Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.2 ユーザーズガイド はじめに 設定と管理 Server Administrator ログ 警告処置の設定 Server Administrator の使用 トラブルシューティング Server Administrator サービス よくあるお問い合わせ(FAQ) Remote Access Controller の操作 メモと注意 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意: ハードウェアの損 傷や デ ー タ の損 失の可 能 性を示し、そ の危険を回 避す る た め の方 法を説明し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2009 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
目次ページに戻る 警告処置の設定 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.
に対してインタラクティブなアプリケーションが実行されると、アプリケーションは一時停止の状態になり、ユーザーの入力を待つことになります。アプリケーションインタフェース/プロンプトは非表示にな っており、Interactive Services Detection(対話型サービスの検出) サービスが開始されても、その状態が続きます。タ ス ク マ ネ ー ジ ャ の プ ロ セ ス タブでは、対話型アプリケーションの各実行 に対して、アプリケーションプロセスのエントリが表示されます。 Microsoft Windows Server 2008 で警告処置に対して対話型アプリケーションを実行する必要がある場合、DSM SA Data Manager サービスとデスクトップとの対話を許可するように設定しな ければなりません。 デスクトップとの対話を許可するには: 1. サ ー ビ ス コ ン ト ロ ー ルパ ネ ル で DSM SA Data Manager サービスを右クリックし、[プロパティ ] を選択します。 2.
実行ファイル名 Omsad[32|64] dsm_om_shrsvc dsm_om_shrsvc 目次ページに戻る
目次ページに戻る トラブルシューティング Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.2 ユーザーズガイド ログイン失敗のシナリオ 対応 Windows オペレーティングシステムで Server Administrator のインストールエラーを修正する OpenManage Server Administrator サービス ログイン失敗のシナリオ 次のような場合に、管理下システムにログインできないことがあります。 l 無効/誤っ た IP ア ド レ ス を入力した。 l 誤っ た資 格 情 報 (ユーザー名およびパスワード)を入力した。 l 管理下システムの電源がオンになっていない。 l 無効な IP アドレスまたは DNS エラーにより、管理下システムに到達できない。 l 管理下システムが信頼されていない証明書を持ち、ログインページで証 明 書の警 告を無 視す るが選択されていない。 l VMware ESXi 3.
接続サービス Server Administrator にリモート / ローカルアクセスが可能で す。 Administrator にログインし、操作を行うことはできません。ただ し、CLI を利用することは可能です。 動サ ービ ス 起動時にインベントリコレクタを実行して、Server Administrator の SNMP と CIM プロバイダが Dell System Management Console と Dell IT Assistant (ITA) を使ってリモートソフトウェ アアップデートを行うために消費するシステムソフトウェアのインベン トリを実行します。 ソフトウェアアップデートは ITA を使って行うことはできません。た だし、個々の Dell アップデートパッケージを使って Server Administrator のローカルおよび外部でアップデートを行うこと はできます。アップデートは、サードパーティ製のツール(たとえ ば、MSSMS、 再起 動サ ービ ス 警告 再起 動サ ービ ス 重要 Linux: dsm_om_connsvc (このサービスは、Ser
目次ページに戻る よくあるお問い合わせ(FAQ) Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.2 ユーザーズガイド 本項には、OpenManage™ Server Administrator に関してよくあるお問い合わせ(FAQ)を掲載しています。 メ モ: これらの質問はこのリリースの Server Administrator のみに関するものではありません。 1. Server Administrator をインストールするために最 小 限 必 要な権限レベルは何で す か。 Server Administrator をインストールするには最小限、シ ス テ ム管 理 者の権限レベルが必要です。パワーユーザーやユーザーは Server Administrator をインストールする権限を持ち ません。 2. Server Administratorをインストールするにはアップグレードパスが必 要で す か。 バージョン 4.3 がインストールされているシステムでは、アップグレードパスは必要ありません。バージョン 4.
9. SNMP v3 をサポートする予 定は あ り ま す か。 いいえ、このリリースでは SNMP v3 をサポートする予定はありません。 10. ド メ イ ン名に下 線を含め る と Server Admin へのログインに問 題が生じ ま す か 。 はい、ドメイン名には下線は使用できません。その他の特殊文字(ハイフン以外)もすべて無効です。英数字のみを使用してください。なお、大文字と小文字は区別されます。 11.
目次ページに戻る Server Administrator サービス Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.
l 警告管理 - 警告処置 l 警告管理 - SNMP トラップ l BIOS 設定 - ブート シーケンス (xx1x システム) l IOS 設定 -信頼するプラットフォーム モジュール (TPM) のセキュリティ l ネットワークインタフェース - 管理ステータス l ネットワークインタフェース - DMA l ネットワークインタフェース - IP(インターネットプロトコル)アドレス l ネットワークインタフェース - MAC アドレス l ネットワークインタフェース - MTU(最大転送単位) l ネットワークインタフェース - 操作ステータス l 電源管理 - プロファイル (xx1x システム) l プリファレンス - SNMP 設定 l プロセッサ - 機能 - デマンドベーススイッチング(DBS)(xx1x システム) l リモートシャットダウン - 先に OS をシャットダウンする電源サイクルシステム l 詳細情報 - 詳細タブに表示されない Server Administrator コンポーネントの詳細 ESXi 4.
システム / サーバーモジュール シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ルオブジェクトには「メインシステムシャーシ/メインシステム」、「ソフトウェア」、「ストレージ」の 3 つの主要システムコンポーネントグループが含まれます。 Server Administrator のホームページではデフォルトでシステムツリーのシ ス テ ムオブジェクトが表示されます。ほとんどの管理機能は、シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ルオブジェクトのアクションウィンド ウから管理できます。シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ルオブジェクトのアクションウィンドウには、プ ロ パ テ ィ、シ ャ ッ ト ダ ウ ン、ロ グ、 警 告 管 理、セ ッ シ ョ ン管 理のタブがあります。 メ モ: Server Administrator バージョン 2.0 またはそれ以前のバージョンではアップデート機能がサポートされています。Dell™ サーバーアップデートユーティリティと Dell アップデート パッケージ はデルサポートサイト support.dell.
警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l l 現在の警告処置設定の表示と、システムコンポーネントセンサーが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置を設定します。 現在のプラットフォームイベントフィルタ設定の表示と、システムコンポーネントセンサーが警告値またはエラー値を返したときに実行するプラットフォームイベントフィルタ処置を設定します。ま た、送 信 先の設 定 オプションを使用して、プラットフォームイベントの警告を送信する送信先(IPv4 または IPv6)を選択します。 メ モ: Server Administrator は、グラフィカルユーザーインタフェースの IPv6 アドレスのスコープ ID を表示しません。 l 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、計装されたシステムコンポーネントの警告しきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択 したトラップがトリガされます。 メ モ: すべての潜在的なシステムコンポーネントのセンサーに対する警告処置は、システム上になくても 警 告処置 ウィンドウに一覧表示されます。システム上
¡ ファン ¡ ハードウェアログ ¡ イントルージョン ¡ メモリ ¡ ネットワーク ¡ 電力管理 ¡ 電源ユニット ¡ プロセッサ ¡ 温度 ¡ 電圧 メ モ: AC ス イ ッ チ は限られたシステムでサポートされています。 メ モ: バ ッ テ リ は Dell PowerEdge x9xx と Dell xx0x システムでのみサポートされています。 メ モ: 電 源 は Dell PowerEdge 1900 システムでは使用できません。 メ モ: 電 源 管 理 は限られた Dell xx0x システムでのみサポートされています。 l メインシステムシャーシの属性についての情報を表示します。 l システムに設置されているフィールド交換可能装置 (FRU) についての詳細情報を表示します(シ ス テ ム コ ン ポ ー ネ ン ト (FRU) サブタブ内)。 l フロントパネルボタンすなわち電源ボタン、およびシステムに存在する場合は NMI(非マスク割り込み)ボタンと呼ばれる管理下システムのフロントパネルボタンを有効または無効にします。 AC スイ
ネットワークポートを設定することもできます。 特定のシステム構成ではその他の設定アイテムが表示される場合もありますが、 BIOS 設定オプションによっては、Server Administrator ではアクセス不能な F2 BIOS 設定画面に表示されるも のがあります。 メ モ: Server Administrator 内の NIC 設定情報 BIOS 設定が内蔵型の NIC では不正確な場合があります。BIOS 設定画面で NIC を有効または無効にすると、予想外の結果が生じ る可能性があります。内蔵型の NIC では実際の シ ス テ ム セ ッ ト ア ッ プ 画面(システムの起動中に を押してアクセス)からすべての設定を実行することをお勧めします。 メ モ: システムの BIOS 設定タブは、システムでサポートされる BIOS 機能のみを表示します。 ファン フ ァ ン オブジェクトをクリックしてシステムのファンを管理します。Server Administrator は rpm の測定によって各システムファンの状態を監視します。Server Administrator は rpm の測
キュリティ対策としてシャーシイントルージョンの状態をモニタします。シャーシイントルージョンは、システムのシャーシが開かれている、あるいは開かれたことを示します。イ ン ト ル ー ジ ョ ン オブジェク ト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、 プ ロ パ テ ィ タブと 警 告 管 理 タブが表示されることがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ:イ ン ト ル ー ジ ョ ン プ ロ パ テ ィ タブでシャーシイントルージョンの状態を表示できます。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 現在の警告処置設定の表示と、イントルージョンセンサーが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 l 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、イントルージョンセンサーの警告しきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラッ プがトリガされます。 l メモリ メ モ リ オブジェクトをクリックすると、システムのメモリデバイスを管理できま
Server Administrator は消費電力とアンペアを監視し、電源の統計情報の詳細を追跡します。 システムの瞬時ヘッドルームと システムのピークヘッドルームも表示できます。値はワットと BTU/hr (英サーマルユニット)で表示されます。電力しきい値はワットと BTU/hr で設定できます。 統計 タブでは、エネルギー消費量、システムピーク電力、システムピークアンペアなどシステムの電力追跡統計値の表示とリセットが可能です。 管理 サ ブ タ ブ:バ ジ ェ ッ ト | プ ロ フ ァ イ ル バジェット タブでは、システムアイドル電力やシステム最大電力予測値などの電力インベントリ属性をワットと BTU/hr で表示できます。また、電力キャップを有効にしたり、システムの電力キャップを設 定する電力バジェットオプションも使用できます。 プロファイル タブでは、システムの性能を最大化し、エネルギーを節約するための電源プロファイルを選択できます。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警告処置 タブでは、システム電源プローブ警告やシステムピーク電力など各種のシステムイベントに
メ モ: BMC は Dell PowerEdge x8xx と x9xx システムでサポートされており、 iDRAC は Dell xx0x と xx1x シ ス テ ム で の みサポートされています。 メ モ: Server Administrator 以外のアプリケーションを使用して Server Administrator を実行中に BMC/iDRAC を設定すると、Server Administrator によって表示される BMC/iDRAC 設定データが BMC/iDRAC と非同期になることがあります。Server Administrator の実行中は Server Administrator を使用して BMC/iDRAC を設定されることをお勧 めします。 DRAC を使うと、システムのリモートシステム管理機能にアクセスできます。Server Administrator DRAC は、操作不能なシステムへのリモートアクセス、システムダウン発生時の警告通知、そして システムを再起動する能力を提供します。 リ モ ー ト ア ク セ ス オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ
プ ロ パ テ ィ タブでは、各スロットと取り付けられたアダプタについての情報を表示できます。 温度 温度 オブジェクトをクリックすると、システム温度を管理して、システムの内部コンポーネントへの熱損傷を防ぐことができます。Server Administrator は、システムのシャーシのさまざまな場所で温 度をモニタして、シャーシ内部の温度が高くなりすぎないようにします。温度 オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、 プ ロ パ テ ィ タブ、警 告 管 理 タブが表示されます。 プロパティ サ ブ タ ブ: 温度プ ロ ー ブ プ ロ パ テ ィ タブで、システムの温度プローブの現在の読み取りと状況を表示したり、温度プローブ警告しきい値の最大および最小値を設定することができます。 メ モ: 一部の温度プローブフィールドは、システムで使用されているファームウェアの種類が BMC か ESM かによって異なります。一部のしきい値は BMC ベースのシステムでは編集できま せん。プローブしきい値を割り当てるとき、入力した最小値または最大値が割り当て可能な値に自動的に四捨五入される場合があ
ストレージ Server Administrator は、Storage Management Service を提供します。 Storage Management Service はストレージデバイスの設定機能を提供します。ほとんどの場合、Storage Management Service は 標準セットアップを使用してインストールします。 Storage Management は Microsoft Windows、Red Hat Enterprise Linux、および SUSER LINUX Enterprise Server オペレーティングシステムで使用可能です。 Storage Management Service がインストールされている場合、ス ト レ ー ジ オブジェクトをクリックすると、接続している各種のアレイストレージデバイス、システムディスクなどの状態および設定 が表示されます。 Storage Management Service の場合、ス ト レ ー ジ オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、プ ロ パ テ ィ タブが表示されます。 プロパティ サ
メ モ: デフォルト SNMP 設定ユーザーは root、デフォルトパスワードは calvin です。 l SNMP Set 操作を設定します。 メ モ: SNMP Set 操作を設定した後で変更を有効にするには、サービスを再起動する必要があります。対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行しているシステムでは、 Windows SNMP サービスを再起動する必要があります。対応 Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行しているシステム では、srvadmin-services.
目次ページに戻る はじめに Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.2 ユーザーズガイド 概要 バージョン 6.
ションを装備したシステム向けの完全なリモートシステム管理ソリューションを提供します。Remote Access Controller は、動作不能のシステムへのリモートアクセスを提供するため、迅速なシステ ム起動と実行を実現できます。Remote Access Controller は、システムがダウンしたときに警告を通知し、システムをリモートで再起動できるようにします。さらに、Remote Access Controller はシステムクラッシュの原因をログに記録し、一番最後のクラッシュ画面を保存します。 ログ Server Administrator には、システム、モニタハードウェアイベントおよびシステム警告などに発行されたコマンドのログが表示されます。ログはホームページで表示したり、レポートとして印刷または 保存したり、指定のサービス担当者に電子メールで送信できます。 バージョン 6.2 の新機能 OpenManage Server Administrator 6.
OS SNMP CIM Windows ServerR 2008 シリーズおよび Windows Server 2003 シリーズ オペレーティングシステムのインストールメディアから使用可 常にインストール 済み Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムのインストールメディアの net-snmp パッケージから使用可能 使用不可 SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムのインストールメディアの net-snmp パッケージから使用可能 使用不可 VMware ESX 3.5 および 4.0 オペレーティングシステムによってインストールされる net-snmp パッケージから使用可能 使用可能 VMware ESXi 4.
このガイドに記載された手順がよくわからない場合や、お使いの製品が予想通りに実行されない場合は、ヘルプツールを使用してください。ヘルプツールの詳細については、システムの『ハードウェアオ ーナーズマニュアル』の「困ったときは」を参照してください。 さらに、Dell エンタープライズのトレーニングと検定もご利用いただけます。詳細については、www.dell.
目次ページに戻る Server Administrator ログ Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.
ハードウェアログの維持 ログファイルの容量が 80% に到達すると、Server Administrator ホームページにあるログ名の隣にある状態インジケータアイコンは、正常状態( 量が 80 % に達したら、ハードウェアログを必ずクリアしてください。ログの容量が 100 % に達してしまうと、最新のイベントはログから破棄されます。 )から非重要状態( )に変わります。容 警 告ログ メ モ: 警告ログで無効な XML データ(たとえば選択されたデータ用に生成された XML データの形式が正しくない場合)が表示された場合、ロ グ の ク リ ア をクリックするとログ情報が再度表示 されます。 警告ログを使用すると、さまざまなシステムイベントをモニタできます。Server Administrator では、センサーやその他のモニタパラメータの状態変化に応じてイベントが生成されます。警告ログに記 録される各状態変更イベントは、特定のイベントソースカテゴリのイベント ID と呼ばれる固有の ID と、そのイベントについて説明したイベントメッセージから構成されています。イベント ID とメッセージ は、個々の
目次ページに戻る Remote Access Controller の操作 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.
BMC/iDRAC と DRAC のレポートおよび設定は、omreport/omconfig chassis remoteaccess CLI コマンドを使って管理することもできます。 さらに Server Administrator Instrumentation Service を使用して、プラットフォームのイベントフィルタ(PEF)パラメータと警告の宛先を管理できます。 メ モ: BMC データは、Dell PowerEdge x8xx および x9xx システムのみで表示できます。 基本情報の表示 BMC/iDRAC、IPv4 アドレス、DRAC についての基本情報を表示できます。また、BMC 設定をデフォルト値に設定することもできます。これには、次の操作を行います。 メ モ: BMC 設定をリセットするには、「システム管理者」特権でログインする必要があります。 1.
メ モ: マザーボード上の LAN がネットワークアダプタのアドインカードとチーム構成されている場合、BMC/iDRAC 管理トラフィックは正しく機能しません。 4. 次の NIC 設定詳細を設定します。 l NIC を有効にする(このオプションは DRAC がインストールされている Dell PowerEdge x9xx システムで使用可能です。NIC のチーム構成にこのオプションを選択します。Dell PowerEdge x9xx システムでは、追加冗長性用に NIC をチーム構成できます。) メ モ: DRACI には統合 10BASE-T/100BASE-T Ethernet NIC があり、TCP/IP をサポートしています。NIC には、192.168.20.1 のデフォルト アドレスと 192.168.20.
2. 3. 設 定 タブをクリックします。 シ リ ア ル ポ ー ト をクリックします。 シ リ ア ル ポ ー ト設 定 ウィンドウが表示されます。 4. 次の詳細を設定します。 l 接続モード設定 l ボーレート l フロー制御[ふろせいぎょ] l チャネル権限レベルの制限 5. 変更の適 用 をクリックします。 6. ターミナルモード設 定 をクリックします。 ターミナルモード設 定 ウィンドウでは、シリアルポートのターミナルモード設定を指定できます。 ターミナルモードは、Intelligent Platform Interface Management(IPMI)のメッセージをシリアルポートから ASCII 文字で出力するために使用します。ターミナルモードは限定数のテ キストコマンドにも対応して、テキストベースのレガシー環境をサポートしています。この環境は、単純なターミナルやターミナルエミュレータを使用できるように設計されています。 7.
9. シ リ ア ル オ ー バ ー LAN 設 定に戻る をクリックすると、シ リ ア ル オ ー バ ー LAN 設 定 ウィンドウに戻ります。 iDRAC の追加設定 追加設定 タブを使って IPv4 と IPv6 プロパティを設定できます。これには、次の操作を行います。 1. モ ジ ュ ラ エ ン ク ロ ー ジ ャ® シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム® リ モ ー ト ア ク セ ス オブジェクトをクリックします。 2. 設 定 タブをクリックします。 3. 追 加 設 定 をクリックします。 4. IPv4 と IPv6 のプロパティを 有効 または 無効に設定します。 5. 変更の適 用 をクリックします。 リモートアクセスデバイスユーザーの設定 リ モ ー ト ア ク セ ス ページを使ってリモートアクセスデバイスのユーザーを設定できます。このページにアクセスするには、次の手順に従います。 1.
3.
7.
目次ページに戻る 設定と管理 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.
表 2-3 は、 表 2-2で使用した特権レベルの略語の意味を説明しています。 表 2-3 Server Administrator ユーザー特権レベルの凡 例 U ユーザー P パワーユーザー A 管理者 EA 昇格システム管理者 認証 Server Administrator 認証スキームは、正しいアクセスタイプが正しいユーザー特権に割り当てられていることを確認します。さらに、 コマンドラインインタフェース(CLI)を起動したとき、現在のプロ セスが 実行しているコンテキストを Server Administrator 認証スキームが検証します。この認証スキームによって、Server Administrator ホームページからアクセスしたか CLI からアクセスし たかにかかわらず、Server Administrator のすべての機能が正しく認証されるようになります。 Microsoft Windows 認 証 対応する Microsoft® Windows® オペレーティングシステムでは、Server Administrator 認証に Integrated Windows Au
Windows オペレーティングシステムのドメインへのユーザーの追加 メ モ: 以下の手順を実行するには、Microsoft Active Directory® がシステムにインストールされている必要があります。Active Directory の使用方法に関する詳細は、「Microsoft Active Directory」を参照してください。 1. コントロールパネル® 管 理ツ ー ル®Active Directory ユ ー ザ ー と コ ン ピ ュ ー タ へ移動します。 2. コンソールツリーで ユ ー ザ ー を右クリックするか、新しいユーザーを追加するコンテナを右クリックし、新 規 ® ユ ー ザ ー の順に選択します。 3. ダイアログボックスに適切なユーザー名情報を入力し、次へ をクリックします。 4. 次へ をクリックしたら、終 了 をクリックします。 5. 作成したユーザーを表すアイコンをダブルクリックします。 6. 所属す る グ ル ー プ タブをクリックします。 7. Add(追加)をクリックします。 8.
2. passwd<ユーザー名>を入力し、 を押します。 3. プロンプトが表示されたら、新しいユーザーのパスワードを入力します。 メ モ: 重要なシステムコンポーネントのアクセスを保護するには、Server Administrator にアクセスできる各ユーザーアカウントにパスワードを割り当てる必要があります。 新しいユーザーはユーザーというグループ権限を使って Server Administrator にログインできます。 Linux オペレーティングシステムで Server Administrator ユーザー権限を編 集する メ モ: これらの手順を実行するには、ルートユーザーまたはそれと同等の権限を保有するユーザーとしてログインする必要があります。 1. /opt/dell/srvadmin/etc/omarolemap にある omarolemap ファイルを開きます。 2.
l omarolemap ファイルでユーザーの権限が低下した場合、Server Administrator はデフォルトのオペレーティングシステムでのデフォルトユーザー権限を使用します。 l localhost や 127.0.0.1 といった、 , のループバックアドレスは使用しないでください。 l 接続サービスを再起動したときに omarolemap ファイルの変更が反映されない場合は、コマンドログでエラーを調べてください。 l omarolemap ファイルを別のコンピュータに移動したとき、ファイル許可とファイルのエントリを再確認する必要があります。 l グループ名 に + .
4.
2. 必要に応じて、ウィンドウの コ ン ピ ュ ー タ の管 理 アイコンを展開します。 3. サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン アイコンを展開して、サ ー ビ ス をクリックします。 4. サービスのリストを下にスクロールして SNMP サ ー ビ ス を見つけ、 SNMP サ ー ビ ス を右クリックしてから、プ ロ パ テ ィ をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5. セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックして、コミュニティ名を追加または編集します。 a. コミュニティ名を追加するには、受け付け る コ ミ ュ ニ テ ィ名 リストから 追 加 をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス設 定 ウィンドウが表示されます。 b. システムを管理できるコミュニティ名(デフォルトは public)を コ ミ ュ ニ テ ィ名 テキストボックスに入力して、追 加 をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 c.
5. ト ラ ッ プ タブをクリックしてトラップのコミュニティを追加するか、トラップコミュニティのトラップ送信先を追加します。 a. トラップのコミュニティを追加するには、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ボックスにコミュニティ名を入力し、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ボックスの横にある リ ス ト に追 加 をクリックします。 b. トラップコミュニティのトラップ送信先を追加するには、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ドロップダウンボックスからコミュニティ名を選択して、ト ラ ッ プ送 信 先 ボックスの下の 追 加 をクリックします。 c. SNMP サ ー ビ ス設 定 ウィンドウが表示されます。 トラップ送信先を入力して、追 加 をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 6. OK をクリックして、変更を保存します。 対 応 Red Hat Enterprise Linux および VMware ESX 4.
com2sec notConfigUser default public 2. public の部分を SNMP コミュニティ名に置き換えて、この行を編集します。編集後の行は次のようになります。 com2sec publicsec default community_name または com2sec notConfigUser default community_name 3. SNMP 設定の変更を有効にするには、次のように入力して SNMP エージェントを再起動します。 service snmpd restart SNMP Set 操 作を有効にする IT Assistant を使って Server Administrator アトリビュートを変更するには、Server Administrator を実行しているシステムで SNMP Set 操作が有効になっている必要があります。 Server Administrator を実行中のシステムで SNMP Set 操作を有効にするには、SNMP エージェント設定ファイル、/etc/snmp/snmpd.
Server Administrator SNMP は、SNMP Multiplexing(SMUX)プロトコルを使って SNMP エージェントと通信を行います。Server Administrator SNMP は SNMP エージェントに接続する 時、自らを SMUX ピアとして識別するため、オブジェクト識別子を SNMP エージェントに送信します。オブジェクト識別子は SNMP エージェントとともに設定される必要があるため、Server Administrator はインストール時に、SNMP エージェント設定ファイル(/etc/snmp/snmpd.conf)に、既に追加されていない場合は、下の行を追加します。 smuxpeer .1.3.6.1.4.1.674.10892.
SNMP Set 操 作を有効にする IT Assistant を使って Server Administrator アトリビュートを変更するには、Server Administrator を実行しているシステムで SNMP Set 操作が有効になっている必要があります。IT Assistant からシステムのリモートシャットダウンを有効にするには、SNMP Set 操作が有効化されている必要があります。 メ モ: 管理機能を変更するためにシステムを再起動する場合、SNMP Set 操作は不要です。 Server Administrator を実行中のシステムで SNMP Set 操作を有効にするには、SNMP エージェント設定ファイルの /etc/snmp/snmpd.conf を編集して、次の手順を実行します。 1. 次の行を見つけます。 rocommunity public 127.0.0.1 2. rocommunity を rwcommunity に置き換えてこの行を編集します。編集後の行は次のようになります。 rwcommunity public 127.0.0.1 3.
変更後の設定ファイルは、次のようになります。 true public 143.166.152.248@162/public 167 2. システムで SNMP サービスが既に起動している場合は、次のコマンドを入力して停止させます。 service snmpd stop 3. /etc/snmp/snmpd.conf の最後に次の行を追加します。 proxy -v 1 -c public udp:127.0.0.1:X .1.3.6.1.4.1.6876 ここで、X は、上記の SNMP 設定時に指定された未使用ポートを表します。 4.
3. VMware vSphere CLI のインストール先ディレクトリに移動します。 Linux の場合、デフォルトの場所は /usr/bin です。Windows の場合、デフォルトの場所は C:\Program Files\VMware\VMware vSphere CLI\bin です。 4. 次のコマンドを実行します。 vicfg-snmp.pl --server --username --password -c -t / ここで、<サーバー> は ESXi システムのホスト名または IP アドレス、<ユーザー名> は ESXi システム上のユーザー、<パスワード> は ESXi ユーザーのパスワード、<コミュニティ> は SNMP コミュニティ名、<ホスト名> は管理システムのホスト名または IP アドレスを指します。 メ モ: .
1. コンソール上で a.# yast2 firewall を実行し、SuSEfirewall2 を設定します。 2. 矢印キーを使用して、許 可サ ー ビ スに移動します。 3. Alt+d を押して、追 加の許 可ポ ー ト ダイアログボックスを開きます。 4. Alt+T を押して、カーソルを TCP ポ ー ト テキストボックスに移動します。 5. テキストボックスに「snmp」と入力します。 6. Alt-O と Alt-N を押して、次の画面に進みます。 7.
目次ページに戻る Server Administrator の使用 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 6.
ア ク セ ス を制 御す る た め に Active Directory ソ フ ト ウ ェ ア を使 用していない場 合は、こ の チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択しないでください。「Active Directory ログインの使用」を参照して ください。 OK をクリックします。 5.
ローカルマシンアクセスの場合は、マシンに適切な権限 (ユーザー、パワーユーザー、または管理者)のあるアカウントを持っていることが必要です。他のユーザーは Microsoft Active Directory と 照合して認証されます。Microsoft Active Directory に対してシングルサインオン認証を使用して Server Administrator を起動するには、次の追加パラメータを渡す必要があります。 authType=ntlm&application=[plugin name] プラグイン名 は omsa、ita などになります。 例: https://localhost:1311/?authType=ntlm&application=omsa ローカルマシンのユーザーアカウントに対してシングルサインオン認証を使用して Server Administrator を起動するには、次のパラメータも渡す必要があります。 authType=ntlm&application=[plugin name]&locallogin=true プラグイン名 は omsa、ita などになります。 例:
Mozilla Firefox 1. ブラウザを起動します。 2. 編 集® プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックします。 3. 詳 細 設 定®ス ク リ プ ト と プ ラ グ イ ン をクリックします。 4. ナ ビ ゲ ー タ チェックボックスで JavaScript を有効に す る が選択されて0いることを確認します。 5. OK をクリックし新しい設定を保存します。 6. ブラウザを閉じます。 7.
図 3-2 は、モジュラーシステムに管理者権限でログインしたユーザー用のサンプル Server Administrator ホームページのレイアウトを示します。 図 3-2 サンプル Server Administrator ホームページ - モ ジ ュ ラ ー シ ス テ ム システムツリーのオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトに対応する処置ウィンドウが開きます。主なカテゴリを選択するには処置タブをクリックし、詳細情報や特定の処置にアクセスするには処 置タブのサブカテゴリをクリックして、処置ウィンドウを移動します。処置ウィンドウのデータ領域に表示される情報は、システムログから、状態インジケータ、システムプローブゲージまでさまざまです。処 置ウィンドウのデータ領域で下線が付いたアイテムには、さらに詳細レベルの機能があります。下線が付いたアイテムをクリックすると、処置ウィンドウに詳細レベルを持つ新しいデータ領域が作成されま す。たとえば、プロパティ 処置タブの 正 常 性 サブカテゴリにある メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム をクリックすると、正常性状態を
l プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックすると、プ リ フ ァ ラ ン ス ホームページが開きます。「ユーザー設定ホームページの使い方を参照してください。 l サ ポ ー ト をクリックすると、Dell サポートの Web サイトに接続します。 l ヘ ル プ をクリックすると、オンラインヘルプのウィンドウが開きます。「オンラインヘルプの使い方を参照してください。 l バ ー ジ ョ ン情 報 をクリックすると、Server Administrator のバージョン情報と著作権情報が表示されます。 l ログアウト をクリックすると、現在の Server Administrator プログラムセッションを終了します。 システムツリー システムツリーは Server Administrator ホームページの左側に表示され、システムの表示可能なコンポーネントをリストにします。システムコンポーネントはコンポーネントの種類によって分類され ています。 モ ジ ュ ラ ー エ ン ク ロ ー ジ ャR シ ス テ ム/ サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル のメインオブジェクトを展開したときに表示さ
処置ウィンドウのデータ領域の下線付きアイテムをクリックすると、そのアイテムの詳細が表示されます。 ゲージインジケータ 温度プローブ、ファンプローブ、および電圧プローブはそれぞれゲージインジケータで表されます。たとえば 、 図 3-3には、システムの CPU ファンプローブからの読み取り値が表示されています。 図 3-3 ゲージインジケータ オンラインヘルプの使い方 Server Administrator ホームページの各ウィンドウでは、状況に応じたオンラインヘルプを使用できます。グローバルナビゲーションバーの ヘ ル プ をクリックすると、表示中のウィンドウについて詳し い情報が掲載されたヘルプウィンドウが開きます。オンラインヘルプは、Server Administrator サービスの各要素を実行するのに必要な特定の動作について説明するように設計されています。 Server Administrator が検出するシステムのソフトウェアとハードウェアのグループとユーザー特権レベルに従って、表示可能なすべてのウィンドウにオンラインヘルプが用意されています。 ユーザー設定ホームページの使い方 プ リ フ
管理下システムのプリファレンス リモートシステムにログインする際、プリファレンスホームページには、プ リ フ ァ レ ン ス タブ配下の ノード設定 ウィンドウがデフォルトで表示されます。 ユーザーまたはパワーユーザー特権を持つユーザーのアクセスを有効または無効にするには、Server Administrator オブジェクトをクリックします。ユーザーのグループ特権によっては、Server Administrator オブジェクト処置ウィンドウに、プ リ フ ァ レ ン ス タブがある場合もあります。 プリファランス タブでは、以下のことができます。 l ユーザー権限またはパワーユーザー権限を持つユーザーのアクセスを有効または無効にします。 l コマンドログサイズの設定 l SNMP の設 定 Server Administrator ウェブサーバーのプリファレンス Server Administrator ウェブサーバーにログインする際、プ リ フ ァ レ ン スホームページには、プリファレンス Server Administrator タブ配下の ユ ー ザ ー プ リ フ ァ レ ン ス ウ
メ モ: ポート番号を、無効な番号または使用中のポート番号に変更すると、その他のアプリケーションまたはブラウザが Managed System の Server Administrator にアクセスできなくなる可能性があります。デフォルトポートの一覧については、『Dell OpenManage インストールとセキュリティユーザーズガイド』を 参照してください。 l IP アドレスのバインド先 フィールドで、セッション開始時に Server Administrator がバインドする管理下システムの IP アドレスを指定します。 IP アドレスをバインドする場合は、す べ て ラジオボタンを選択します。特定の IP アドレスにバインドする場合は、特 定 ラジオボタンを選択します。 システムに該当するすべての メ モ: IP アドレスのバインド先 の値を す べ て 以外の値に変更すると、他のアプリケーションまたはブラウザが管理下システムの Server Administrator にアクセ スできなくなる可能性があります。 l SMTP サ ー バ ー名 フィールドと SMTP サ ー バ ー の
l 既存の X.
dsm_om_connsvc stop Server Administrator の再起動 対 応 Microsoft Windows オペレーティングシステム Server Administrator を停止するには、次の手順を実行します。 1. サ ー ビ ス ウィンドウを開きます。 2. DSM SA Connection Service アイコンを右クリックします。 3.