Users Guide
ここでの -outa によってalert.txtと呼ばれるファイルにコマンドの出力を向けます。
Microsoft®Windows®、Red Hat®Enterprise Linux、または SUSE®LINUX Enterprise Server のオペレーティングシステム上で alertaction コマンドについてのヘルプを読むには、以下のよう
に入力します。
more alert.txt
omconfig about
omconfig about コマンドを使って、システムにインストールされているシステム管理アプリケーションの製品名とバージョン番号を確認します。 次に omconfig about コマンドからの出力を例示しま
す。
Product name : Dell OpenManage Server Administrator
Version : 5.x.x
Copyright : Copyright (C) Dell Inc.
1995-2006. All rights reserved.
Company : Dell Inc.
Server Administrator 環境に関する詳細を知るには、以下のように入力します。
omconfig about details=true
Server Administrator には多くのサービスが含まれており、それぞれ独自のバージョン番号を持っています。 内容 フィールドにはサービスのバージョン番号にあわせてその他の有用な詳細情報が
報告されます。 以下に続く出力は例であり、使用できる Server Administrator の設定とバージョンによって異なります。
omconfig chassis
omconfig chassis コマンドを使って、電流プローブ、ファンプローブ、電圧プローブ、および温度プローブの値をデフォルトまたは指定値に設定したり、システム起動時の BIOS 動作を設定したり、
メモリエラーカウントのクリア、あるいはシステム構成で許可される電源ボタン管理機能の有効・無効を切り替えたりできます。
omconfig chassis -? を使って、 omconfig chassis コマンド全ての一覧を表示します。
omconfig chassis biossetup
omconfig chassis biossetup コマンドを使って、システムの BIOS セットアップ起動時間設定で通常使用できるシステム BIOS 設定を構成します。
表4-2 は、このコマンドで使用できる「名前=値」のペアを表示します。
表 4-2.BIOS設定
Contains:
Instrumentation Service 5.x.x
Storage Management Service 3.x.x
Sun JRE - OEM Installed Version 3.x.x
Secure Port Server 1.x.x
Core Service 1.x.x
Instrumentation Service Integration Layer 1.x.x
Storage Management Service Integration Layer 1.x.x
Server Administrator 5.x.x
メモ: モジュラシステムのサーバーモジュールに CLI コマンドを実行すると、シャーシはサーバーモジュールのみを参照します。
注意: 特定の BIOS 設定のオプションを変更するとシステムが無効になったり、またはオペレーティングシステムを再インストールする必要がある場合があります。
メモ: BIOS > オプションの変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。
メモ: 各システムで全ての BIOS 設定オプションが使用できるわけではありません。
「名前=値 」のペア 1
attribute=
「名前=値 」のペア 2
setting=
説明
attribute=acpwrrecovery
setting=off | last | on
off: システムはオフになっています。
last: システムは以前の状況に戻ります。
on: システムがオンになっています。
attribute=bezel
setting=enable | disable
enable: システム起動中のベゼル取り外しイントルージョンチェックを有効にします。