Users Guide
ハードウェアログの維持
ログが 80% の容量に達すると、ログ名の隣のステータスインジケータアイコンが緑のチェックマーク( )から、感嘆符の入った黄色い三角形( )に変化します。 容量が 80 % に達したら、ハード
ウェアログを必ずクリアしてください。 ログの容量が 100 % に達してしまうと、最新のイベントはログから破棄されます。
警告ログ
警告ログを使用すると、さまざまなシステムイベントをモニタできます。 Server Administrator では、センサーやその他のモニタパラメータの状態変化に応じてイベントが生成されます。 警告ログに
記録される各状態変更イベントは、特定のイベントソースカテゴリのイベント ID と呼ばれる固有の ID と、そのイベントについて説明したイベントメッセージから構成されています。 イベント ID とメッセー
ジは、個々のイベントの重大度と原因を説明し、イベントの場所やモニタコンポーネントの以前の状態などの関連情報を提供します。
警告ログにアクセスするには、システム をクリックし、ログ タブをクリックしてから、警告 をクリックします。
警告ログには次のような情報が含まれます。
l イベントの重大度
l イベント ID
l イベントがキャプチャされた日時
l イベントのカテゴリ
l イベントの説明
警告メッセージの詳細については、『Server Administrator メッセージリファレンスガイド』を参照してください。
POST ログ
POST ログを使用すると、起動中にシステムが実行する POST のイベントを表示して分析できます。 システムの電源を入れると、オペレーティングシステムがロードされる前に、POST は RAM、ハード
ドライブ、キーボードなど、さまざまなシステムコンポーネントをテストします。
POST ログにアクセスするには、システム をクリックし、ログ タブをクリックしてから、POST をクリックします。
POST ログには次のような情報が含まれます。
l POST コード
l コードの説明
コマンドログ
Server Administrator ユーザーが発行したすべてのコマンドをモニタするには、コマンドログを使用します。 コマンドログは、ログイン、ログアウト、システム管理ソフトウェアの初期化、システム管理
ソフトウェアが始動したシャットダウンなどを追跡し、最後にログがクリアされた日時を記録します。
コマンドログにアクセスするには、システム をクリックし、ログ タブをクリックしてから、コマンド をクリックします。
コマンドログには次のような情報が含まれます。
l コマンドが起動された日時
l Server Administrator ホームページまたは CLI に現在ログインしているユーザー
l コマンドと関連値の説明
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メモ:警告ログで無効な XML データ(たとえば選択されたデータ用に生成された XML データの形式が正しくない場合)が表示された場合、ログのクリアをクリックするとログ情報が再度表示さ
れます。
メモ:ログ履歴は、今後のトラブルシューティングや診断目的で必要になることがあります。 したがって、ログファイルを保存することをお勧めします。
メモ:POST ログはすべてのシステムに対応していません。
メモ:コマンドログで無効な XML データが表示された場合(たとえば選択項目に生成された XML データの形式が正しくない)、ログのクリア をクリックするとログ情報が再表示されます。
メモ:ログ履歴は、今後のトラブルシューティングや診断目的で必要になることがあります。 したがって、ログファイルを保存することをお勧めします。