Reference Guide

18 はじめに
次の
omconfig
コマンド例は、有効な
CLI
コマンドと、コマンドに成功した場
合のメッセージを示します。
コマンド:
omconfig chassis temps index=0 warnthresh=default
メッセージ:
温度プローブの警告しきい値が正常に設定されました。
コマンド:
omconfig chassis biossetup attribute=numlock setting=on
メッセージ:
BIOS が正常に設定されました。変更は、次の再起動時に反映されます。
コマンド:
omconfig system assetinfo info=depreciation duration=6
メッセージ:
資産情報は正常に設定されました。
メモ
: 制約により、一部のコマンドはコマンドが正常実行されてシステム設定
を変更しません。これは期される動作です。
エラーメッセージ
CLI
エラーメッセージは、コマンドに成功しなかった理由を提示します。コマン
ドに失敗する一般的な理由として、構文エラーや、コンポーネントが存在しない
ことが挙げられます。多くのエラーメッセージには、コマンドを正常に実行する
ための構文情報が表示されます。
システム構成に存在しないコンポーネントや機能に対するコマンドを実行すると、
コンポーネントが存在しないというエラーメッセージが表示されます。
コマンド:
omconfig chassis volts index=3 minwarnthresh=3.3000
メッセージ例:
エラー ! 数字の期待値は小数点以下 3 桁までです。読み取り値:
3.3000
コマンドで指定された値は、小数点以下 3 桁を超えています。電圧の有
効な最小警告しきい値は、小数点以下 3 桁までです。
次のように入力します。
omconfig chassis volts index=3 minwarnthresh=3.300