 診断テストとログファイルの設定を変更します。
l スケジュールされたテストのリストを表示し、変更を加えます。
ネットワーク
ネットワーク オブジェクトをクリックすると、システムの NIC を管理できます。 Server Administrator は、システムに存在する各 NIC の状態をモニタして、リモート接続が続いていることを確認しま
す。 ネットワーク オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権に従って、 プロパティ タブと 診断 タブが表示されます。
プロパティ
サブタブ: 情報
プロパティ タブでは、システムにインストールされている NIC についての情報を表示できます。
診断
サブタブ: 選択 | レビュー | 状態 | 結果 | ハードウェアの変更 | 設定 | スケジュールされたタスク
診断 タブでは以下のことができます。
l システムにインストールされているコンポーネントで使用できる診断テストを表示して、実行を選択します。
l 選択したテストをレビューします。
l 実行中のテストの状態を表示します。
l 実行された診断テストの結果を表示します。
l 現在のハードウェア構成に変更があればそれを表示します(ハードウェア構成の相違)。
l 診断テストとログファイルの設定を変更します。
l スケジュールされたテストのリストを表示し、変更を加えます。
ポート
ポート オブジェクトをクリックすると、システムの外部ポートを管理できます。 Server Administrator は、システムに存在する各外部ポートの状態をモニタします。 ポート オブジェクト処置ウィンドウ
には、ユーザーのグループ特権に従って、 プロパティ タブと 診断 タブが表示されます。
メモ:スペアバンクメモリが有効になっているシステムが「冗長性喪失」状態に入った場合、どのメモリモジュールが原因か明らかでない場合があります。 交換する DIMM を特定できない場合
は、ESM システムログの「検出されたスペアメモリバンクに切り替え」というエントリを参照し、エラーが発生したメモリモジュールを見つけてください。
メモ:Server Administrator Diagnostic Service の完全な使い方については、「 Diagnostic Service(診断サ-ビス)」を参照してください。
メモ:Server Administrator Diagnostic Service の完全な使い方については、「 Diagnostic Service(診断サ-ビス)」を参照してください。