Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.3 ユーザーズガイド はじめに 設定と管理 Server Administrator ログ 警告処置の設定 Server Administrator の使用 トラブルシューティング Server Administrator サービス よくあるお問い合わせ(FAQ) Remote Access Controller の操作 メモおよび注意 メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意: 注 意は、ハードウェアの損 傷や デ ー タ の損 失の可 能 性を示し、そ の危険を回 避す る た め の方 法を説明し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2010 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
目次ページに戻る 警告処置の設定 Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
に対してインタラクティブなアプリケーションが実行されると、アプリケーションは一時停止の状態になり、ユーザーの入力を待つことになります。アプリケーションインタフェース / プロンプトは非表示にな っており、Interactive Services Detection(対話型サービスの検出) サービスが開始されても、その状態が続きます。タ ス ク マ ネ ー ジ ャ の プ ロ セ ス タブでは、対話型アプリケーションの各実行 に対して、アプリケーションプロセスのエントリが表示されます。 Microsoft Windows Server 2008 で警告処置に対して対話型アプリケーションを実行する必要がある場合、DSM SA Data Manager サービスとデスクトップとの対話を許可するように設定しな ければなりません。 デスクトップとの対話を許可するには: 1. サ ー ビ ス コ ン ト ロ ー ルパ ネ ル で DSM SA Data Manager サービスを右クリックし、[プロパティ ] を選択します。 2.
ス ケ ジ ュ ー リ ン グ 表示名 ま た は通 知 OM 一般サービス DSM SA 共有サービス 実行ファイル名 Omsad[32|64] dsm_om_shrsvc dsm_om_shrsvc 目次ページに戻る
目次ページに戻る トラブルシューティング Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
msiexec /i SysMgmt.msi REINSTALL=ALL REINSTALLMODE=vamus 5. カ ス タ ム セ ッ ト ア ッ プ を選択し、インストールされていた機能をすべて選択します。どの機能がインストールされているか定かでない場合は、すべての機能を選択してからインストールを実行し ます。 メ モ: Server Administrator をデフォルトでないディレクトリにインストールしている場合は、必ずカ ス タ ム セ ッ ト ア ッ プにおいてもこれを変更するようにしてください。 6.
目次ページに戻る よくあるお問い合わせ(FAQ) Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.3 ユーザーズガイド 本項には、Dell OpenManage Server Administrator に関してよくあるお問い合わせ(FAQ)を掲載しています。 メ モ: これらの質問はこのリリースの Server Administrator のみに関するものではありません。 1. VMware ESX 4.1 オペレーティングシステムを Active Directory ドメインに追 加し た後に実行す る必 要のあるタスクはどれですか? VMware ESX 4.1 オペレーティングシステムを Active Directory ドメインに追加した後、Active Directory ユーザーは以下を行う必要があります。 l l 2. VMware ESX 4.1 オペレーティングシステムを使ってサーバー管理者として Server Administrator にログインし、DSM SA 接続サービスを再起動します。 VMware ESX 4.
共有など)からのファイルがターゲットシステムにコピーされます。その後 WMI 関数が呼び出されてソフトウェアアップデートが実行されます。 クライアント / ワークステーションには Server Administrator はインストールされていないため、ターゲットで OpenManage クライアントの計装を実行するときには CIM 検出が使用され ます。 ネットワークプリンタやその他の多くのデバイスでは、デバイスとの通信(主として検出)には いまだに SNMP 規格が使用されています。 EMC ストレージなどのデバイスでは専用プロトコルが使用されています。この環境についての情報は、OpenManage マニュアルの使用ポートの表を参照してください。 10. SNMP v3 をサポートする予 定は あ り ま す か? いいえ、このリリースでは SNMP v3 をサポートする予定はありません。 11.
目次ページに戻る Server Administrator サービス Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
ESXi 4.
メ モ: システム DRAM Bank_1 で修復できないメモリイベントが発生した場合に、ウォッチドッグタイマー機能の動作を保証できません。修復できないメモリイベントがこの場所で発生す ると、この領域の BIOS コードレジデントが破損する場合があります。ウォッチドッグ機能は BIOS への呼び出しを使ってシャットダウンまたは再起動の動作を実行するため、この機能は 正常に作動しません。この問題が起こった場合は、手動でシステムを再起動する必要があります。 シャットダウン サ ブ タ ブ:リ モ ー ト シ ャ ッ ト ダ ウ ン | サ ー マ ル シ ャ ッ ト ダ ウ ン | Web Server のシャットダウン シ ャ ッ ト ダ ウ ン タブでは、以下のことができます。 l オペレーティングシステムのシャットダウンとリモートシャットダウンのオプションを設定します。 l 温度センサーが警告またはエラー値を返したときにシステムをシャットダウンするサーマルシャットダウンの重大度レベルを設定します。 メ モ: サーマルシャットダウンは、センサーによって報告された温度が温度しきい値を超えた場合にのみ発生し
使用可能なコンポーネントは以下のとおりです。 l バッテリー l BIOS l ファン l ファームウェア l ハードウェアのパフォーマンス l イントルージョン l メモリ l ネットワーク l ポート l 電源管理 l 電源装置 l プロセッサ l リモートアクセス l リムーバブルフラッシュメディア l スロット l 温度 l 電圧 メ モ: ハードウェアパフォーマンス は Dell xx0x 以降のシステムでのみサポートされています。 電源装置 は Dell PowerEdge 1900 システムでは使用できません。 電源管理 は限られた Dell xx0x 以降のシステムでのみサポートされています。 システム / サーバーには、1 つのメインシステムシャーシが含まれることもあれば、複数のシャーシが含まれることもあります。メインシステムシャーシ / メインシステムには、システムに不可欠なコン ポーネントが含まれています。メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム オブジェクト処置ウィンドウには プ ロ
バッテリ オブジェクトをクリックすると、システムに取り付けられているバ ッ テ リ ーの情報を表示できます。システムの電源がオフのときも、バッテリーは時間および日付を維持します。バッテリーは、シス テムが効率的に再起動できるよう、システムの BIOS 設定を保存します。バ ッ テ リ ー オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権に従って、 プ ロ パ テ ィ タブと 警 告 管 理 タブが表示さ れます。 プロパティ サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブでは、システムバッテリについての現在の読み取り値および状態を表示できます。 警告管理 警 告 管 理 タブでは、バッテリ警告または重要 / エラーイベントが発生した時に有効にする警告を設定できます。 BIOS BIOS オブジェクトをクリックすると、システムの BIOS の主要機能を管理できます。システムの BIOS には、フラッシュメモリチップセットに保存されて、マイクロプロセッサと周辺機器(キーボードやビ デオアダプタ)間の通信と、システムメッセージなどその他の機能を制御するプログラムが含まれています。BIOS オブジェクト処
プロパティ サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブでは、システムのファームウェア情報を表示できます。 ハードウェアのパフォーマンス ハードウェアのパフォーマンス オブジェクトをクリックすると、システムパフォーマンスの劣化の状態と原因を表示されます。ハードウェアのパフォーマンス オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザ ーのグループ特権によっては、プ ロ パ テ ィ タブが表示されることがあります。 表 4-1 には、ステータスの一覧とプローブの原因が表示されます。 表 4-1 ステータスとプローブの原 因 状態値 原 因値 劣化 ユーザー設定 不十分な電源容量 原因不明 正常 該当せず プロパティ サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブで、システムのパフォーマンス低下の詳細を表示できます。 イントルージョン イ ン ト ル ー ジ ョ ン オブジェクトをクリックすると、システムのシャーシイントルージョンの状態を管理できます。 Server Administrator では、システムの重大コンポーネントへの不正アクセスを防ぐセ キュリティ対策としてシャーシイントルージョンの
ネットワーク ネ ッ ト ワ ー ク オブジェクトをクリックすると、システムの NIC を管理できます。 Server Administrator は、システムに存在する各 NIC の状態をモニタして、リモート接続が維持されていることを確 認します。システムで NIC チーミングがすでに設定されている場合、Dell OpenManage Server Administrator はその詳細を表示します。システム管理者は、複数の物理 NIC を単一の論理 NIC のチームにまとめて、1 つの IP アドレスを割り当てることができます。チーミングは NIC ベンダーツールを使って設定できます。例:Broadcom - BACS 物理 NIC の 1 台が故障しても、IP ア ドレスはその 1 台の物理 NIC ではなく論理 NIC に関連付けられているため、その IP アドレスに引き続きアクセスできます。チームインタフェースを設定すると、チームプロパティの詳細が表示されま す。チームインタフェースとそのメンバーである物理 NIC 間の関係も表示されます。ネ ッ ト ワ ー ク オブジェクト処置ウィンドウには、ユー
サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l 現在の警告処置設定の表示と、システム電源が警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 l IPv6 アドレスのプラットフォームイベント警告先を設定します。 l 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、システム電力の警告しきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラップがトリガさ れます。 メ モ: システムのピーク電力トラップは重要度が情報のイベントのみを生成します。 プロセッサ プ ロ セ ッ サ オブジェクトをクリックすると、システムのプロセッサを管理できます。 プロセッサはシステム内にある主要計算チップで、演算関数と論理関数の解釈と実行を制御します。プ ロ セ ッ サ オブ ジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権によっては、 プ ロ パ テ ィ タブと 警 告 管 理 タブが表示されることがあります。プ ロ パ テ ィ サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブでは、システ
ユ ー ザ ー タブで リモートアクセスユーザー設定を変更できます。Remote Access Controller ユーザーについての情報を追加、設定、表示できます。 メ モ: Dell PowerEdge x9xx システム上。 10 個のユーザー ID が表示されます。DRAC カードがインストールされている場合は、16 個のユーザー ID が表示されます。 - シリアルオーバー LAN ペイロード 列が表示されます。 リムーバブルフラッシュメディア 内蔵 SD モジュールおよび vFlash メディアの正常性と冗長性の状態を表示するには、リ ム ー バ ブ ル フ ラ ッ シ ュ メ デ ィ ア オブジェクトをクリックします。リムーバブルフラッシュメディアの処置ウィンド ウには、プ ロ パ テ ィ タブがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブでは、リムーバブルフラッシュメディアおよび内蔵 SD モジュールに関する情報を確認できます。これには、コネクタ名、その状況、そしてストレージサイズの詳細情報が含まれます。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP
メ モ: 一部の電圧プローブフィールドは、システムで使用されているファームウェアの種類が BMC か ESM かによって異なります。一部のしきい値は BMC ベース のシステムでは編集できま せん。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l l 現在の警告処置設定の表示と、システム電圧センサーが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、電圧センサーのしきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラップがトリガされま す。 ソフトウェア ソ フ ト ウ ェ ア オブジェクトをクリックすると、オペレーティングシステムやシステム管理ソフトウェアなど、管理下システムの重要なソフトウェアコンポーネントの詳しいバージョン情報が表示できます。 ソ フ ト ウ ェ ア オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権によっては、プ ロ パ テ ィ タブが表示されることがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ:
サ ブ タ ブ: プ ロ パ テ ィ ユ ー ザ ー タブでは、ホームページの外観や 電 子メ ー ル ボタン用のデフォルト電子メールアドレスなどのユーザー設定を設定できます。 Web Server サ ブ タ ブ: プ ロ パ テ ィ | X.509 証 明 書 Web Server タブでは以下のことができます。 l l l DSM SA 接続サービスプリファランスの設定。サーバー設定の指定方法については、「Dell Systems Management Server Administration 接続サービスおよびセキュリティ設定」を参 照してください。 IPv4 または IPv6 アドレス指定モードでの SMTP サーバーアドレスと バインド IP アドレスの設定。 新しい X.509 証明書を作成したり、既存の X.509 証明書を再利用したり、認証機関(CA)からルート認証や認証チェーンをインポートして X.509 証明書を管理します。証明書管理の詳細に ついては、「X.
目次ページに戻る はじめに Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.3 ユーザーズガイド 概要 バージョン 6.
ョンを装備したシステム向けの完全なリモートシステム管理ソリューションを提供します。Remote Access Controller は、動作不能のシステムへのリモートアクセスを提供するため、迅速なシステム 起動と実行を実現できます。Remote Access Controller は、システムがダウンしたときに警告を通知し、システムをリモートで再起動できるようにします。さらに、Remote Access Controller は システムクラッシュの原因をログに記録し、一番最後のクラッシュ画面を保存します。 ログ Server Administrator には、システムに / から発行されたコマンド、監視されているハードウェアイベントおよびシステム警告などのログが表示されます。ログはホームページで表示したり、レポート として印刷または保存したり、指定のサービス担当者に電子メールで送信できます。 バージョン 6.3 の新機能 OpenManage Server Administrator 6.
オペレーティングシステム SNMP CIM Windows Server 2008 シリーズおよび Windows Server 2003 シリーズ オペレーティングシステムのインストールメディアから使用可能 常にインストー ル Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムのインストールメディアの net-snmp パッケージから使用可能 使用不可 SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムのインストールメディアの net-snmp パッケージから使用可能 使用不可 VMware ESX オペレーティングシステムによってインストールされる net-snmp パッケージから使用可能 使用可能 VMware ESXi SNMP トラップのサポート 使用可能 メ モ: While ESXi は SNMP トラップをサポートしていますが、SNMP を介したハードウェアのインベントリを サポートしていません。 Citrix XenServer 5.
テクニカルサポートの利用法 このガイドに記載された手順がよくわからない場合や、お使いの製品が予想通りに実行されない場合は、ヘルプツールを使用してください。ヘルプツールの詳細については、システムの『ハードウェアオ ーナーズマニュアル』の「困ったときは」を参照してください。 さらに、Dell エンタープライズのトレーニングと資格認定もご利用いただけます。詳細については、dell.
目次ページに戻る Server Administrator ログ Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
ハードウェアログの維持 ログファイルの容量が 80% に到達すると、Server Administrator ホームページにあるログ名の隣にある状態インジケータアイコンは、正常状態( が 80 % に達したら、ハードウェアログを必ずクリアしてください。ログの容量が 100 % に達してしまうと、最新のイベントはログから破棄されます。 )から非重要状態( )に変わります。容量 警 告ログ メ モ: 警告ログで無効な XML データ(たとえば選択されたデータ用に生成された XML データの形式が正しくない場合)が表示された場合、ロ グ の ク リ ア をクリックするとログ情報が再度表示 されます。 警告ログを使用すると、さまざまなシステムイベントをモニタできます。Server Administrator では、センサーやその他のモニタパラメータの状態変化に応じてイベントが生成されます。警告ログに記 録される各状態変更イベントは、特定のイベントソースカテゴリのイベント ID と呼ばれる固有の ID と、そのイベントについて説明したイベントメッセージから構成されています。イベント ID とメッセージ は、個々の
目次ページに戻る Remote Access Controller の操作 Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
l リモートアクセスデバイス上でのユーザーの設定 l プラットフォームイベントフィルタ警告の設定 システムでリモートアクセス機能を提供しているハードウェアに基づいて、BMC/iDRAC または DRAC の情報を表示できます。 BMC/iDRAC と DRAC のレポートおよび設定は、omreport/omconfig chassis remoteaccess CLI コマンドを使って管理することもできます。 さらに Server Administrator Instrumentation Service を使用して、プラットフォームのイベントフィルタ(PEF)パラメータと警告の宛先を管理できます。 メ モ: BMC データは、Dell PowerEdge x8xx および x9xx システムのみで表示できます。 基本情報の表示 BMC/iDRAC、IPv4 アドレス、DRAC についての基本情報を表示できます。また、リモートアクセスコントローラの設定をデフォルト値に設定することもできます。これには、次の操作を行います。 メ モ: BMC 設定をリセットするには、システム管理者特権でログインする必要
LAN 設 定 ウィンドウが表示されます。 メ モ: マザーボード上の LAN がネットワークアダプタのアドインカードとチーム構成されている場合、BMC/iDRAC 管理トラフィックは正しく機能しません。 4. 次の NIC 設定詳細を設定します。 l NIC を有効にする(このオプションは DRAC がインストールされている Dell PowerEdge x9xx システムで使用可能です。NIC のチーム構成にこのオプションを選択します。Dell PowerEdge x9xx システムでは、追加冗長性用に NIC をチーム構成できます。) メ モ: DRACI には統合 10BASE-T/100BASE-T Ethernet NIC があり、TCP/IP をサポートしています。NIC には、192.168.20.1 のデフォルトアドレスと 192.168.20.
リモートアクセスデバイスでシリアルポート接続を使用するように設定する シリアルポート接続を介して通信用に BMC を設定できます。これには、次の操作を行います。 1. モ ジ ュ ラ エ ン ク ロ ー ジ ャ® シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム®リ モ ー ト ア ク セ ス を順にクリックします。 2. 設 定 タブをクリックします。 3. シ リ ア ル ポ ー ト をクリックします。 シ リ ア ル ポ ー ト設 定 ウィンドウが表示されます。 4. 次の詳細を設定します。 l 接続モード設定 l ボーレート l フロー制御 l チャネル権限レベルの制限 5. 変更の適 用 をクリックします。 6.
l 文字累積間隔 l 文字送信しきい値 8. 変更の適 用 をクリックします。 9. シ リ ア ル オ ー バ ー LAN 設 定に戻る をクリックすると、シ リ ア ル オ ー バ ー LAN 設 定 ウィンドウに戻ります。 iDRAC の追加設定 追 加 設 定 タブを使って IPv4 と IPv6 プロパティを設定できます。これには、次の操作を行います。 1. モ ジ ュ ラ エ ン ク ロ ー ジ ャ® シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム® リ モ ー ト ア ク セ ス オブジェクトをクリックします。 2. 設 定 タブをクリックします。 3. 追 加 設 定 をクリックします。 4. IPv4 と IPv6 のプロパティを 有効 または 無効に設定します。 5.
Server Administrator Instrumentation Service を使用して、プラットフォームのイベントフィルタ(PEF)パラメータや警告の宛先など最も適切な BMC 機能を設定できます。これには、次の操 作を行います。 1. シ ス テ ム オブジェクトをクリックします。 2. 警 告 管 理 タブをクリックします。 3.
4. 宛 先 番号 をクリックして、その宛先の個々の IP アドレスを入力します。この IP アドレスは、プラットフォームイベント警告が送信される IP アドレスです。 5. コ ミ ュ ニ テ ィ文 字 列 フィールドに、管理ステーションと管理下システムの間で送信されるメッセージの認証にシステムパスワードとして使う値を入力します。コミュニティ文字列(別名コミュニティ 名)が管理ステーションと管理下システム間の各パケットに送信されます。 6. 変更の適 用 をクリックします。 7.
目次ページに戻る 設定と管理 Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
表 2-3 は、 表 2-2で使用されるユーザー特権レベルの略語の意味を説明しています。 表 2-3 Server Administrator ユーザー特権レベルの凡 例 U ユーザー P パワーユーザー A 管理者 EA 昇格システム管理者 認証 Server Administrator 認証スキームは、正しいアクセスタイプが正しいユーザー特権に割り当てられていることを確認します。さらに、コマンドラインインタフェース(CLI)を起動したとき、現在のプロ セスが 実行しているコンテキストを Server Administrator 認証スキームが検証します。この認証スキームは、Server Administrator ホームページまたは CLI からアクセスしたかを問わず、 Server Administrator のすべての機能が正しく認証されるようにします。 Microsoft Windows 認 証 対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムの場合、Server Administrator の認証に、統合 Windows 認証(旧称 NTLM)が使用されます。こ
メ モ: OpenManage ソフトウェアにユーザーを追加したいときは、まず新規ユーザーをオペレーティングシステムに追加します。OpenManage ソフトウェア内で新規ユーザーを作成する必 要はありません。 Windows オペレーティングシステムのドメインへのユーザーの追加 メ モ: 以下の手順を実行するには、Microsoft Active Directory がシステムにインストールされている必要があります。Active Directory の使用の詳細については、「Active Directory ログインの使用」 を参照してください。 1. コントロールパネル® 管 理ツ ー ル® Active Directory ユ ー ザ ー と コ ン ピ ュ ー タ へ移動します。 2. コンソールツリーで ユ ー ザ ー を右クリックするか、新しいユーザーを追加するコンテナを右クリックし、新 規 ® ユ ー ザ ー の順に選択します。 3. ダイアログボックスに適切なユーザー名情報を入力し、次へ をクリックします。 4. 次へ をクリックしたら、終 了 をクリックします。 5.
useradd -d <ホームディレクトリ> -g root <ユーザー名> メ モ: ルートをプライマリグループとして設定します。 2. passwd<ユーザー名>を入力し、 を押します。 3. プロンプトが表示されたら、新しいユーザーのパスワードを入力します。 メ モ: 重要なシステムコンポーネントのアクセスを保護するには、Server Administrator にアクセスできる各ユーザーアカウントにパスワードを割り当てます。 新しいユーザーはユーザーというグループ特権を使って Server Administrator にログインできます。 Linux オペレーティングシステムで Server Administrator ユーザー権限を編 集する メ モ: これらの手順を実行するには、ルートユーザーまたはそれと同等の権限を保有するユーザーとしてログインします。 1. /opt/dell/srvadmin/etc/omarolemap にある omarolemap ファイルを開きます。 2.
l localhost や 127.0.0.1 といった、 , のループバックアドレスは使用しないでください。 l 接続サービスを再起動したときに omarolemap ファイルの変更が反映されない場合は、コマンドログでエラーを調べてください。 l omarolemap ファイルを別のコンピュータに移動したとき、ファイル許可とファイルのエントリを再確認する必要があります。 l グループ名 に + を前付けします。 l l 同じ <ホスト名> に重複したユーザー名またはユーザーグループのエントリがあると、Server Administrator はオペレーティングシステムのデフォルトユーザー権限を使用します。 [Tab] の代わりに空白文字を列の区切り文字として使うこともできます。 VMware ESX 4.X および ESXi 4.X 用の Server Administrator の作 成 ユーザーテーブルにユーザーを追加するには: 1. vSphere クライアントを使用してホストにログインします。 2.
l "Microsoft Windows オペレーティングシステム環境のシステムでの SNMP エージェントの設定" l "対応 Red Hat Linux オペレーティングシステム環境のシステムでの SNMP エージェントの設定" l "対応SUSE Linux Enterprise Server が稼動するシステムでの SNMP エージェントの設定" l 「VMware MIB をプロキシするために対応 VMware ESX 4.0 オペレーティングシステムが稼動するシステムにおいて SNMP エージェントを設定する」 l "対応 VMware ESXi 4.
6. OK をクリックして、変更を保存します。 SNMP Set 操 作を有効にする IT Assistant を使って Server Administrator アトリビュートを変更するには、Server Administrator で SNMP Set 操作が有効になっている必要があります。 1. コ ン ピ ュ ー タ の管 理 ウィンドウを開きます。 2. 必要に応じて、同ウィンドウの コ ン ピ ュ ー タ の管 理 アイコンを展開します。 3. サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン アイコンを展開して、サ ー ビ ス をクリックします。 4. リストを下にスクロールして SNMP サ ー ビ ス を見つけ、SNMP サ ー ビ ス を右クリックして、プ ロ パ テ ィ をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5. 6.
Server Administrator によって実装されている管理情報ベース(MIB)ブランチは、オブジェクト識別子(OID)1.3.6.1.4.1.674 で識別されます。Server Administrator を実行しているシステム を管理するには、管理アプリケーションがこの MIB ツリーのブランチへのアクセス権を確保している必要があります。 Red Hat Enterprise Linux および VMware ESXi 4.0 オペレーティングシステムの場合、デフォルトの SNMP エージェント設定では、MIB ツリーの MIB-II 「システム」 ブランチ (1.3.6.1.2.1.
または access notConfigGroup "" any noauth exact all none none 2. この行の最初の none を all に置き換えます。編集後の行は、次のようになります。 access publicgroup "" any noauth exact all all none または access notConfigGroup "" any noauth exact all all none 3.
メ モ: 各リモートホストに対し rocommunity 指令を追加することにより、複数の特定リモートホストからの SNMP アクセスを有効にできます。 3. SNMP 設定の変更を有効にするには、次のように入力して SNMP エージェントを再起動します。 /etc/init.d/snmpd restart すべてのリモートホストから Server Administrator を実行中のシステムへの SNMP アクセスを有効にするには、SNMP エージェント設定ファイル /etc/snmp/snmpd.conf を編集し、次の 手順を実行してください。 1. 次の行を見つけます。 rocommunity public 127.0.0.1 2. 127.0.0.1 を削除してこの行を編集します。編集後の行は、次のようになります。 rocommunity public 3. SNMP 設定の変更を有効にするには、次のように入力して SNMP エージェントを再起動します。 /etc/init.
Server Administrator を実行しているシステムで管理ステーションにトラップを送信するように設定するには、SNMP エージェント設定ファイル、 /etc/snmp/snmpd.conf を編集して次の 手順 を実行します。 1. ファイルに次の行を追加します。 trapsink <コミュニティ名> ここで は、管理ステーションの IP アドレスを表し、<コミュニティ名> は、SNMP コミュニティ名を表します。 2. SNMP 設定の変更を有効にするには、次のように入力して SNMP エージェントを再起動します。 /etc/init.d/snmpd restart VMware MIB をプロキシするために対 応 VMware ESX 4.0 オペレーティングシステムが稼 動するシステムにおい て SNMP エージェントを設 定する SNMP プロトコルを使用して、単一のデフォルトポート 161 経由で ESX4.
4. <送信先_IPアドレス> <コミュニティ名> コマンドを使用してトラップの送信先を設定します。 専用 MIB で定義されたトラップを送信するには、trapsink 仕様が必要です。 5. 次のコマンドを実行して、mgmt-vmware サービスを再起動します。 service mgmt-vmware restart 6. 次のコマンドを実行して、snmpd サービスを再起動します。 service snmpd start メ モ: このサービスは snmpd サービスに依存するため、srvadmin がインストールされ、サービスがすでに開始されている場合はサービスを再起動してください。 7. 再起動ごとに snmpd デーモンが開始されるようにするため、次のコマンドを実行します。 chkconfig snmpd on 8. 管理ステーションにトラップを送信する前に、次のコマンドを実行して、SNMP ポートが開かれていることを確認します。 esxcfg-firewall -e snmpd 対 応 VMware ESXi 4.
前に説明した方法のいずれかを使用して RHEL 上の SNMP ポートを開くには、次の手順を実行します。 1. Red Hat Enterprise Linux コマンドプロンプトで、setup と入力して を押し、テキストモードセットアップユーティリティを起動します。 メ モ: このコマンドは、オペレーティングシステムでデフォルトのインストールを実行した場合にのみ使用できます。 ツ ー ル の選択 メニューが表示されます。 2. 下矢印を使用して フ ァ イ ア ウ ォ ー ル設 定 を選択し、 を押します。 フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の設 定 画面が表示されます。 3.
目次ページに戻る Server Administrator の使用 Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.
メ モ: システム名または FQDN を入力すると、Dell OpenManage Server ウェブサーバーホストによって管理下システムの IP アドレスに変換されます。管理下システムのポート番号を入 力することもできます。たとえば、ホスト名:ポート番号、または IP アドレス:ポート番号 Citrix XenServer 5.6 管理下ノードに接続する場合は、ホスト名:ポート番号 または IP アドレス:ポー ト番号の形式でポート 5986 に接続します。 3. イントラネット接続を利用している場合は、証 明 書の警 告を無 視す る チェックボックスを選択します。 4.
Windows システムでシングルサインオンオプションを使用すると、十分な権限を持つログインユーザーはすべてログインページをバイパスし、デスクトップの Dell OpenManage Server Administrator アイコンをクリックするだけで Server Administrator Web アプリケーションにアクセスできます。 メ モ: シングルサインオンの詳細 については、support.microsoft.com/default.
5. カスタムレベル をクリックします。 6. ユ ー ザ ー認 証で、現 在の ユ ー ザ ー名とパスワードで自 動 的にログオンする のラジオ ボタンを選択してください。 7. OK をクリックし新しい設定を保存します。ブラウザを閉じて Server Administrator にログインします。 Mozilla Firefox 1. ブラウザを起動します。 2. 編 集® プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックします。 3. 詳 細 設 定®ス ク リ プ ト と プ ラ グ イ ン をクリックします。 4. ナ ビ ゲ ー タ チェックボックスで JavaScript を有効に す る が選択されていることを確認します。 5. OK をクリックし新しい設定を保存します。 6. ブラウザを閉じます。 7.
図 3-2 は、モジュラシステムにシステム管理者特権でログインしたユーザー用のサンプル Server Administrator ホームページのレイアウトを示します。 図 3-2 サンプル Server Administrator ホームページ - モ ジ ュ ラ シ ス テ ム システムツリーのオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトに対応する処置ウィンドウが開きます。主なカテゴリを選択するには処置タブをクリックし、詳細情報や特定の処置にアクセスするには処 置タブのサブカテゴリをクリックして、処置ウィンドウ内を移動します。処置ウィンドウのデータ領域に表示される情報は、システムログから、状態インジケータ、システムプローブゲージまでさまざまです。 処置ウィンドウのデータ領域で下線が付いたアイテムには、さらに詳細レベルの機能があります。下線が付いたアイテムをクリックすると、処置ウィンドウに詳細レベルを持つ新しいデータ領域が作成され ます。たとえば、プ ロ パ テ ィ 処置タブの 正 常 性 サブカテゴリにある メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム をクリックすると、
(xx0x シ ス テ ム以 降 ) プロセッサ リモートアクセス リムーバブルフラッシュメディア スロット 温度 電圧 モジュラエンクロージャ(シャーシ情報および CMC 情報) グローバルナビゲーションバー グローバルナビゲーションバーとそのリンクはプログラム内のすべてのユーザーレベルから使用可能です。 l プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックすると、プ リ フ ァ ラ ン ス ホームページが開きます。「ユーザー設定ホームページの使い方」を参照してください。 l サ ポ ー ト をクリックすると、デルのサポートサイトに接続します。 l ヘ ル プ をクリックすると、オンラインヘルプのウィンドウが開きます。「オンラインヘルプの使い方」を参照してください。 l バ ー ジ ョ ン情 報 をクリックすると、Server Administrator のバージョン情報と著作権情報が表示されます。 l ログアウト をクリックすると、現在の Server Administrator プログラムセッションを終了します。 システムツリー システムツリーは Server Administrator ホ
タスクボタン Server Administrator ホームページから開いたウィンドウのほとんどには、少なくとも 印 刷、エ ク ス ポ ー ト、電 子メ ー ル、更 新 の 4 つのボタンが表示されます。一部のウィンドウにはその他のタス クボタンも含まれています。たとえば、ログ ウィンドウには、名 前を付け て保 存 ボタンと ログのクリア ボタンもあります。各タスクボタンに固有の情報は、Server Administrator ホームページの ヘ ル プ をクリックすると表示中の特定のウィンドウについて詳細が表示されます。 l 印 刷 をクリックすると、開いているウィンドウのコピーがデフォルトのプリンタに印刷されます。 l エ ク ス ポ ー ト をクリックすると、開いているウィンドウの各データフィールドの値を一覧にしたテキストファイルが作成されます。 エクスポートファイルは指定の場所に保存されます。データフィー ルド値を区分する区切り文字をカスタマイズする手順は、「ユーザーとシステムのプリファランスの設定」を参照してください。 l 電 子メ ー ル をクリックすると、指定の電子メール受取人に
図 3-4 プリファレンス ホームページのサンプル - 管 理 下シ ス テ ム 管理下システムのプリファレンス リモートシステムにログインする際、プリファレンスホームページには、プ リ フ ァ レ ン ス タブ配下の ノード設定 ウィンドウがデフォルトで表示されます。 ユーザーまたはパワーユーザー特権を持つユーザーのアクセスを有効または無効にするには、Server Administrator オブジェクトをクリックします。ユーザーのグループ特権によっては、Server Administrator オブジェクト処置ウィンドウに、プ リ フ ァ レ ン ス タブがある場合もあります。 プリファランス タブでは、以下のことができます。 l ユーザーまたはパワーユーザー特権を持つユーザーのアクセスを有効または無効にします。 l コマンドログサイズの設定 l SNMP の設定 Server Administrator ウェブサーバーのプリファレンス Server Administrator ウェブサーバーにログインする際、プ リ フ ァ レ ン ス ホームページには、プリファレンス Server Adm
2. 一 般 設 定 と Web Server タブをクリックします。 3.
メ モ: 証明書を管理するには、システム管理者特権でログインする必要があります。 プリファランスホームページを使って X.509 証明書を管理するには、一 般 設 定 をクリックし、ウ ェ ブ サ ー バ ー タブをクリックしてから X.509 証 明 書 をクリックします。 次のオプションを使用できます。 l 新し い X.509 証 明 書の作 成 - このオプションは、Server Administrator にアクセスするための証明書を作成するのに使用します。 l 既存の X.
対 応 Citrix XenServer、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステム 対応 Citrix XenServer、Red Hat Enterprise Linux、または SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステム環境のシステムで Server Administrator を停止するには、コマン ドラインから次のコマンドを実行します。 dsm_om_connsvc stop Server Administrator の再起動 対 応 Microsoft Windows オペレーティングシステム Server Administrator を停止するには、次の手順を実行します。 1. サ ー ビ ス ウィンドウを開きます。 2. DSM SA Connection Service アイコンを右クリックします。 3.