Users Guide
7. デマンドダイヤルアウトユーザーのユーザー名を ユーザー名 フィールドに入力します。
8. デマンドダイヤルアウトユーザーのパスワードを パスワード フィールドに入力します。
9. 認証 ドロップダウンメニューから設定を選択します。
l 任意 ―接続で任意の種類の暗号化を使用できます(暗号化なしも含む)。
l 暗号化 ―接続で何らかの暗号化を使用するように要求します。
l CHAP — 接続で CHAP を使用するように要求します。
10. 変更の適用 をクリックしてから OK をクリックして変更を保存します。
DRAC III モデム設定の設定
DRAC III にはオプションの PCMCIA モデムが同梱されており、使用前にモデムを設定する必要があります。
DRAC III モデムを設定するには、次の手順を実行します。
1. Server Administrator ホームページで、メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックしてから、リモートアクセス オブジェクトをクリックします。
2. 設定 タブをクリックします。
3. モデム をクリックします。
4. ダイヤルモード で、パルス または トーン を選択します。
5. 国番号 ドロップダウンメニューから、DRAC III がある国を選択します。
6. 初期化文字列 で、テキストフィールドに DRAC III モデムに必要な初期化文字列を入力します。
7. ドロップダウン メニューから ボーレート 設定を選択します(デフォルトは 38400)
8. 変更の適用 をクリックしてから OK をクリックして変更を保存します。
DRAC リモート機能プロパティの設定
管理システムのローカル起動イメージが破損している場合、DRAC はTFTP(Trivial File Transfer Protocol)サーバーからダウンロードしたディスケット起動イメージを使って起動することができま
す。 この機能はリモートフロッピー起動と呼ばれます。 DRAC は、TFTP サーバにあるファームウェアイメージを使用して、ファームウェアをアップデートすることもできます。 この機能はリモートファー
ムウェアアップデートと呼ばれ、このプロセスはシステム BIOS のフラッシュに似ています。
DRAC のリモートフロッピー起動機能とリモートファームウェアアップデート機能を設定するには、次の手順を実行します。
1. Server Administrator ホームページで、メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックしてから、リモートアクセス オブジェクトをクリックします。
2. 設定 タブをクリックします。
ネットワークプロパティの設定 ウィンドウが表示されます。
3. リモート機能 をクリックします。
リモートプロパティ ウィンドウが表示されます。
4. リモートフロッピーブート チェックボックスを選択して、リモートブートパラメータを設定します。
5. DRAC のリモート起動パラメータを設定します。
a. リモートフロッピー起動を有効にする チェックボックスをクリックします。
b. TFTP サーバーの IP アドレスを リモートフロッピー TFTP アドレス フィールドに入力します。
c. 起動イメージのファイル名を リモートフロッピー TFTP パス フィールドに入力します。 これは TFTP サーバーのルートディレクトリの相対パスでなければなりません。
メモ:Server Administrator で Remote Access Service を使用するには、管理者権限が必要です。
メモ:Server Administrator で Remote Access Service を使用するには、管理者権限が必要です。