Users Guide
omconfig rac users
omconfig rac users コマンドを使って、ユーザープロパティの値を指定します。 表7-15 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 7-15.omconfigracusers
コマンドの例
次の例では、「名前=値」のペアを 1 つ設定します。 次のように入力します。
omconfig rac users username=jdoe
次のメッセージが表示されます。
Command Successful. Please reset RAC card!
(コマンドは成功しました。 RAC カードをリセットしてください。)
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「名前=値 」のペア
説明
file=<テキスト>
RAC にアップロードする証明書の絶対パス名(ファイル名と拡張子を含む)(必須)。
type=server | ca
アップロードしている証明書がサーバー証明書あるいは CA 証明書かを示します。
「名前=値 」のペア
説明
username=<テキスト>
ユーザー名を設定します。
index=<数値:0~15>
エントリのインデックスを指定します。 インデックスは RAC にある 16 個のユーザーの「ポジション」から 1 つを指定します。
インデックスが omconfig rac コマンドで指定されていない場合、RAC で次に使用できるポジションにエントリが追加されます。
インデックスが omconfig rac コマンドで指定され、別のエントリがそのポジションに対して既に存在する場合、キーフィールドパラメータを使ってコマンドを実行する
かどうか決定します。 ユーザーが提供するキーフィールドが RAC のその特定の位置でエントリのキーフィールドに一致する場合、RAC エントリは編集されます。
そうでない場合、コマンドは失敗します。
userpassword=<テキスト>
パスワードを設定します。
numericpagingenable=true |
false
true: 数値ページングを有効にします。
false: 数値ページングを無効にします。
numericpagernumber=<n>
数値ページング番号を設定します。
numericpagermsg=<テキスト>
数値ページングメッセージを設定します。
emailpagingenable=true |
false
true: 電子メールページングを有効にします。
false: 電子メールページングを無効にします。
emailaddress=<テキスト>
電子メールアドレスを設定します。
emailmsg=<テキスト>
電子メールメッセージを設定します。
alphapagingenable=true |
false
true: アルファページングを有効にします。
false: 英字ページングを無効にします。
alphanumber=<n>
英数字を設定します。
alphaprotocol=8N1 | 7E0
プロトコールを設定します。
alphabaudrate=<n>
アルファボーレートを設定します。
alphapagerid=<n>
アルファページャー ID を設定します。
apphacustommsg=<テキスト>
アルファカスタムメッセージを設定します。
alphapagerpassword=<テキ
スト>
アルファページャーパスワードを設定します。