Users Guide
3. NIC を有効にする チェックボックスをクリックします(このオプションはデフォルト)。
4. DHCP システムで NIC 情報を割り当てるには、DHCP を使用する(NIC IP アドレス用) チェックボックスをクリックします。 NIC 情報を割り当てない場合、このチェックボックスをクリア(選
択解除)して DRAC の NIC 情報を 静的 IP アドレス、静的サブネットマスク、静的ゲートウェイアドレス の各フィールドに入力します。
5. ダイヤルインネットワーキングを有効にします(DRAC III ユーザーのみ)。
a. ダイヤルインを有効にする チェックボックスをクリックします(このオプションはデフォルトです)。
b. DHCP システムでダイヤルイン情報を割り当てるには、DHCP の使用(ダイヤルイン IP アドレス) チェックボックスをクリックします。 割り当てない場合、このチェックボックスをクリ
ア(選択解除)して、ベース IP アドレス フィールドに DRAC III モデムのベース IP アドレスを入力します。
c. ダイヤルイン接続で必要な ダイヤルイン認証 設定を指定します。
¡ 任意 ―接続で任意の種類の暗号化を使用できます(暗号化なしも含む)。
¡ 暗号化 ―接続で何らかの暗号化を使用するように要求します。
¡ CHAP — 接続で CHAP を使用するように要求します。
6. SMTP サーバーのアドレス制御を有効にするには、SMTP を有効にする チェックボックスをクリックして、SMTP(電子メール アドレス)フィールドに SMTP サーバーアドレスを入力します。
7. 変更の適用 をクリックしてから OK をクリックして変更を保存します。
DRAC 警告プロパティの設定
システムの ESM からの警告条件や、オペレーティングシステムのクラッシュや電源の故障などのその他の条件に応答するように DRAC を設定できます。
DRAC には次の種類の警告処置があります。
l 英数字ページング(DRAC III のみ)(このタイプの警告処置の設定方法については、「DRAC ユーザーの追加と設定」を参照してください。)
l 数値ページング(DRAC III のみ)(このタイプの警告処置の設定方法については、「DRAC ユーザーの追加と設定」を参照してください。)
l 電子メール(このタイプの警告処置の設定方法については、「DRAC ユーザーの追加と設定」を参照してください。)
l SNMP トラップ(このタイプの警告処置の設定方法については、後続の項を参照してください。)
SNMP 警告プロパティの設定
Remote Access Service の警告プロパティを設定するには、次の手順を実行します。
1. Server Administrator ホームページで、メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックしてから、リモートアクセス オブジェクトをクリックします。
2. 設定 タブをクリックします。
3. SNMP をクリックします。
4. 追加 または 送信先 IP アドレス をクリックして、既存の SNMP 警告プロパティを編集します。
5. チェックボックスがチェックされていない場合は、SNMP トラップを有効にする チェックボックスをクリックします。
6. 保存先の管理ステーションが所属する SNMP コミュニティ名を コミュニティ フィールドに入力します。
7. イベント発生時に DRAC が SNMP トラップを送信する Management Station の送信先 IP アドレスを IP アドレス フィールドに入力します。
8. 重大度設定 のチェックボックスを使用して、イベントが DRAC から警告処置をトリガするイベントと重大度レベルを指定します。
チェックボックスの最初(左端)の列は、情報 の重大度レベル、2 番目の列は 警告 の重大度レベル、および 3 番目の列は 危険 の重大度レベルに対応しています。 最後の 7 つのイベントは
情報 の重大度レベルだけを報告できます。
9. 変更の適用 をクリックしてから OK をクリックして変更を保存します。
DRAC III ダイヤルイン PPP ユーザーとモデムの設定
ダイヤルイン PPP ユーザーとモデム機能は、現在 DRAC III でのみ使用できます。
メモ:Server Administrator で Remote Access Service を使用するには、管理者権限が必要です。