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アラート処置の設定 105
アラート処置の設定
対応 Red HatEnterprise Linux および SUSE
Linux Enterprise Server
オペレーティングシス
テムが実行されるシステムにおけるアラート処
置の設定
イベントのアラート処置を設定する場合、サーバーでアラートを表示する処置
を指定できます。この処置を実行するため、
Server Administrator
/dev/console
にメッセージを送信します。
Server Administrator
X
Window
システムを実行している場合、デフォルトではメッセージは表示さ
れません。
X Window
システムの実行中に
Red Hat Enterprise Linux
シス
テムでアラートメッセージを参照するには、イベント発生前
xconsole
また
xterm -C
を起動する必要があります。
X Window
システムの実行中に
SUSE Linux Enterprise Server
システムでアラートメッセージを参照するに
は、イベント発生前
xterm -C
を起動する必要があります。
イベントのアラート処置を設定する場合、
メッセージをブロードキャスト
する
ように処置を指定できます。この処置を 実行するために、
Server
Administrator
はメッセージ権限が
はい
に設定された状態でログインしてい
るユーザー全にメッセージを送信する
wall
コマンドを実行します。
Server
Administrator
X Window
シスムを実行している場合、デフォルトでは
メッセージは表示されません。
X Window
システムの実行中にブロードキャス
トメッセージを表示するには、イント発生前
xterm
または
gnome-
terminal
などのターナルを起動する必要があります。
イベントにアラート処置を設定する場合、
アプリケーションを実行する
ように
処置を指定できます。
Server Administrator
が実行できるアプリケーション
には制限があります。正しく実行するために、次のガイドラインにってくだ
さい。
Server Administrator
X Window
システム
ベースのアプリケーション
を正しく行できないため、この種のアプリケーションは指定しないでく
ださい。
Server Administrator
はユーザーからの入力を必要とするアプリケーショ
ンを正しく行できないため、ユーザーからの入力を必要とするアプリケー
ションを指定しないでください。