Users Guide
既存の DRAC ユーザーの設定
DRAC ユーザーを設定するには、次の手順を実行します。
1. ServerAdministratorホームページで、メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックしてから、リモートアクセス オブジェクトをクリックします。
2. ユーザー タブをクリックします。
リモートアクセスユーザー ウィンドウが表示されます。
3. 設定するユーザーのユーザー名をクリックします。
4. パスワードの変更
a. パスワードの変更 チェックボックスをクリックして、パスワード フィールドに新しいパスワードを入力します。
b. パスワードの確認 フィールドに新しいパスワードを再入力します。
5. 数値ページングを設定します(DRAC III ユーザーのみ)。
a. 数値ページングを有効にする チェックボックスをクリックして、ページャー番 号 フィールドにページャー番号を入力します。
b. 特定のイベントを受け取ったときに DRAC に送信させる数値メッセージを 数値メッセージ フィールドに入力します。
6. 電子メールページングを設定します。
a. 電子メールページングを有効にする チェックボックスをクリックして、電子メールアドレス フィールドに電子メールアドレスを入力します。
b. 特定のイベントを受け取ったときに DRAC に送信させるメッセージを メッセージ フィールドに入力します。
7. 英数字ページングを設定します(DRAC III ユーザーのみ)。
a. 英数字ページングを有効にする チェックボックスをクリックして、ページャー番 号 フィールドにページャー番号を入力します。
b. ページャーのサービスプロバイダで使用される英数字プロトコルを、7E0 または 8N1 から選択します。
c. ページャーのボーレートを 300 または 1200 から選択します。
d. 特定のイベントを受け取ったときに DRAC に送信させるメッセージを カスタムメッセージ フィールドに入力します。
e. ページャー ID フィールドにページャーの PIN を入力してから、必要に応じて ページャーパスワード フィールドにページャーのパスワードを入力します。
f. ウィンドウ下部の 変更の適用 をクリックします。
8. 重大度設定 で、トラップと、DRAC からトラップがページングアクションをトリガする重大度を指定します。
トラップを使用すると、システムの ESM ハードウェアからの警告条件やオペレーティングシステムのクラッシュや電源の故障などのその他の条件に応答するように DRAC を設定できます。
チェックボックスの最初(左端)の列は、情報 の重大度レベル、2 番目の列は 警告 の重大度レベル、および 3 番目の列は 危険 の重大度レベルに対応しています。 最後の 7 つのイベントは
情報 の重大度レベルだけを報告できます。
9. 変更の適用 をクリックしてから OK をクリックして、警告、ページング、およびユーザー設定を ServerAdministratorデータリポジトリに保管します。
ユーザー タブに戻ります。
DRAC ネットワークプロパティの設定
DRACI には統合 10BASE-T/100BASE-T Ethernet NIC があり、TCP/IP をサポートしています。 NIC には、192.168.20.1 のデフォルト アドレスと 192.168.20.1 のデフォルト ゲートウェイがありま
す。
DRAC のネットワークプロパティを設定するには、次の手順を実行します。
1. ServerAdministratorホームページで、メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックしてから、リモートアクセス オブジェクトをクリックします。
メモ:ServerAdministratorで Remote Access Service を使用するには、管理者権限が必要です。
メモ:ServerAdministratorで Remote Access Service を使用するには、管理者権限が必要です。
メモ:DRAC が同一ネットワーク上の別の NIC と同じ IP アドレスに設定されていると、IP アドレスの競合が発生します。 DRAC は、IP アドレスが DRAC で変更されるまで、ネットワーク コマン
ドへの応答を中止します。 DRAC は、その他の NIC の IP アドレスを変更して IP アドレスの競合が解決されても、リセットする必要があります。
メモ:DRAC の IP アドレスを変更すると、DRAC がリセットされます。 SNMP が DRACが初期化される前に DRAC をポーリングすると、初期化されるまで正しい温度が伝送されないため、温度
警告がログ記録されます。