Dell OpenManage Server Administrator バージョン 7.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい ます。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2012 Dell Inc. 本書に使用されている商標:Dell™、Dell のロゴ、Dell Boomi™、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、 PowerConnect™、OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™ および Vostro™ は Dell Inc. の商標で す。Intel®、Pentium®、Xeon®、Core® および Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商標です。 AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 メモ、注意、警告.......................................................................................................................2 章 1: はじめに.............................................................................................................................11 本リリースの新機能............................................................................................................................................11 CLI コマンドを実行するための Windows コマンドプロンプトへのアクセス............................................
omreport chassis memory または omreport mainsystem memory.................................................................32 omreport chassis nics または omreport mainsystem nics.............................................................................34 omreport chassis ports または omreport mainsystem ports..........................................................................35 omreport chassis processors または omreport mainsystem processors......................................................
omconfig chassis info または omconfig mainsystem info..............................................................................84 omconfig chassis leds または omconfig mainsystem leds.............................................................................85 omconfig chassis memorymode または omconfig mainsystem memorymode..............................................85 omconfig chassis pwrmanagement または omconfig mainsystem pwrmanagement...................................
サービス情報を追加するためのコマンド例...........................................................................................122 サポート情報の追加..........................................................................................................................................122 サポート情報を追加するためのコマンド例...........................................................................................123 システム情報の追加............................................................................................................................
omconfig 物理ディスクのクリア...............................................................................................................143 omconfig 物理ディスククリアのキャンセル...........................................................................................144 omconfig デバイスの書き込みキャッシュの有効化...............................................................................144 omconfig デバイスの書き込みキャッシュの無効化...............................................................................145 omconfig 信頼性ログのエクスポート..................
omconfig バックグラウンドの初期化率の設定.......................................................................................167 omconfig 再構築率の設定...........................................................................................................................167 omconfig 整合性チェック率の設定...........................................................................................................167 omconfig コントローラログのエクスポート...........................................................................................
omconfig Cachecade の名前変更................................................................................................................180 章 9: CLI コマンド結果の使用方法.....................................................................................181 コマンド結果の出力オプション.....................................................................................................................181 コマンド出力表示の制御....................................................................................................................
はじめに 1 Dell OpenManage Server Administrator(OMSA)は、統合されたウェブブラウザベースのグラフィカルユーザー インタフェース(GUI)またはコマンドラインインタフェース(CLI)から、包括的な 1 対 1 のシステム管理ソ リューションを提供します。Server Administrator は、システム管理者がネットワーク上のシステムをローカル またはリモートで管理できるように設計されています。システム管理者は、包括的な 1 対 1 のシステム管理 を提供することにより、ネットワーク全体を管理できます。 Server Administrator の文脈では、システムとはスタンドアロンシステム、個別のシャーシ内に接続されたネッ トワークストレージユニットを持つシステム、またはモジュラエンクロージャ内の 1 つまたは複数のサーバ ーモジュールで構成されるブレードシステムを指します。 Server Administrator では、包括的な統合管理サービスを介してローカルシステムおよびリモートシステムを簡 単に管理できます。Server Administrator
• アラートメッセージのフォーマットの表示と選択に関するサポートが追加されました。iDRAC7 で利 用可能な強化されたアラートメッセージが OMSA に導入されました。詳細については omreport preferences messages および omconfig preferences messages を参照してください。 • OMSA のオンラインヘルプインタフェースと検索機能が改良されました。 • ストレージ管理における以下の諸機能のサポートが追加されました。 – テープドライブレポートは、サーバーに接続されているすべての対応テープドライブを列挙す るのに役立ちます。詳細については、omreport storage tape を参照してください。 – グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)上の物理ディスクファームウェアレポートは、 どのディスクが新しいファームウェアバージョンを利用可能であるかを確認するのに役立ち ます。このレポートをコントローラまたはシステムレベルで生成することにより、サーバーに 接続されているすべての物理ディスクのファームウェアバージョンに関する統一され
メモ: サポートされるオペレーティングシステムのリストについては、『Dell システムソフトウェアサポ ートマトリクス バージョン 7.2』を参照してください。これはデルサポートサイト dell.
CLI エラーチェックおよびエラーメッセージ CLI コマンドを入力すると、CLI はコマンドの構文が正しいかどうかをチェックします。コマンドを入力して コマンドが正常に実行されると、コマンドが正常に完了したというメッセージが表示されます。 成功のメッセージ omconfig コマンドを正しく入力すると、そのコンポーネントのデータが表示されます。 次の omconfig コマンド例は、有効な CLI コマンドと、コマンドに成功した場合のメッセージを示します。 表 1.
CLI を使用したスクリプト記述と比較 Server Administrator CLI を使用すれば、管理者はオペレーティングシステムのバッチプログラムを作成できま す。多くのシステムを持つ企業の場合、管理者は、システムの各主要コンポーネントの警告しきい値を指定 し、警告または障害が発生した場合に各システムが取るべき処置を指定する設定スクリプトを作成すること ができます。ほとんどの重大な場面では、損害を回避するためにシャットダウンするようスクリプトを作成 できます。管理者は、多くの管理下システムに対して同時にそのスクリプトを配布して実行できます。この ようなシナリオは、会社が導入した任意の数の新しいシステムの設定を容易にし、再設定が必要な多くの既 存システムにわたって新しいシステム管理ポリシーを導入しやすくします。 新しく導入した多くのシステムに詳細な資産情報を移植するために、類似のシナリオを使用します。システ ムの製造元または賃貸人、システムのサポートがアウトソースされているかどうか、システムの保証会社の 名前、減価償却の方法など、ほとんどの情報は同じです。全システムに共通の変数がすべてスクリプト記述 さ
次は、9 個の「名前=値」のペアの例です。 omconfig system assetinfo info=acquisition purchasecost= waybill= installdate= purchasedate= ponum= signauth= expensed=|no> costcenter= 本マニュアルの各章で、コマンド構文およびその他のコマンドに関する情報は、次のフィールドの中からそ のコマンドに該当するものを使用した形式で提示されます。 コマンドレベル 1 16 コマンドレベル 2 コマンドレベル 3 名前=値のペア 1 名前=値のペア 2
omhelp コマンドの使用 2 omhelp コマンドとこれに相当する -? は、コマンドラインインタフェース(CLI)の詳細なヘルプ テキストインタフェースにアクセスします。数段階の詳細レベルからのヘルプを取得できます。 各完全修飾 CLI コマンドは、さまざまなパーツの変数番号があります。たとえば、コマンド(コマンド レベ ル 1)、1 つまたは複数のサブコマンド(コマンド レベル 2 、存在する 場合はコマンド レベル 3)および 1 つ または複数の「名前=値」のペア。 -?(スペース - ダッシュ - 疑問符)をコマンドの後に入力すると、そのコマンドに関するヘルプを表示できま す。 ヘルプコマンドの例 omconfig -? と入力すると、omconfig コマンドの一般的なヘルプが表示されます。このレベルのヘルプに は、omconfig で使用できる次のサブコマンドが一覧表示されます。 • about • preferences • シャーシ • システム omconfig system -? と入力すると、CLI ヘルプに omconfig syste
CLI から次のメッセージが返されます。 資産情報は正常に設定されました。 omconfig system assetinfo -? と入力すると、表示されるヘルプには、名前フィールドとオプション フィールドへの値の割り当てについての情報が示されます。リクエスト omconfig system assetinfo -? の結果の 一部を以下に示します。 assetinfo Set asset information. 1 つの情報値につき、オプションのパラメータを 1 つまたは複数、次のように指定します。 次の表には、info=acquisition のオプションパラメータを示します。 表 2.
3 omreport: 計装サービスを使用したシステム 状態の表示 omreport コマンドで、システムコンポーネントの詳細情報を表示できます。一度に多くのシステムコンポー ネントの概要を、または特定のコンポーネントの詳細を取得することもできます。本章では、目的の詳細レ ベルでレポートを取得する方法を説明します。 本章に記載されているコマンドは、特定の omreport コマンドの結果に表示されるフィールドを定義するかど うかという点で異なります。このフィールドは、特別な使用方法または頻度が低い使用方法の場合のみを定 義します。 他のすべてのコンポーネントと同じように、omreport を使用してコンポーネントの状態を表示し、omconfig を使用してコンポーネントを管理します。コンポーネントを管理用に設定する方法については、 「omconfig: 計装サービスを使ったコンポーネントの管理」を参照してください。 omreport コマンドを使用して、omconfig コマンドの実行に必要な情報を入手します。例えば、温度プローブ についての警告イベントの最小温度を編集するには、設定するプローブのインデッ
メモ: システムに外部シャーシが含まれる場合、表示される結果はオペレーティングシステムによって異 なります。SUSE Linux Enterprise Server および Red Hat Enterprise Linux システムでは、omreport コマンド は、メインシャーシ情報の後の別のセクションに外部シャーシ情報を表示します。Microsoft Windows シ ステムでは、外部シャーシについてのデータは omreport 出力には示されません。 次の表は、omreport コマンドの高レベルな概要を示します。コマンドレベル 1 列は、最も汎用的な使用にお ける omreport コマンドを示します。コマンドレベル 2 は、omreport(about、chassis、storage、および system) を使用して表示できる主なオブジェクトまたはコンポーネントを示します。コマンドレベル 3 は、レポート を表示する特定のオブジェクトとコンポーネントをリストします。必要なユーザー権限 は、コマンドを実行 する必要がある特権のタイプを示します。ここで、U = ユーザー、P = パワーユーザー、A
コマンドレベ コマンドレベル 2 コマンドレベ ル1 ル3 必要なユ ーザー権 限 使用 hwperformance U、P、A システムの性能劣化の状態および原因を表 示します。 info U、P、A メインシステムのシャーシコンポーネント の状態の概要を表示します。 intrusion U、P、A システムのイントルージョンセンサーの状 態を表示します。 leds U、P、A さまざまな警告状況に従って LED が点滅す るように設定したプロパティを表示します。 メモリ U、P、A システムのメモリアレイのプロパティを表 示します。 nics U、P、A NIC およびチームインタフェースのプロパ ティを表示します。 ports U、P、A I/O アドレス、IRQ レベル、コネクタの種類、 最大速度など、システムのパラレルポートと シリアルポートのプロパティを表示します。 processors U、P、A 速度、製造元、プロセッサシリーズなど、シ ステムのプロセッサのプロパティを表示し ます。 pwrmanagemen U、P、A t システムアイド
コマンドレベ コマンドレベル 2 コマンドレベ ル1 ル3 preferences 必要なユ ーザー権 限 使用 alertaction U、P、A 警告とエラーのしきい値に加え、必要不可欠 なコンポーネントが警告やエラー状況を検 出した場合に設定されている処置を表示し ます。 alertlog U、P、A 管理者がアラートログを表示できます。 assetinfo U、P、A システムの所有コスト情報を表示します。 cmdlog U、P、A 管理者がコマンドログを表示できます。 esmlog U、P、A 管理者がハードウェアログを表示できます。 events U、P、A システムの Simple Network Management Protocol(SNMP)イベント設定を表示しま す。 operatingsyste m U、P、A オペレーティングシステムの名前とバージ ョンを表示します。 pedestinations U、P、A プラットフォームイベントの設定済みアラ ートの送信先を表示します。 platformevents U、P、A リスト
omreport system に有効なコマンドのリストを表示するには、次のように入力します。 omreport system -? | more omreport modularenclosure ブレードシステムの詳細を表示するには omreport modularenclosure コマンドを使用します。次を入力します。 omreport modularenclosure メモ: この CLI コマンドは、Dell OpenManage Server Administrator が Dell ブレードシステムにインストール されている場合に利用可能です。 Server Administrator はモジュラエンクロージャとシャーシ管理コントローラ CMC に関連する情報を表示しま す(利用可能である場合): メモ: 出力内容は、システムの構成によって異なります。 モジュラシャーシの情報 シャーシ情報 属性 : モデル Value : モジュラーサーバーエンクロージャ 属性 : ロック Value : 真 属性 : サービスタグ Value : 8RLNB1S 属性 : エクス
属性 : リモート接続インタフェース Value : CMC ウェブインタフェースの起動 omreport about システムにインストールされているシステム管理アプリケーションの製品名およびバージョン番号を確認す るには、omreport about コマンドを使用します。以下は、omreport about コマンドの出力例です。 製品名 : Dell OpenManage Server Administrator バージョン : x.x.x 著作権 : Copyright (C) Dell Inc. xxxx-xxxx. All rights reserved. 会社 : Dell Inc.
Ok : 電源装置 Ok : 温度 Ok : 電圧 omreport chassis acswitch または omreport mainsystem acswitch フェイルオーバー用に設定された冗長 AC 電源ラインがシステムに含まれる場合は、 omreport chassis acswitch または omreport mainsystem acswitch コマンドを使用します。次のようにタイプします。 omreport chassis acswitch または omreport mainsystem acswitch Server Administrator によって次のように出力されます。 AC フェールオーバスイッチ AC スイッチの冗長性 冗長性状態 : 完全 完全冗長に必要なデバイス数 : 2 冗長性モード : 冗長性設定 : 入力ソースライン 1、冗長性復元時、ライン 1 に復帰 AC 電源ライン Status(ステータス) : Ok 場所 AC 電源ライン 1 AC 有無 : 有 アクティブソース : アクティブ Status(ステータス)
omreport chassis bios または omreport mainsystem bios 現在の BIOS 情報を表示するには、omreport chassis bios または omreport mainsystem bios コマンドを使用しま す。 omreport chassis bios または omreport mainsystem bios Server Administrator がシステムの BIOS 情報の概要を表示します。 omreport chassis biossetup または omreport mainsystem biossetup 通常はシステム起動時にのみ使用可能な BIOS セットアップパラメータを表示するには、omreport chassis biossetup または omreport mainsystem biossetup コマンドを使用します。次のように入力します。 omreport chassis biossetup または omreport mainsystem biossetup メモ: コマンド間で統一するために、このコマンドの出力形式は変
Parameter Description Boot Mode Displays whether the boot mode is configured to BIOS or Unified Extensible Firmware Interface (UEFI). Processor C1-E Displays the Processor C1-E status. CPU Execute Disable Displays whether the Execute Disable (XD) option is enabled or disabled. Processor C State Control Displays whether the Processor C State Control option is enabled or disabled. Processor CMP Displays the number of cores enabled per processor.
Parameter Description Console Redirection Displays whether the BIOS screen is redirected over a particular serial port or if it is turned off. Diskette Displays whether the diskette is disabled, auto enabled, or read-only. Demand Based Power Management (DBS) Displays whether DBS is enabled or disabled on the system. Embedded Hypervisor Displays whether the embedded hypervisor is enabled or disabled. IDE Displays whether the drive is enabled or disabled.
Parameter Description Serial Address Select Displays port address for the serial devices. PowerEdge yx2x システムでの BIOS セットアップグループ 以下の表に PowerEdge yx2x システム上の BIOS セットアップパラメータで有効なグループのリストを示しま す。 メモ: ハードウェア構成により、属性は個々のグループ内で異なる場合があります。 表 6.
または omreport mainsystem fans index=n index パラメータはオプションです。index を指定しない場合は、Server Administrator はシステムにある任意の ファンプローブの状態、読み取り値、およびしきい値の概要を表示します。index を指定した場合、Server Administrator は特定のファンプローブの概要を表示します。 omreport chassis firmware または omreport mainsystem firmware 現在のファームウェアのプロパティを表示するには、omreport chassis firmware または omreport mainsystem firmware コマンドを使用します。下記のいずれかのコマンド omreport chassis firmware または omreport mainsystem firmware を入力すると、Server Administrator はシステムのファームウェアのプロパティの概要を表示します。 メモ: コマンド間の一貫性を維持するため、このコマンドの出力フ
omreport chassis hwperformance または omreport mainsystem hwperformance システムのパフォーマンス劣化の状態および原因を表示するには、omreport chassis hwperformance または omreport mainsystem hwperformance コマンドを使用します。次のように入力します。 omreport chassis hwperformance または omreport chassis hwperformance Server Administrator がシステムのハードウェアパフォーマンスの劣化情報の概要を表示します。 メモ: このコマンドは、PMBus をサポートする一部の Dell yx0x システムにのみ適用できます。 システムの構成によっては、次が出力される場合があります。 ハードウェアパフォーマンス インデックス : 0 プローブ名 : システム基板電力最適化 Status(ステータス) : 通常 原因 : [該当なし] omreport chassis info または omrepo
エクスプレスサービスコード : 15608862073 シャーシ資産タグ : c omreport chassis intrusion omreport chassis intrusion コマンドは、システムのカバーが開いているかどうかを調べるのに使用します。 Server Administrator はシャーシのイントルージョン(侵入)イベントを追跡します。これはイントルージョン が、システムコンポーネントの盗難や、正当な権限がない者による保守が行われるていることを示唆する可 能性があるためです。次のようにタイプします。 omreport chassis intrusion 以下のようなメッセージが表示されます。 イントルージョン情報 正常性 : Ok インデックス : 0 Status(ステータス) : Ok プローブ名 :イントルージョン State(状態) : シャーシは閉じています omreport chassis leds または omreport mainsystem leds ハードドライブフォールトのクリアがサポートされているかどうかと、どの重大度レベルで LE
index パラメータはオプションです。index を指定しない場合、Server Administrator は次のようにシステム上 のすべてのメモリモジュールの情報を表示します。 次に出力例を示します。 Memory Information(メモリ情報) 正常性 : Ok メモリアレイの属性 場所 : システム基板またはマザーボード 使用 : システムメモリ インストールされた容量 : 65536 MB 最大容量 : 786432 MB 使用可能なスロット : 24 使用中のスロット : 8 エラー修正 : マルチビット ECC メモリアレイの合計 インストールされた容量の合計 : 65536 MB オペレーティングシステムが使用できるインスト : 64386 MB ールされた容量の合計 最大容量合計 : 786432 MB メモリアレイ 1 の詳細 インデックス : 0 Status(ステータス) : Ok Status(ステータス) : Ok Status(ステータス) : Ok コネクタ名 : DIMM_A1 タイプ : DDR3 - 同
タイプ : DDR3 - 同期登録済み(バッファー) サイズ : 8192 MB インデックス : 3 Status(ステータス) : Ok コネクタ名 : DIMM_A4 タイプ : DDR3 - 同期登録済み(バッファー) サイズ : 8192 MB index を指定すると、Server Administrator は、特定のメモリモジュールについて、正常性、状態、デバイス名、 タイプ、速度、ランク、および障害を含む概要を表示します。ランクとは、Dual Inline Memory Module(DIMM) あたり 64 ビットのデータからなる一連の DRAM デバイスです。ランクに指定できる値は、single、dual、 quad、octal、および hexa です。ランクは DIMM のランクを表示し、これによりサーバー上の DIMM のサ ービスが容易になります。 以下は、index を指定した場合の出力例です。 メモリデバイス情報 正常性 : Ok Status(ステータス) : Ok デバイス名 : DIMM_A1 サイズ : 8192 MB タイプ
index パラメータはオプションです。index を指定しない場合は、Server Administrator はシステム上のすべて の NIC のプロパティと インデックス(NIC カード番号)、インタフェース名、ベンダー、説明、コネクタ状 態、および スロット フィールドの値を表示します。 index パラメータを指定した場合、Server Administrator は、特定の NIC のプロパティと 物理インタフェース、 インタフェース名、IPv4 アドレス、IPv6 アドレス、物理インタフェースの受信統計、物理インタフェースの 送信統計、インタフェースの受信統計、および インタフェースの送信統計 の各フィールドの値を表示しま す。 メモ: 統合型ネットワークアダプタ(CNA)カードの Fibre Channel over Ethernet(FCoE)および iSCSI over Ethernet(iSoE)機能は、VMware ESX および VMware ESXi システムではサポートされていません。 チームインタフェースのプロパティを表示するには、次のように入力します。 omreport ch
フィールド 説明 コネクタタ イプ プラグのタイプ、または 2 つのデバイスを接続するケーブルとプラグで、この場合は外部デバ イスをシステムに接続するコネクタのタイプです。コネクタには多くのタイプがあり、それ ぞれ異なるデバイスタイプをシステムに接続するよう設計されています。例えば、DB-9 オス、 AT、アクセスバス、PS/2 などがあります。 最大速度 ポート速度。ポート速度とは、1 秒あたりのビット数で表す、入出力チャネルのデータ転送率 です。シリアルポートは通常、最大速度 115 Kbps で、USB バージョン 1.
マイクロプロセッサ フィールド AMD プロセッサ • • • • • ハイパースレッディング (HT) 仮想化テクノロジ (VT) Demand Based Switching (DBS) Execute Disable (XD) ターボモード • • • • 64 ビットサポート AMD-V AMD PowerNow! No Execute(NX) 以下のフィールドは、特定のマイクロプロセッサに存在するキャッシュのために定義されます。キャッシュ がプロセッサに組み込まれている場合、キャッシュレポートにはフィールドは表示されません。 • 速度 • 対応するキャッシュデバイスの種類 • 現在のキャッシュ デバイスの種類 • 外部ソケット名 メモ: ある種のオペレーティングシステム(例:VMware ESXi)での制限により、本リリースの OpenManage Server Administrator で一部の機能を利用できない場合があります。 以下の表は、特定のプロセッサの個々のキャッシュ用に表示されるフィールドを示します。 表 10.
フィールド 説明 書き込みポリシー キャッシュが書き込みサイクルを扱う方法を示します。ライトバック ポ リシーでは、キャッシュはバッファのように機能します。プロセッサが書 き込みサイクルを開始すると、キャッシュはデータを受信してサイクルを 停止します。その後キャッシュはシステムバスが使用可能になるとデータ をメインメモリにライトバックします。 ライトスルーポリシーでは、プロセッサはキャッシュを通過してメインメ モリに書き込みます。データがメインメモリに保存されるまで、書き込み サイクルは完了となりません。 結合性 メインメモリの内容がキャッシュに格納される方法を示します。 • • 完全アソシエティブキャッシュでは、メインメモリのラインはキャ ッシュのどの場所にでも格納できます。 n ウェイセットアソシエティブキャッシュでは、 n 個の固有のメモ リラインを同じ n 個のキャッシュラインに直接にマップします。 例えば、メモリ内の任意のページのライン 0 がキャッシュメモリの ライン 0 に格納されます。 対応するキャッシュデバイス の種類 デバイスがサポート可能なスタティックランダムアクセスメモ
名前 = 値のペア 説明 config=profile 電力プロファイル情報を表示します。 メモ: PowerEdge 12G システムでは、profile オ プションは SysProfile で、BIOS セットアップ グループの System Profile Settings にグループ分 けされます。詳細に関しては、「PowerEdge yx2x システムでの BIOS セットアップの設定」を参照 してください。 システムの電源管理プロファイルごとに、次のフィールドの値が表示されます:最大パフォーマンス、アク ティブ電源コントローラ、OS コントロール、および カスタム。 カスタム属性は、CPU 電源とパフォーマンス管理、メモリ電源とパフォーマンス管理、ファン電源とパフォ ーマンス管理 です。 次に出力例を示します。 電力インベントリとバジェット 電力インベントリ システムアイドル電力 : 92 W システムの最大潜在電力量 : 344 W 電力バジェット 属性 : 電力上限の有効化 値 : 有効 属性 : 電力上限 値 : 400 W (56%) メモ: 電源バジェット
• アンペア数:場所と読み取り値 • 電力トラッキング統計 • エネルギー消費量 • 測定開始時刻 • 測定終了時刻 • 読み取り値 • システムピーク電力 • システムピークアンペア数 メモ: omreport chassis pwrmonitoring または omreport mainsystem pwrmonitoring コマンドは、PMBus(Power Management Bus)をサポートし、ホットスワップ対応の電源装置を搭載している PowerEdge yx0x 以降の システムで適用可能であり、固定型の非冗長電源装置が取り付けられているシステムでは適用できませ ん。 メモ: 電力監視には、詳細をレポートするためのライセンスが必要です。適切なライセンスがインストー ルされていないか、有効期限が切れている場合、システムの電力消費の詳細は表示されません。詳細に 関しては、dell.
ピーク時間 : 2011 年 5 月 27 日 水曜 00:23:46 ピーク読み取り値 : 630 W 統計 : システムピーク時アンペア 測定開始 : 2011 年 5 月 18 日 月曜 16:03:20 読み取り時刻 : 2011 年 5 月 19 日 火曜 04:06:32 ピーク読み取り値 : 2.
表 12.
ストレージサイズ : 512 MB VFlash メディアの詳細 コネクタ名 : システム基板 SD ステータス 1 タイプ : vFlash SD カード State(状態) : あり 使用可能サイズ : 472 MB ストレージサイズ : 512 MB omreport chassis slots または omreport mainsystem slots omreport chassis slots または omreport mainsystem slots コマンドを使用してシステムスロットのプロパティ を 表示できます。次のようにタイプします。 omreport chassis slots index=n または omreport mainsystem slots index=n index パラメータは任意です。index を指定しない場合、Server Administrator はシステム内のすべてのスロット のプロパティを表示します。index を指定すると、Server Administrator はその指定されたスロットのプロパテ ィを表示します。 メモ: コマン
index パラメータはオプションです。index を指定しない場合は、Server Administrator はシステムにある任意の 温度プローブの状態、読み取り値、およびしきい値の概要を表示します。index を指定した場合、Server Administrator は特定の温度プローブの概要を表示します。 omreport chassis volts または omreport mainsystem volts omreport chassis volts または omreport mainsystem volts コマンドを使用してシステムの電圧プローブのプロパ ティ を表示できます。次のようにタイプします。 omreport chassis volts index=n または omreport mainsystem volts index=n index パラメータは任意です。index を指定しない場合、Server Administrator はシステム内のすべての電圧プロ ーブの状態、読み取り状況、およびしきい値のセットの概要を表示します。index を指定すると、Server Admini
omreport system または omreport servermodule omreport system または omreport servermodule コマンドを使用すると、システムの全般的なステータスを見る ことができます。レベル 3 のコマンド(omreport system shutdown 、omreport servermodule shutdown など)を 指定すると、単一のシステムのコンポーネントに関する詳細な情報を取得できます。単に omreport system ま たは omreport servermodule と指定した場合には、ハイレベルなステータスが表示されます。以下のように入 力します。 omreport system または omreport servermodule お使いのシステムに、メインシステムシャーシまたはメインシステムがあり、かつ少なくとも 1 つの直接接 続されているストレージデバイスがある場合は、Server Administrator は次の例に示すような概要が表示するこ とがあります。 重大度 : コンポーネント OK : メインシ
ESM ログの全般的な正常性の状態 omreport system esmlog または omreport servermodule esmlog コマンドを実行すると、ESM ログが表示されます。 レポートの最初の行には、システムハードウェアの全般的な正常性を反映する表示がなされます。例えば、 Health: OK は、ESM ログ用に割り当てられた容量のうち、メッセージで占有されている容量が 80 パーセ ント未満であることを意味します。ESM ログ割り当て容量のうち、メッセージ占有率が 80 パーセント以上に なった場合は、以下のような注意が表示されます。 正常性: 非重要 注意が表示されたら、警告と重要の重大度状態をすべて解決してから、ログをクリアしてください。 omreport system alertaction または omreport servermodule alertaction システムコンポーネント上の警告イベントおよび障害イベントに対して設定されている警告処置の概要を表 示するには、omreport system alertaction または omreport servermod
• 電圧警告 • 不適切な電圧 • プロセッサ警告 • プロセッサ障害 • ハードウェアログ警告 • ハードウェアログが一杯 • ウォッチドッグ ASR • ストレージシステム警告 • ストレージシステム障害 • ストレージコントローラ警告 • ストレージコントローラ障害 • 物理ディスク警告 • 物理ディスク障害 • 仮想ディスク警告 • 仮想ディスク障害 • エンクロージャ警告 • エンクロージャ障害 • ストレージコントローラバッテリ警告 • ストレージコントローラバッテリ障害 • リムーバブルフラッシュメディア存在 • リムーバブルフラッシュメディア取り外し • リムーバブルフラッシュメディア障害 メモ: ストレージコントローラバッテリ警告およびストレージコントローラバッテリ障害イベントはブ レードシステムで利用できません。 メモ: システム電源プローブ警告はブレードシステムには適用されません。 omreport system assetinfo または omreport servermodule assetinf
し ----------- ファン ----------- 有効な設定: 重要 無効: 情報、警告、重要 --------------------- リムーバブルフラッシュメディア --------------------- 有効な設 定: 情報、警告、重要 無効: なし 完全なレポートには、イベントが生成されるシステム内すべてのコンポーネントの設定が一覧されます。 omreport system events type または omreport servermodule events type 特定タイプのコンポーネントのステータスを表示するには omreport system events type=<コンポーネント名> または omreport servermodule event type=<コンポーネント名> コマンドを使用します。以下のように入力しま す。 omreport system events type=fans または omreport servermodule events type=fans このコマンドは、イベントが生成されるシステム内の各コンポーネントの概要を表示します。 次の
omreport system operatingsystem または omreport servermodule operatingsystem オペレーティングシステムの情報を表示するには、omreport system operatingsystem または omreport servermodule operatingsystem コマンドを使用します。 omreport system pedestinations または omreport servermodule pedestinations omreport system pedestinations または omreport servermodule pedestinations コマンドは、プラットフォームイベ ントに関するアラートの宛先を表示するために使用します。表示される宛先の数によっていは、各宛先アド レスごとに異なる IP アドレスをしています。次のようにタイプします。 omreport system pedestinations または omreport servermodule pedestinations omreport s
出力 属性 説明 Destination Number: Destination 6 宛先 6: 六番目の宛先を表示します。 Destination Number: Destination 7 宛先 7: 七番目の宛先を表示します。 Destination Number: Destination 8 宛先 8: 八番目の宛先を表示します。 例: 2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334: 六番目の宛先の IPv6 アドレスです。 例: 210.211.212.213: 七番目の宛先の IP アドレスです。 例: 210.211.212.
または omreport servermodule summary メモ: vFlash または SD カードのサイズが 1 GB 未満の場合、サイズは MB 単位で表示されます。 メモ: iDRAC がインストールされている場合、Server Administrator は LCC のバージョンを表示します。 BMC がインストールされている場合は、Server Administrator は USC のバージョンを表示します。 CLI ウィンドウに表示される出力は、システム管理ソフトウェア、オペレーティングシステム、およびシステ ムにインストールされているハードウェアコンポーネントとオプションによって異なります。以下の 部分 的な コマンドの結果は固有のものであり、システムのハードウェアとソフトウェアの構成に類似しない場合 もあります。 システム概要 ----------------ソフトウェアプロファイル ----------------システム管理 Name(名前) :Dell OpenManage Server Administrator バージョン : x.x.
------システム ------システム ホスト名 : WIN-27C02UQFV6L システムの場所 : 値を設定してください Life Cycle Controller : [N/A] ------------------メインシステムシャーシ ------------------シャーシ情報 シャーシモデル : PowerEdge R720 シャーシサービスタグ : 7654321 エクスプレスサービスコード : 15608862073 シャーシロック : 有 シャーシ資産タグ : c リモートアクセス情報 リモートアクセスデバイス : iDRAC7 Express vFlash メディア : なし プロセッサ 1 プロセッサのブランド : Genuine Intel (R) CPU @ 1.
スロット PCI1 アダプタ : [空き] タイプ : PCI E Gen 3 X16 データバス幅 : 8x または x8 速度 : [未取得、カードのマニュアルを参照してください] スロットの長さ : ロング 電圧供給 : 3.3 ボルト スロット PCI2 アダプタ : [空き] タイプ : PCI E Gen 3 X16 データバス幅 : 8x または x8 速度 : [未取得、カードのマニュアルを参照してください] スロットの長さ : ロング 電圧供給 : 3.3 ボルト BIOS 情報 製造元 :Dell Inc. バージョン : 0.3.5 リリース日 : 2011 年 5 月 16 日 ファームウェア情報 Name(名前) : iDRAC7 バージョン : 1.00 --------------ネットワークデータ --------------ネットワークインタフェース 0 IP アドレス : 10.94.22.111 サブネットマスク : 255.255.254.0 デフォルトゲートウェイ : 10.94.22.
: 14-FE-B5-FF-AF-D2 MAC アドレス ---------------ストレージエンクロージャ -------------ストレージエンクロージャ : バックプレーン Name(名前) omreport system summary または omreport servermodule summary を使ったハードウェア情報 システム概要ハードウェア情報には、システムに存在するインストール済みの次の種類のコンポーネントに 関するデータ値が含まれます。 システムの属性 • ホスト名 • システムの場所 • Lifecycle Controller メインシステムシャーシまたはメインシステム Chassis リモートアクセ ス情報 プロセッサー メモリ 54 • シャーシモデル • シャーシサービスタグ • エクスプレスサービスコード • シャーシロック • シャーシ資産タグ • リモートアクセスデバイス • vFlash メディア • vFlash メディアサイズ システムの各プロセッサについて、次の情報がリストされます。 •
メモリアレイ 次の詳細は、システムの各メモリボードやモジュールに関してリストされています(た とえば、指定のスロット番号のシステム基板やメモリモジュール)。 BIOS ファームウェア • 場所 • 使用 • インストールされた容量 • 最大容量 • 使用可能なスロット • 使用中のスロット • ECC の種類 • 製造元 • BIOS Version • リリース日 • Name(名前) • バージョン ネットワークデータ システムでチームインタフェースが設定されている場合、各 NIC およびチームインタフェースの下記の詳細 が表示されます。 • IP アドレス • サブネットマスク • デフォルトゲートウェイ • MAC アドレス ストレージ エンクロージャ 次の詳細は、システムに接続されている各ストレージエンクロージャに関してリストされています。 • Name(名前) • Service Tag omreport system thrmshutdown または omreport servermodule thrmshutdow
omreport system version または omreport servermodule version システムにインストールされている BIOS、ファームウェア、システム管理ソフトウェア、およびオペレーテ ィングシステムのバージョン番号が表示するには、omreport system version または omreport servermodule version コマンドを使用します。 omreport system version または omreport servermodule version メモ: iDRAC がインストールされている場合、Server Administrator は Lifecycle Controller のバージョンを表 示します。BMC がインストールされている場合は、Server Administrator は USC のバージョンを表示しま す。 CLI ウィンドウに表示される出力は、システムにインストールされている BIOS、RAID コントローラ、および ファームウェアのバージョンによって異なります。次の一部のコマンド結果は固有のものであり、システム
omreport preferences webserver URL 詳細と現在のキー署名アルゴリズムを表示するには、omreport preferences webserver コマンドを使用しま す。 次の表は、omreport preferences webserver の使用可能な属性をリストします。 表 17.
4 omconfig:計装サービスを使ったコンポーネ ントの管理 omconfig コマンドを使用すると、警告イベントの定義、警告操作の設定、ログのクリアのほか、システムシ ャットダウンの設定に使用する値の入力や、その他のシステム管理タスクを実行できます。 omconfig 機能の例には、次が含まれます。 • コマンド、警告、ハードウェアログをクリアする管理者権限 • システムシャットダウンを設定して実行する管理者権限 • ファン、電圧プローブ、温度プローブの警告イベントの値を指定するパワーユーザーおよび管理者権 限 イントルージョン、ファン、電圧プローブおよび温度プローブで警告または障害イベントが発生した 場合の警告処置を設定する、パワーユーザーおよび管理者権限 • omconfig コマンドを使用した所有コスト情報(assetinfo)の表示と管理の詳細に関しては、「omconfig system または servermodule assetinfo:所有コストの編集」を参照してください。 通常、omconfig コマンドの実行に必要な情報を取得するには omreport コマンドを使用す
マンドを実行するのに必要な権限の種類であり、それぞれ U = ユーザー、P = パワーユーザー、A = 管理者を 意味します。Use(使用)は omconfig 使って実行されるアクションに関するごく一般的な記述です。 メモ: このテーブルはすべての可能な omconfig コマンドをリストしていますが、システムで実際に利用 可能なコマンドは、そのシステムの構成によって異なります。システムにインストールされていないコ ンポーネントに関するヘルプやコマンドを実行しようとすると、Server Administrator は、そのコンポー ネントや機能がシステムに存在しない旨のメッセージを表示します。 メモ: CSIOR(再起動時にシステムインベントリを収集、Collect System Inventory on Restart)が無効になっ ている場合は、omconfig で BIOS 設定を構成することはできません。 表 19.
コマンド レベル 1 コマンドレベ ル2 コマンドレベ ル3 必要なユ ーザー権 限 使用 cmdlog P、A 管理者にコマンドログの消去を許可します。 esmlog P、A 管理者に ESM ログの消去を許可します。 events P、A SNMP トラップを有効または無効にします。 pedestinations P、A アラート送信先の IP アドレスを設定します。 platformevents A 特定のプラットフォームイベントに対して、シャ ットダウンアクションが取られるように指定しま す。また、プラットフォームイベントのフィルタ アラートの生成を有効または無効にします。 recovery P、A ハング状態にあるオペレーティングシステムに対 してシステムがどのように対応するかをあらかじ め指定します。 shutdown A システムをシャットダウンする場合に、管理者が いくつかのオプションから選択できるようにしま す。 thrmshutdown A システムシャットダウンをトリガする温度イベン トの重大度レベルを設定します。 webserv
コマンド レベル 1 コマンドレベ ル2 コマンドレベ ル3 必要なユ ーザー権 限 使用 pwrmonitoring P、A 電源消費情報としきい値を設定します。 remoteaccess A リモートアクセス情報を設定します。 temps P、A 警告しきい値の値をデフォルトまたは特定の値に 設定します。 メモ: ESM3 および PowerEdge x8xx システムで は、しきい値を変更できません。 ボルト数 P、A 警告しきい値の値をデフォルトまたは特定の値に 設定します。 メモ: ESM3 および PowerEdge x8xx システムで は、しきい値を変更できません。 ストレージ 詳細については、「ストレージ管理サービスの使 用」を参照してください。 omconfig コマンドのヘルプ 次の表に、omconfig コマンドの使用方法を示します。 表 20.
コマンドの使用方法 説明 more alert.txt Microsoft Windows、Red Hat Enterprise Linux、または SUSE LINUX Enterprise Server の オペレーティングシステム上で alertaction コマンドについてのヘルプを表示しま す。 omconfig about システムにインストールされたシステム管理アプリケーションの製品名とバージョン番号を確認するには、 omconfig about コマンドを使用します。以下は、omconfig about コマンドの出力例です。 製品名 :Dell OpenManage Server Administrator バージョン : 7.x.x 著作権 : Copyright (C) Dell Inc. xxxx-xxxx. All rights reserved. 会社 :Dell Inc.
• システム起動中の BIOS の動作を設定する • メモリエラー数をクリアする • システム構成により可能であれば、電源ボタンコントロール機能を有効または無効にする すべての omconfig chassis または omconfig mainsyste コマンドのリストを表示するには、omconfig chassis -? ま たは omconfig mainsystem -? コマンドを使用します。 omconfig chassis biossetup または omconfig mainsystem biossetup omconfig chassis biossetup または omconfig mainsystem biossetup コマンドを使用して、通常はシステムの BIOS セットアップ起動時間設定のみで実行可能なシステム BIOS 設定を行います。 注意: ある種の BIOS セットアップオプションを変更すると、システムが使用不能になったり、オペレー ティングシステムの再インストールが必要になる場合があります。 メモ: BIOS セットアップ オプションの変更を有効にするには
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= 説明 attribute=bootsequence setting=diskettefirst | hdonly | devicelist | cdromfirst | opticaldrive システムの起動に使用するデバイ スと、起動ルーチンが各デバイス をチェックする順序を BIOS に指 示します。 メモ: Linux システムの場合、管 理者または管理者グループに アップグレードされたユーザ ーまたはユーザーグループは、 この BIOS 設定を設定できませ ん。 attribute=bootmode setting=uefi | bios • • attribute=bootorder sequence=aliasname1, aliasname2,.....
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= 説明 サがディープスリープ状態 になることを無効にしま す。 attribute=conredirect setting=enabled | disabled • • attribute=crab setting=enabled | disabled • • enabled:BIOS 画面の出力を シリアルポート 1 にリダイ レクトし、テキストの出力 をシリアルポート 2 にリダ イレクトします。 disabled:BIOS コンソールの リダイレクトをオフにしま す。 enabled:システム再起動後 に BIOS コンソールリダイ レクトを有効にします。 disabled:BIOS コンソールリ ダイレクトを無効にしま す。 メモ: crab 属性は Dell PowerEdge x9xx システムのみ で有効です。 attribute=cpucle setting=enabled | disabled • • attribute=cpuht setting=enabled | disabled
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= 説明 • • • • • attribute=dbs setting=enable | disable • • attribute=diskette setting=off | auto | writeprotect • • • attribute=dualnic setting=off | on | pxeboth | nic1pxe | nic2pxe | isciboth | nic1isci | nic2isci | nic1pxenic2isci | nic1iscinic2pxe | onpxeboth | onpxenone | onpxenic1 | onpxenic2 • • • • • • • • 6:プロセッサごとに 6 コア を有効にします。 8:プロセッサごとに 8 コア を有効にします。 10:プロセッサごとに 10 コ アを有効にします。 12:プロセッサごとに 12 コ アを有効にします。 all:プロセッサごとに最大 コア数を有効にします。 enable:システム上
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= 説明 • • nic1pxenic2isci:最初の NIC で PXE を有効にし、2 つ目 の NIC で iSCSI を有効にし ます。 nic1iscinic2pxe:最初の NIC で iSCSI を有効にし、2 つ目 の NIC で PXE を有効にしま す。 次のオプションは廃止されていま す。 • • • • attribute=embhypvisor setting=enabled | disabled • • attribute=embvideoctrl setting=enabled | disabled • • attribute=esataport setting=off | auto • • attribute=extserial setting=com1 | com2 | rad • • • attribute=fbr setting=9600 | 19200 | 57600 | 115200 • • 68 onpxeboth:両方の NIC で PXE
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= 説明 • • attribute=htassist setting=enabled | disabled • • レートを 19200 bps に設定 します。 57600:コンソールリダイレ クトのフェイルセーフ ボー レートを 57600 bps に設定 します。 115200:コンソールリダイレ クトのフェイルセーフ ボー レートを 115200 bps に設定 します。 enabled:プローブフィルタ チップセットのオプション を有効にします。 disabled:プローブフィルタ チップセットのオプション を無効にします。 メモ: このオプションを有効ま たは無効にすると、一部のアプ リケーションは完全に動作し なくなります。 attribute=ide setting=on | off force=true • • • on: IDE を有効にします。 off: IDE を無効にします。 force=true:設定変更を確認 します。 attribute=idepridrv setting=
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= 説明 • • • • • attribute=nic2 setting=enabled | enabledwithpxe | disabled | enabledonly | enablednonepxe | enabledwithiscsi • • • • • • attribute=nic3 70 setting=enabled | enabledwithpxe | disabled | enabledonly | enablednonepxe | enabledwithiscsi • • enabledwithpxe:システム起 動中に最初の NIC を有効に します(システムに PXE が ある場合は PXE をオンの状 態にします)。 disabled:システム起動中に 最初の NIC を無効にしま す。 enabledonly:システム起動 中に最初の NIC を有効にし ます(システムに PXE があ る場合は PXE をオフの状態 にします)。 enablednonepxe:システム
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= 説明 • • • • attribute=nic4 setting=enabled | enabledwithpxe | disabled | enabledonly | enablednonepxe | enabledwithiscsi • • • • • • attribute=numlock setting=on | off • • attribute=numa setting=enabled | disabled • がある場合は PXE をオンの 状態にします)。 disabled:システム起動中 に 3 番目の NIC を無効にし ます。 enabledonly:システム起動 中に 3 番目の NIC を有効に します(システムに PXE が ある場合は PXE をオフの状 態にします)。 enablednonepxe:システム起 動中に 3 番目の NIC を有効 にします(システムに PXE がある場合は PXE をオフの 状態にします)。 enabledwithiscsi:シス
名前=値のペア 1 attribute= attribute=ppaddress 名前=値のペア 2 setting= setting=off | lpt1 | lpt2 | lpt3 説明 • disabled:ノードインターリ ーブを無効にし、NUMA (Non-Uniform Memory Access)を有効にします。 • off:パラレルポートアドレ スを無効にします。 lpt1:LPT1 のデバイスを確認 します。 lpt2:LPT2 のデバイスを確認 します。 lpt3:LPT3 のデバイスを確認 します。 • • • attribute=ppmode setting=at | ps2 | ecp | epp • • • • attribute=primaryscsi setting=on | off force=true 注意: primary scsi、romb、 romba、または rombb の設定を 変更すると、システムはオペレ ーティングシステムを再イン ストールするまで操作不能と なります。 • • • attribute=romb setting=r
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= 説明 • • attribute=rombb setting=raid | scsi force=true • • • attribute=sata setting=off | ata | raid • • • attribute=sataport (0...7) または (a...
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= attribute=serialcom setting=off | on | com1 | com2 | onwithconsole 説明 • • • • • attribute=serialport1 setting=off | auto | com1 | com3 | bmcserial | bmcnic | rac | com1bmc • • • • • • • • off:シリアル通信設定を無 効にします。 on:コンソールリダイレク トなしのシリアル通信設定 を有効にします。 com1: COM1 経由のコンソ ールリダイレクトを伴うシ リアル通信設定を有効にし ます。 com2: COM2 経由のコンソ ールリダイレクトを伴うシ リアル通信設定を有効にし ます。 onwithconsole: COM1 およ び COM2 経由のコンソール リダイレクトを伴うシリア ル通信設定を有効にしま す。 off:シリアルポート 1 を無 効にします。 auto: シリアルポート 1 を COM ポートにマ
名前=値のペア 1 attribute= attribute=speaker 名前=値のペア 2 setting= setting=on | off 説明 • com4:シリアルポート 2 を COM ポート 4 にマッピング します。 • on:スピーカーを有効にし ます。 off:スピーカーを無効にし ます。 • attribute=cputurbomode setting=enabled | disabled CPU ターボモードは、システムが許 容された温度、電力、または電流 範囲内で稼働しているときに CPU の周波数を増やすことができま す。 • • attribute=uausb setting=on | backonly | off • • • attribute=usb setting=enabled | disabled • • enabled:CPU ターボモード を有効にします。 disabled:CPU ターボモード を無効にします。 on:ユーザーアクセス可能 な USB ポートを有効にしま す。 backonly:システムの背面に あるユーザー
名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= 説明 • サがディープスリープ状態 になることを有効にしま す。 disabled:システムが使用さ れていない時に、プロセッ サがディープスリープ状態 になることを無効にしま す。 PowerEdge yx2x システムでの BIOS セットアップの設定 下記の表に PowerEdge yx2x システムでサポートされる BIOS セットアップ属性の一覧を示します。 PowerEdge yx2x システムでは、これらの属性がグループ化されています。特定のグループにおいて使用可能 な属性は、ハードウェア構成に応じて異なる場合があります。omconfig chassis biossetup コマンドは、読み取 り専用の属性を表示しません。 メモ: セットアップパスワードが設定済みである場合、BIOS 設定を行うときは常に同じパスワードを設 定してください。 表 22.
グループ メモリ設定 名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= attribute=OsWatchdogTimer setting=Enabled | Disabled attribute=SriovGlobalEnable setting=Enabled | Disabled attribute=UsbPorts setting=AllOn | OnlyBackPortsOn | AllOff attribute=MemOpMode setting=OptimizerMode | SpareMode | MirrorMode | AdvEccMode | SpareWithAdvEccMode attribute=MemOpVoltage setting=AutoVolt | Volt15V メモ: Volt15V は 1.
グループ 78 名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= attribute=Proc1L2Cache setting= attribute=Proc1L3Cache setting= attribute=Proc1NumCores setting= attribute=Proc2Brand setting= attribute=Proc2Id setting= attribute=Proc2L2Cache setting= attribute=Proc2L3Cache setting= attribute=Proc2NumCores setting= attribute=Proc3Brand setting= attribute=Proc3Id setting= attribute=Proc3L2Cache setting= attribut
グループ 名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= attribute=eSataPort1DriveType setting= attribute=eSataPort1Model setting= attribute=SataPortA setting=Off | Auto attribute=SataPortACapacity setting= attribute=SataPortADriveType setting= attribute=SataPortAModel setting= attribute=SataPortB setting=Off | Auto attribute=SataPortBCapacity setting= attribute=SataPortBDriveType setting= attribute=SataPortBModel setting= attribute=
グループ シリアル通信 名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= attribute=SataPortHModel setting= attribute=ConTermType setting=Vt100Vt220 | Ansi attribute=ExtSerialConnector setting=Serial1 | Serial2 | RemoteAccDevice attribute=FailSafeBaud setting=115200 | 57600 | 19200 | 9600 attribute=RedirAfterBoot setting=Enabled | Disabled attribute=SerialComm setting=OnNoConRedir | OnConRedirCom1 | OnConRedirCom2 | Off attribute=SerialPortAddress setting=Serial1Com1Serial2Com2 | Serial1Com2Serial2Com1 |
グループ 名前=値のペア 1 attribute= 名前=値のペア 2 setting= attribute=SysProfile setting=PerfPerWattOptimizedOs | PerfPerWattOptimizedDapc | PerfOptimized | Custom | DenseCfgOptimized システムセキュリ attribute=AcPwrRcvry ティ setting=On | Off | Last attribute=AcPwrRcvryDelay setting=Immediate | User | Random attribute=AcPwrRcvryUserDelay setting= attribute=AesNi setting=Enabled | Disabled attribute=BiosUpdateControl setting=Unlocked | Limited | Locked attribute=IntelTxt setting=On | Off attribute=NmiButto
ファン警告しきい値の有効なパラメータ 次の表は、温度警告しきい値を設定するための有効なパラメータを示します。 表 23.
• LCD での表示内容の設定 – 何も表示しない – カスタマイズされた情報 – デフォルトのシステム情報 – サービスタグ、システム名 – リモートアクセス MAC アドレス – システム電源 – リモートアクセス IP アドレス – システムの環境温度 – リモートアクセス IPv4 アドレス – リモートアクセス IPv6 アドレス • LCD ライン番号の指定と設定 • LCD の暗号化状態レポートの表示 • Kernel-based Virtual Machine(KVM)が使用可能な場合にアクティブなリモートセッションを表示する ように LCD を設定 メモ: 電源 と NMI ボタンは、システムに存在するときにのみ設定できます。 次の表は、このコマンドに有効なパラメータを示しています。 表 24.
名前=値のペア 1 名前=値のペア 2 説明 config=macidrac NA DRAC の MAC アドレスを設定します。 config=ambienttemp NA システム温度を摂氏で設定します。 security=modify NA LCD テキストを変更できます。 security=view NA LCD テキストへの読み取り専用アクセスを提供します。 security=disabled NA LCD テキストへの制限付きアクセスを提供します。 remoteindication=true NA システムがアクティブなリモートセッションを検出すると、 LCD が点滅します。 メモ: ipv4idrac、ipv6idrac、および macidrac のオプションは廃止されました。 omconfig chassis info または omconfig mainsystem info システムの管理タグ名とシャーシ名を入力するには、omconfig chassis info または omconfig mainsystem info コ マンドを使用します。ブレー
omconfig chassis leds または omconfig mainsystem leds シャーシ障害 LED またはシャーシ識別 LED をいつ点滅させるかを指定するには、omconfig chassis leds または omconfig mainsystem leds コマンドを使用します。このコマンドを使用して、システムハードドライブの LED をクリアすることもできます。次の表は、このコマンドに有効なパラメータを示します。 表 26.
表 27.
名前=値のペア 1 名前=値のペア 2 説明 メモ: PowerEdge yx2x 以降のシ ステムでは、電力バジェットに は消費電力制限のライセンス が必要です。適切なライセン スがインストールされていな いか、ライセンスの有効期限が 切れている場合、システムはエ ラーメッセージを表示します。 詳細については、デルサポート サイト dell.
名前=値のペア 1 名前=値のペア 2 説明 800 | 1067 | 1333: モードを 800、1067、 または 1333 MHz に設定します。 max:モードを最大パフォーマンス に設定します。 メモ: これらのオプションは、 カスタムプロファイルが選択 されている場合にのみ適用さ れます。 fanmode=min | max min:ファンモードを最小電力使用 に設定します。 max:ファンモードを最大電力使用 に設定します。 メモ: これらのオプションは、 カスタムプロファイルが選択 されている場合にのみ適用さ れます。 メモ: 電源プロファイルのセットアップオプションを有効にするために、システムを再起動してくださ い。 omconfig chassis pwrmonitoring または omconfig mainsystem pwrmonitoring 電力消費情報を設定するには、omconfig chassis pwrmonitoring または omconfig mainsystem pwrmonitoring コマン ドを使用します。 次の表は、このコマンドに有効なパラメ
デフォルトの警告しきい値 メモ: センサー管理機能はシステムによって異なります。 電力消費プローブ警告しきい値の上限と下限の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次の ように入力します。 omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault または omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault 上限と下限の一方をデフォルトにし、他方を設定することはできません。最小警告しきい値をデフォルトに する場合は、最大警告しきい値についてもデフォルト値を選択することになります。 警告しきい値の指定 電力消費プローブ警告しきい値を指定する場合は、設定するプローブの数と警告しきい値を指定する必要が あります。値を BTU/時またはワットで表示するよう設定します。次の例では、設定中のプローブはプロー ブ 4 です。 omconfig chassis pwrmonitoring config=probe index=4 warnthresh=325 unit=wat
表 30. omconfig chassis remoteaccess または omconfig mainsystem remoteaccess の有効なパラメータ 名前=値のペア 1 config= 名前=値のペア 2 説明 config=additional ipv4=enable | disable enable:iDRAC でロードできるように IPv4 スタッ クを有効化します。 disable:iDRAC でフラッシュできるように IPv4 ス タックを無効化します。 ipv6=enable | disable enable:iDRAC でロードできるように IPv6 スタッ クを有効化します。 disable:iDRAC でアンロードできるように IPv6 ス タックを無効化します。 メモ: このオプションには、IPv6 を有効または 無効にするためのライセンスが必要です。適 切なライセンスがインストールされていない か、有効期限が切れている場合は、エラーメ ッセージが表示されます。詳細に関しては、 dell.
名前=値のペア 1 config= 名前=値のペア 2 説明 メモ: このオプションには、primarynw を dedicated 設定するためのライセンスが必要で す。適切なライセンスがインストールされて いないか、有効期限が切れている場合は、エ ラーメッセージが表示されます。詳細に関し ては、dell.
名前=値のペア 1 config= 名前=値のペア 2 説明 gateway=Gateway BMC LAN インタフェースの IP アドレスソースに 静的アドレスを選択した場合のゲートウェイアド レスを設定します。 ipsource=static | dhcp | systemsoftware static:BMC LAN インタフェースの IP アドレスが 固定で割り当てられた IP アドレスの場合、静的で す。 dhcp:BMC LAN インタフェースの IP アドレスが動 的ホスト設定プロトコルの場合、DHCP です。 systemsoftware:BMC LAN インタフェースの IP ア ドレスのソースがシステムソフトウェアからのも のである場合、システムソフトウェアです。 メモ: すべてのコマンドがシステムでサポー トされているとは限りません。 ipaddressv6= prefixlength= length IPv6 アドレスの設定を検証します。 gatewayv6=<値> IPv6 ゲートウェイを検証します。 ipsourcev6=static
名前=値のペア 1 config= 名前=値のペア 2 説明 38400:揮発性および不揮発性接続速度を 38400 bps に設定します。 57600:揮発性および不揮発性接続速度を 57600 bps に設定します。 メモ: 19200、38400 および 57600 のボーレート は、PowerEdge x9xx システムでサポートされ ています。 115200:揮発性および不揮発性接続速度を 115200 bps に設定します。 メモ: 115200 のボーレートは、DRAC 5 がインス トールされている特定のシステムでサポート されています。 メモ: 19200、57600 および 115200 のボーレート は、iDRAC がインストールされている yx0x シ ステムでサポートされます。 flowcontrol=none | rtscts none:シリアルポートを介した通信フローの制御 がありません。 rtscts:RTS は送信準備完了、CTS は受信準備完了 です。 directbasic:シリアル接続で IPMI メッセージに使 mode=directbasic | dire
名前=値のペア 1 config= 名前=値のペア 2 説明 メモ: 9600 および 19200 のボーレートは、 PowerEdge 1800、1850、2800、および 2850 のシ ステムでサポートされています。 38400:揮発性および不揮発性接続速度を 38400 bps に設定します。 57600:揮発性および不揮発性接続速度を 57600 bps に設定します。 メモ: 19200 および 57600 のボーレートは、 PowerEdge x9xx システムでサポートされてい ます。 115200:揮発性および不揮発性接続速度を 115200 bps に設定します。 メモ: 115200 のボーレートは、DRAC 5 がインス トールされている特定のシステムでサポート されています。 メモ: 19200、57600 および 115200 のボーレート は、iDRAC がインストールされている yx0x シ ステムでサポートされます。 privilegelevel=administrator | operator administrator:シリアルオーバー LAN チャネルで受 け入れ
名前=値のペア 1 config= 名前=値のペア 2 説明 null:BMC は、新しいラインをコンソールに書き 込むときに、 を新しいラインシーケンスと して使用します。 cr:BMC は、新しいラインをコンソールに書き込 むときに、 を新しいラインシーケンスとして 使用します。 lfcr:BMC は、新しいラインをコンソールに書き込 むときに、 を新しいラインシーケンスと して使用します。 lf:BMC は、新しいラインをコンソールに書き込 むときに、 を新しいラインシーケンスとして 使用します。 config=user id=number enable=true | false id=number:設定されているユーザーの ID(数字書 式) enable=true:ユーザーを有効にします。 enable=false:ユーザーを無効にします。 id=number enableserialoverlan=true | false id=number:設定されているユーザーの ID(数字書 式) enableserialoverlan=true:シ
名前=値のペア 1 config= 名前=値のペア 2 説明 lanaccesslevel=operator:ID を持つユーザーは、LAN チャネルにおけるオペレータのアクセス特権があ ります。 lanaccesslevel=user:ID を持つユーザーは、LAN チ ャネルにおけるユーザーのアクセス特権がありま す。 lanaccesslevel=none:ID を持つユーザーは、LAN チ ャネルにおけるアクセス特権がありません。 id=user id dracusergroup=admin | poweruser | guest | custom | none id=user id:設定されているユーザーの ID。 dracusergroup=admin:システム管理者ユーザー特 権を有効にします。 dracusergroup=poweruser:パワーユーザー特権を 有効にします。 dracusergroup=guest:ゲストユーザー特権を有効 にします。 dracusergroup=custom:カスタムユーザー特権を有 効にします。 メモ: dracusergroup=custom
名前=値のペ 名前=値のペア 2 ア1 名前=値のペア 3 説明 configure users= true | false true または false: ユーザーの設定 を有効または無効にします。 clearlogs= true | false true または false: ログのクリアラ ンスを有効または無効にします。 executeservercommands=true | false true または false: サーバーコマン ドの実行を有効または無効にしま す。 accessconsoleredir=true | false true または false: コンソールリダ イレクトへのアクセスを有効また は無効にします。 accessvirtualmedia=true | false true または false: 仮想メディアへ のアクセスを有効または無効にし ます。 testalerts=true | false true または false: テストアラート を有効または無効にします。 extipmiusergroup=custom の使用法 次の表に、e
名前 = 値のペア 説明 minwarnthresh= 最小警告しきい値を設定します(小数第 1 位まで)。 maxwarnthresh= 最大警告しきい値を設定します(小数第 1 位まで)。 最小および最大警告しきい値の設定 上限と下限温度警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力しま す。 omconfig chassis temps index=0 warnthresh=default または omconfig mainsystem temps index=0 warnthresh=default 1 つの値をデフォルトにして別の値を設定することはできません。つまり、最小警告しきい値をデフォルト 値に設定すると、最大警告しきい値のデフォルト値も選択したことになります。 メモ: センサーを管理する機能はシステムによって異なります。 最小および最大警告しきい値の指定 温度プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と、警告しきい値の最大値または最小 値(もしくはその両方)を指定する必要があります。次の例では、設定されるプローブはプロ
最小および最大警告しきい値の指定 電圧プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小および / または最大警告しきい 値を指定する必要があります。 次の例で設定されているのはプローブ 0 です。 omconfig chassis volts index=0 minwarnthresh=1.900 maxwarnthresh=2.250 または omconfig mainsystem volts index=0 minwarnthresh=1.900 maxwarnthresh=2.
表 35. omconfig preferences dirservice の有効なパラメータ 名前 = 値のペア 説明 prodname=<テキス ト> Active Directory 設定の変更を適用する製品を指定します。prodname は、omprv32.
表 37. SNMP ルートパスワードのパラメータ 名前 = 値のペア 説明 setting=rootpw 必須 oldpw=<古いパスワード> 古い SNMP ルートパスワードを入力します。 newpw=<新しいパスワード> 新しい SNMP ルートパスワードを設定します。 confirmnewpw=<新しいパスワード> 新しい SNMP ルートパスワードを確認します。 omconfig preferences snmp setting=rootpw と入力すると、システムは、必須パラメータへの値の 入力を求めます。 omconfig preferences snmp と入力する場合、初期コマンドラインのすべてのパラメータを提供する必 要があります。例えば、次のように入力します。 omconfig preferences snmp setting=rootpw oldpw=openmanage newpw=serveradmin confirmnewpw=serveradmin 表 38.
コマンド 結果 説明 omconfig preferences useraccess enable=admin Server Administrator アクセスを管 理者 のみ に与えます。 最も制限が厳しいユーザーアクセ スです。 Omconfig Preferences Webserver omconfig preferences webserver コマンドは、Server Administrator Web サーバー環境において、Server Administrator Web サーバーの暗号化レベルと、URL 起動ポイントを設定するのに使用します。 以下の表に、このコマンドで使用可能な名前=値のリストを示します。 表 40.
メモ: ある種のオペレーティングシステム(例:VMware ESXi)での制限により、本リリースの OpenManage Server Administrator で一部の機能を利用できない場合があります。 アラートアクションの定義 アラートアクションは、所定の条件が満たされた場合にシステムが取るように指定されたアクションです。 アラートアクションは、イントルージョン、ファン、温度、電圧、電力消費、メモリ、および冗長性などに 関する警告または障害イベントに対して、取るべきアクションをあらかじめ決めておくものです。 例えば、システムのファンプローブがあるファンについて 300 RPM の回転速度を読み取り、かつそのファン プローブの最小警告しきい値が 600 RPM である場合、システムはファンプローブ警告を生成します。このイ ベントからユーザーがどのような通知を受けるかは、アラートアクションの設定によって決まります。アラ ートアクションは、温度、電圧、プローブの読み取りが、警告または障害値の範囲内に入った場合について も設定できます。 アラートアクションを設定する構文 アラートアクションを設定するには、2
アラートアクションを設定できるコンポーネントとイベント 下記の表に、アラートアクションを設定することが可能なコンポーネントとイベントを一覧します。コンポ ーネントの並び順はアルファベット順です。ただし同一コンポーネントにおける警告イベントは必ずその障 害イベントよりも前に来ます。 表 42.
イベント名 説明 event=removableflashmediar emoved リムーバブルフラッシュメディアが取り外された際に、Server Administrator が 実行するアクションを設定します。 event=removableflashmediaf ail リムーバブルフラッシュメディアに障害が発生した際に、Server Administrator が実行するアクションを設定します。 event=storagesyswarn ストレージシステムが警告値を検出した場合のアクションを設定します。 event=storagesysfail ストレージシステムが障害値を検出した場合のアクションを設定します。 event=storagectrlwarn ストレージコントローラが警告値を検出した場合のアクションを設定します。 event=storagectrlfail ストレージコントローラが障害値を検出した場合のアクションを設定します。 event=pdiskwarn 物理ディスクが警告値を検出した場合のアクションを設定します。 event=pdiskfail 物理
ファンプローブアクションの例 ファンプローブが障害値を検出した場合にアラートを発生させるには、次のように入力します。 omconfig system alertaction event=fanfail alert=true または omconfig servermodule alertaction event=fanfail alert=true シャーシイントルージョンアクションの例 シャーシイントルージョンのすべてのアラートアクションをクリアするには、次のように入力します。 omconfig system alertaction event=intrusion clearall=true または omconfig servermodule alertaction event=intrusion clearall=true ログをクリアするコマンド アラートログ、コマンドログ、およびハードウェアまたは ESM ログの 3 つのログをクリアするには、omconfig system または omconfig servermodule コマンドを使用します。 アラートログをクリアするには、次のように入力します
メモ: インデックス 1 から 4 には IPv4 アドレス、インデックス 5 から 8 には IPv6 アドレスを使用できま す。 表 43.
プラットフォームイベントのコンポーネントとイベント 下記の表に、プラットフォームイベントを設定することが可能なコンポーネントとイベントを一覧します。 コンポーネントの並び順はアルファベット順です。ただしあるコンポーネントに対する警告イベントは必ず その障害イベントよりも前に来ます。 表 45.
イベント名 説明 event=processorabsent プロセッサプローブでプロセッサが存在しないことが検出された時のア クションを設定します。またはその場合のアラート生成を有効または無 効にします。 event=redundegrad システムのファンや電源装置が操作不能となり、その結果、そのコンポ ーネントの冗長性が不完全になった時のアクションを設定します。また はその場合のアラート生成を有効または無効にします。 event=redunlost システムのファンや電源装置が操作不能になり、その結果、そのコンポ ーネントの冗長性が失われたか、そのコンポーネントで動作している冗 長コンポーネントがない状態になった時のアクションを設定します。ま たはその場合のアラート生成を有効または無効にします。 event=systempowerwarn 電源消費プローブが警告値を検出した場合のアクションを設定します。 event=systempowerfail 電源消費プローブが障害値を検出した場合のアクションを設定します。 event=tempwarn 温度プローブで温度が最高または最低限
メモ: イベントタイプには、お使いのシステムに存在しないものもあります。 omconfig system events コマンドの名前=値ペアには 4 つのパラメータがあります。 • ソース • タイプ • 重大度 • インデックス ソース 現時点では、システムコンポーネントに対してサポートされるイベント通知のソースは現在 SNMP のみであ るため、source=snmptraps は必須の名前=値ペアです。 omconfig system events source=snmptraps または omconfig servermodule events source=snmptraps タイプ タイプとは、そのイベントに関与するコンポーネントの名前です。以下の表に、システムイベントタイプと その有効なパラメータを示します。 表 46.
同じシステムシャーシ内に同種のコンポーネントが複数存在する場合は、index= パラメータを使って、コ ンポーネントの番号によりイベント重大度の通知の有無を指定できます。 表 47.
表 48. Web サーバー設定で有効なパラメータ 名前 = 値のペア 説明 action=start Web サーバー を起動します。 action=stop Web サーバーを停止します。 action=restart Web サーバーを再起動します。 omconfig system recovery または omconfig servermodule recovery omconfig system recovery または omconfig servermodule recovery コマンドは、オペレーティングシステムがハン グまたはクラッシュしたときのアクションを設定します。また、オペレーティングシステムがハングしたと システムが判定するための待機時間の秒数を指定することができます。次の表に、このコマンドの有効なパ ラメータをリストします。 メモ: タイマーの上限と下限はシステムのモデルと構成によって異なります。 表 49.
トダウンしない場合は、osfirst=false パラメータを使用します。次の表は、このコマンドに有効なパラメータ を示します。 メモ: 特定のオペレーティングシステム(例:VMware ESXi)の制限により、本リリースの OpenManage Server Administrator で一部の機能を利用できない場合があります。 表 50.
サーマルシャットダウンコマンドの例 温度プローブがエラーイベントを検出した場合にサーマルシャットダウンをトリガするには、次のように入 力します。 omconfig system thrmshutdown severity=failure または omconfig servermodule thrmshutdown severity=failure サーマルシャットダウンを無効にして、システム管理者が omconfig system shutdown を手動で開始するように するには、次のように入力します。 omconfig system thrmshutdown severity=disabled または omconfig servermodule thrmshutdown severity=disabled 114
omconfig システムまたは servermodule assetinfo:所有コスト値の編集 5 omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドは、システムの総所有コストを構成 するパラメータを一括して設定するのに役立ちます。本項では omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドで報告または設定されるパラメータについて説明します。 omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを使用すると、オブジェクトを構成 するための統制値を設定できます。assetinfo の設定機能の例として、システム所有者、購入価格、現在有効 なリースの詳細、減価償却の方式とレート、システムの場所、保証および拡張された保証期間、アウトソー シングの詳細、サービスレベル合意などがあります。 メモ: パワーユーザーと管理者は、資産情報の追加および編集を行うことができます。
コマンドレベ コマンドレベ ル1 ル2 コマンドレベ ル3 名前=値のペア 名前=値のペア 2 1 説明 部署に請求され るかどうか。 installdate= システムの稼働 開始日。 ponum=<数字> システム代金支 払いを承認した 文書の数。 purchasecost=<数字> 所有者が支払っ たシステム代金。 purchasedate= 所有者がシステ ムを購入した日。 signauth=<テキスト> システムの購入 またはサービス コールを承認し た人物の名前。 waybill=<数字> 受け取った商品 の貨物受領書。 保証情報を追加するためのコマンド例 取得パラメータの値を提供するには、次の形式のコマンドを入力します。omconfig system assetinfo info=acquisition < または omconfig servermodule assetinfo info=acquisition <。例えば次のようにタイプします。 omco
減価償却情報の追加 減価償却とは、時間の経過における資産の価値の低下を計算する一連の方法のことです。例えば、5 年間有 効に使用されると想定されるシステムの減価は 20 パーセントです。システムの減価の計算方法の詳細を追 加するには、omconfig system assetinfo info=depreciation または omconfig servermodule assetinfo info=depreciation コマンドを使用します。次の表は、コマンドの有効なパラメータを示します。 表 54.
表 55.
コマンドレベ 名前=値の 名前=値のペア 2 ル3 ペア 1 コマンドレベ コマンドレベル ル1 2 説明 ratefactor= リースの支払い料金計 算に使用される要素。 value= リース終了時のシステ ムの適正市場価格。 リース情報を追加するためのコマンド例 リースパラメータの値を提供するには、次の形式のコマンドを入力します。omconfig system assetinfo info=lease または omconfig servermodule assetinfo info=lease 。 omconfig system assetinfo info=lease value=4500 または omconfig servermodule assetinfo info=lease value=4500 次のメッセージが表示されます。 資産情報は正常に設定されました。 名前=値のペア 2 のすべてのパラメータが同じ名前=値のペア 1 に属する限り、複数の omconfig s
または omconfig servermodule assetinfo info=maintenance startdate=012504 次のメッセージが表示されます。 資産情報は正常に設定されました。 名前=値のペア 2 のすべてのパラメータが同じ名前=値のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを同時に入力できます。例については、 「取得情報を 追加するためのコマンド例」を参照してください。 アウトソーシング情報の追加 アウトソーシングは、システムを良好な作動状態に維持にする作業を他の企業に委託する契約です。以下の 表に、アウトソーシング情報の追加において有効なパラメータを示します。 表 58.
所有者情報の追加 所有者は、そのシステムに対する法的な所有資格を有する当事者です。次の表に所有者情報の追加の際に有 効なパラメータを示します。 表 59.
コマンド レベル 1 コマンドレ ベル 2 コマンド レベル 3 名前=値のペ ア1 名前=値のペア 2 説明 vendor= システムのサービスを提供する ビジネス組織。 サービス情報を追加するためのコマンド例 サービスパラメータの値を提供するには、次の形式のコマンドを入力します。omconfig system assetinfo info=service または omconfig system assetinfo info=service 。 omconfig system assetinfo info=service vendor=fixsystemco または omconfig servermodule assetinfo info=service vendor=fixsystemco 次のメッセージが表示されます。 資産情報は正常に設定されました。 名前=値のペア 2 のすべてのパラメータが同じ名前=値のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo
サポート情報を追加するためのコマンド例 サポートパラメータの値を提供するには、次の形式のコマンドを入力します。omconfig system assetinfo info=support または omconfig system assetinfo info=support 。 omconfig system assetinfo info=support outsourced=true または omconfig servermodule assetinfo info=support outsourced=true 次のメッセージが表示されます。 資産情報は正常に設定されました。 名前=値のペア 2 のすべてのパラメータが同じ名前=値のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを同時に入力できます。例については、 「取得情報を 追加するためのコマンド例」を参照してください。 システム情報の追加 システム情報には、シ
保証情報の追加 保証情報の値を割り当てるには、omconfig system warranty または omconfig servermodule warranty コマンドを使 用します。保証とは、システムの製造元 / 販売代理店と購入者の間の契約のことです。この保証は、指定さ れた期間または使用において修理または交換の対象となるコンポーネントを明示します。延長保証値の編集 については、 「延長保証情報の追加」を参照してください。次の表は、保証情報を追加するための有効なパラ メータを示します。 表 63.
Storage Management サービスの使用 6 Storage Management の CLI により、オペレーティングシステムのコマンドシェルから Storage Management の 報告、設定、および管理を行うことができます。Storage Management CLI では、コマンドシーケンスをスクリ プト記述することもできます。 Storage Management CLI では、Dell OpenManage Server Administrator の omreport コマンドと omconfig コマンド のための拡張オプションを用意しています。 メモ: 詳細に関しては、 『Dell OpenManage Server Administrator インストールガイド』と『Dell OpenManage Management Station ソフトウェアインストールガイド』を参照してください。Storage Management の詳 細に関しては、Storage Management オンラインヘルプまたは『Dell OpenManage Server Administr
コマンド要素の構文 omreport および omconfig コマンドは、複数の「名前=値」のペアを持ちます。これらの「名前=値」のペアに は、必須パラメータ、任意(オプション)パラメータ、および変数パラメータが含まれます。以下の表は、 これら 3 つのパラメータを示すのに使用される構文を示します。 表 65.
構文 説明 [] ブラケット記号([ ])は指定するかしないかを選択できるオプシ ョン(任意)の要素を示します。 例えば、仮想ディスクの作成において、[name=] パラメー タは仮想ディスクの名前を指定するかどうかを選択できること を示します。この構文でパラメータを指定しない場合は、デフ ォルトの仮想ディスク名が自動的に選定されます。 | パイプ記号( | )は、複数のオプションから 1 つだけを選択する 場合に、選択肢を区切ります。 例えば、仮想ディスクを作成する場合、cachepolicy=d|c はキャッ シュポリシーを cachepolicy=d または cachepolicy=c のいずれか に指定することを示します。 omreport storage と omconfig storage のユーザー特権 Storage Management では、omconfig storage コマンドを使用するのに管理者権限が必要です。omreport storage コマンドの使用については、ユーザーおよびパワーユーザー権限があれば十分です。 127
omreport storage コマンド 7 omreport コマンドで、ストレージシステムを構成するディスク、コントローラ、エンクロージャ、バッテリ、 グローバルストレージプロパティ、コネクタ、および CacheCade の、ストレージコンポーネント情報を表示 することができます。omreport コマンドのヘルプは必要な詳細レベルでのレポートを取得するのに役立ちま す。 各コマンドは、それが特定の omreport コマンドの結果に表示されるフィールドを定義するかどうかによって 変わります。フィールドが定義されるのは、そのコマンドが特殊な、あるいは一般的でない用法を持つ場合 に限ります。 以下の項では、さまざまなストレージコンポーネントの情報を表示するために必要な omreport コマンドの構 文について説明します。 omreport storage の有効なコマンドのリストを表示するには、次のように入力します。 omreport storage -? 次の表に omreport storage コマンドの構文を示します。 表 66.
omreport 物理ディスクステータス 次の表に、omreport 物理ディスクコマンドの構文を示します。 表 67.
使用 必要なコマンドレベル(1、2、3) オプションの名前=値のペア controller=id vdisk=id id はコントロ ーラ番号および仮想ディスク番号 を示します。例えば、controller=0 vdisk=1 のように指定します。 コントローラ上の指定した仮想デ ィスクを表示します。 omreport コントローラステータス 次の表に、omreport コントローラコマンドの構文を示します。 表 69.
omreport 温度プローブステータス 次の表に、omreport プローブコマンドの構文を示します。 表 71.
必要なコマンドレベル(1、2、3) オプションの名=値のペア と「名前=値」のペア 使用 メモ: SCSI コントローラで は enclosure= で指定された ID がコネクタ番 号で、Serial Attached SCSI (SAS)コントローラでは ID は connectorNumber:EnclosureInde x です。 指定したファンを表示します。 controller=id enclosure= info=fans index=n - ここで、id はコントローラ 番号、ENCLOSUREID はエンクロー ジャ番号、n はファンの番号です。 例:controller=0 enclosure=2 info=fans index=1 omreport 電源装置ステータス 次の表に、omreport 電源装置コマンドの構文を示します。 表 73.
表 74.
使用 必要なコマンドレベル(1、2、3) オプションの名前=値のペア ます(一部のコントローラにはバ ッテリがありません)。 controller=id id はコントローラ番号 指定したコントローラのバッテリ です。例えば controller=0 のように を表示します。 指定します。 controller=id battery=id id はコント 指定したバッテリを表示します。 ローラ番号です。例えば controller=0 のように指定します。 omreport グローバル情報 次の表に、omreport グローバル情報コマンドの構文を示します。 表 77.
omreport Cachecade ステータス 次の表に、omreport cachecade コマンドの構文を示します。 表 79. omreport Cachecade コマンド 必要なコマンドレベル(1、 オプションの名=値のペア 2、3) 使用 omreport storage cachecade 全コントローラ上のすべての cachecade のプロパティ情報を表示し ます。 controller=id id はコントローラ番号で す。例えば controller=0 のように指定 します。 指定されたコントローラのすべての cachecade を表示します。 controller=id cachecade=id id はコント ローラ番号および cachecade 番号を 示します。例えば、controller=0 cachecade=1 のように指定します。 コントローラ上の指定された cachecade を表示します。 omreport storage tape 次の表に、omreport storage tape コマンドの構文を示します。 表 80.
omconfig storage コマンド 8 omconfig コマンドを使用すると、物理ディスク、仮想ディスク、コントローラ、エンクロージャ、バッテリ、 グローバル情報、コネクタおよび、cachecade を設定できます。 omconfig storage の有効なコマンドのリストを表示するには、次のように入力します。 omconfig storage -? 次の表に omreport storage コマンドの構文を示します。 表 81.
表 82.
次は SAS コントローラの例です。 omconfig storage pdisk action=blink controller=1 pdisk=0:2:0 omconfig 物理ディスクの点滅解除 説明 コントローラに接続している 1 つまたは複数の物理 ディスクのライト(発光ダイオード、すなわち LED ディスプレイ)を点滅解除します。 構文 omconfig storage pdisk action=unblink controller=id pdisk= id はコント ローラ ID、 変数は物理ディスクを指定し ます。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を 表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続され ている物理ディスクの ID を表示します。 例えば コントローラ 1、コネクタ 0 の物理ディスク 0 の点滅 を解除します。SAS コントローラ上で、物理ディス クはエンクロージャ 2
omconfig セキュアな物理ディスクのインスタント削除 説明 指定された暗号化ディスクを削除します。 構文 omconfig storage pdisk action=instantsecureerase controller=id pdisk= - ここで、id はコントローラ ID です。 変数には物理ディスクを指定しま す。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を 表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続され ている物理ディスクの ID を表示します。 例として、 コントローラ 1 のコネクタ 0 で物理ディスク 3 を削 除します。SAS コントローラでは、物理ディスクは エンクロージャ 2 にあります。 次は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例で す。 omconfig storage pdisk action=instantsecureerase controller=
メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を 表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続され ている物理ディスクの ID を表示します。 例として、 コントローラ 1 のコネクタ 0 で物理ディスク 3 をオ フラインにします。SAS コントローラでは、物理デ ィスクはエンクロージャ 2 にあります。 次は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例で す。 omconfig storage pdisk action=offline controller=1 pdisk=0:3 次は SAS コントローラの例です。 omconfig storage pdisk action=offline controller=1 pdisk=0:2:3 omconfig 物理ディスクのオンライン化 説明 オフラインの物理ディスクをオンラインに戻しま す。 構文 omconfig storage pdisk action=online contro
例として、 コントローラ 1 のコネクタ 0 の物理ディスク 3 をグ ローバルホットスペアとして割り当てます。SAS コ ントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に あります。 次は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例で す。 omconfig storage pdisk action=assignglobalhotspare controller=1 pdisk=0:3 assign=yes 次は SAS コントローラの例です。 omconfig storage pdisk action=assignglobalhotspare controller=1 pdisk=0:2:3 assign=yes omconfig 物理ディスクの再構築 説明 障害が発生した物理ディスクを再構築します。ディ スクの再構築には数時間かかる場合があります。再 構築をキャンセルする必要がある場合は、再構築の キャンセル タスクを使用します。物理ディスクの再 構築の詳細に関しては、『Dell OpenManage オンライ ンヘルプ』を参照してください。 構文 omconfig st
メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を 表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続され ている物理ディスクの ID を表示します。 例として、 コントローラ 1 のコネクタ 0 で物理ディスク 3 の再 構成をキャンセルします。SAS コントローラでは、 物理ディスクはエンクロージャ 2 にあります。 次は SCSI、SATA、および ATA コントローラの例で す。 omconfig storage pdisk action=cancelrebuild controller=1 pdisk=0:3 次は SAS コントローラの例です。 omconfig storage pdisk action=cancelrebuild controller=1 pdisk=0:2:3 omconfig メンバー交換のキャンセル 説明 メンバー交換操作をキャンセルします。 構文 omconfig storage pdisk action=cancel
次は SAS コントローラの例です。 omconfig storage pdisk action=clear controller=1 pdisk=0:2:3 omconfig 物理ディスククリアのキャンセル 説明 物理ディスクで進行中のクリア操作をキャンセルし ます。 構文 omconfig storage pdisk action=cancelclear controller=id pdisk= - ここで、id はコントローラ ID です。 変数には物理ディスクを指定しま す。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を 表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続され ている物理ディスクの ID を表示します。 例として、 コントローラ 1 のコネクタ 0 で物理ディスク 3 のク リアをキャンセルします。SAS コントローラでは、 物理ディスクはエンクロージャ 2 にあります。 次は SCSI、SA
omconfig デバイスの書き込みキャッシュの無効化 説明 PCIe SSD コントローラに対して物理ディスクの書き 込みキャッシュを無効にします。 構文 omconfig storage pdisk action=disabledevicewritecache controller=id pdisk= id はコント ローラ ID、 変数は物理ディスクを指定し ます。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を 表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続され ている物理ディスクの ID を表示します。 例えば コントローラ 1、コネクタ 0 の物理ディスク 3 上の書 き込みキャッシュを無効にします。SAS コントロー ラ上で、物理ディスクはエンクロージャ 2 に収納され ているものとします。 SAS コントローラの場合、次のように指定します。 omconfig storage pdisk action
controller=id pdisk= - ここで、id はコントローラ ID です。 変数には物理デ ィスクを指定します。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を 表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続され ている物理ディスクの ID を表示します。 メモ: 指定のコントローラで複数の RAID を非 RAID に変換するには、コマンド omconfig storage controller action=convertraidtononraid を使用しま す。詳細に関しては、「omconfig 複数の RAID を 非 RAID に変換」を参照してください。 例として、 コントローラ 1 のコネクタ 3 の物理ディスク 3 で RAID を非 RAID に変換します。SAS コントローラで は、物理ディスクはエンクロージャ 2 にあります。 次は SAS コントローラの例です。 omconfig st
注意: omconfig storage vdisk action=deletevdisk controller=id vdisk=id コマンドは仮想ディスクを削除しま す。仮想ディスクを削除すると、その仮想ディスクに常駐するファイルシステムおよびボリュームを含 むすべての情報が破壊されます。 表 84.
omconfig 整合性チェック 説明 仮想ディスクの整合性チェックを開始します。整合性チェックタスクは仮想ディス クの冗長データを検証します。 構文 omconfig storage vdisk action=checkconsistency controller=id vdisk=id id はコントローラ ID および仮想ディスクを示します。これらは omreport コマンドで報告されます。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントロ ーラ ID を表示してから、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントロ ーラに接続されている仮想ディスクの ID を表示します。 例えば コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の整合性チェックを実行するには、次のように入力 します。 例 omconfig storage vdisk action=checkconsistency controller=1 vdisk=4 omconfig 整合性チェックのキャンセル 説明 実行中の整合性チ
omconfig 整合性チェックの再開 説明 整合性チェックを一時停止した後で、それを再開します。 構文 omconfig storage vdisk action=resumecheckconsistency controller=id vdisk=id id はコントローラ ID および仮想ディスク ID を示し ます。これらは omreport コマンドで報告されます。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコント ローラ ID を表示してから、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コント ローラに接続されている仮想ディスクの ID を表示します。 例えば コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の整合性チェックを再開するには、次のように入 力します。 例 omconfig storage vdisk action=resumecheckconsistency controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクの点滅 説明 仮想ディスクに含まれている物理ディス
omconfig 仮想ディスクの初期化 説明 仮想ディスクを初期化します。 構文 omconfig storage vdisk action=initialize controller=id vdisk=id id はコントローラ ID および仮想ディスク ID を示します。これらは omreport コマンドで報告されます。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコント ローラ ID を表示してから、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コント ローラに接続されている仮想ディスクの ID を表示します。 例えば コントローラ 1 の仮想ディスク 4 を初期化するには、次のように入力します。 例 omconfig storage vdisk action=initialize controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクの高速初期化 説明 仮想ディスクの高速初期化を行います。 注意: システムパーティションまたはブートパーティションを削除しようとす ると、警
メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコント ローラ ID を表示してから、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コント ローラに接続されている仮想ディスクの ID を表示します。 メモ: 状況によっては、このコマンドでシステムパーティションまたはブート パーティションを削除しようとすると、警告メッセージが表示されることがあ ります。この警告は、force=yes パラメータを使用してオーバーライドできま す。この場合、構文は次のとおりです。 omconfig storage vdisk action=slowinit controller=id vdisk=id force=yes 例として、 コントローラ 1 の仮想ディスク 4 を低速初期化するには、次のように入力します。 例 omconfig storage vdisk action=slowinit controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクの初期化のキャンセル 説明 仮想ディスクの初期化をキャンセルし
メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコント ローラ ID を表示してから、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コント ローラに接続されている仮想ディスクと物理ディスクの ID を表示します。 例として、 コントローラ 1 のコネクタ 0 で物理ディスク 3 を専用ホットスペアとして仮想デ ィスク 4 に割り当てます。Serial Attached SCSI(SAS)コントローラでは、物理ディ スクはエンクロージャ 2 にあります。 次は SCSI、SATA、およ omconfig storage vdisk action=assigndedicatedhotspare controller=1 vdisk=4 pdisk=0:3 assign=yes び ATA コントローラ の例です。 次は SAS コントロー ラの例です。 omconfig storage vdisk action=assigndedicatedhotspare controller=1 vdisk=4 pdisk=0:2
例 omconfig storage vdisk action=format controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクの再設定 説明 仮想ディスクを再設定して、仮想ディスクの RAID レベルを変更するか、物理ディ スクの追加または使用可能な空き容量の使用によりサイズを増やします。一部の コントローラでは、物理ディスクを削除することもできます。 構文 omconfig storage vdisk action=reconfigure controller=id vdisk=id raid= pdisk= [size= vdcapacityexpansion=yes sizeinpercent=<1 to 100>] - ここで、id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID およ び仮想ディスク ID です。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコント ローラ ID を表示してから、omrepor
omconfig による仮想ディスクの不良ブロックのクリア 説明 仮想ディスクの不良ブロックをクリアします。 構文 omconfig storage vdisk action=clearvdbadblocks controller=id vdisk=id - ここで、id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID および仮想ディスク ID です。 メモ: これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコント ローラ ID を表示してから、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コント ローラに接続されている仮想ディスクの ID を表示します。 例として、 コントローラ 1 の仮想ディスク 4 で不良ブロックをクリアします。 例 omconfig storage vdisk action=clearvdbadblocks controller=1 vdisk=4 omconfig 仮想ディスクポリシーの変更 説明 仮想ディスクの読み取り、書き込み、またはキャッシュポリシーを変更
例として、 仮想ディスク 4 のコントローラ 1 のコネクタ 0 で物理ディスク 3 を物理ディスク 5 に交換します。Serial Attached SCSI(SAS)コントローラでは、物理ディスクはエン クロージャ 2 にあります。 次は SCSI、SATA、およ omconfig storage vdisk action=replacememberdisk controller=1 vdisk=4 source=0:3 destination=0:5 び ATA コントローラ の例です。 次は SAS コントロー ラの例です。 omconfig storage vdisk action=replacememberdisk controller=1 vdisk=4 source=0:2:3 destination=0:2:5 omconfig 仮想ディスクの名前の変更 説明 仮想ディスクの名前を変更します。 構文 omconfig storage vdisk action=rename controller=id vdisk=id name= id はコントローラ ID およ
必要なコマンドレベル(1、 オプションの名前=値のペア 2、3) メモ: ファームウェアバージョン 6.
必要なコマンドレベル(1、 オプションの名前=値のペア 2、3) action=stoppatrolread controller=id action=createcachecade controller=id pdisk= [name=] action=enablelkm controller=id keyid= passphrase= [escrow=yes] [filepath=] メモ: escrow=yes を設定した場合、エスクローファイルへのパスを指定し ます。 action=switchtolkm controller=id keyid= passphrase= [escrow=yes] [filepath=] メモ: escrow=yes を設定した場合、エスクローファイルへのパスを指定し ます。 action=rekey
omconfig コントローラアラームを無効にする 説明 構文 コントローラアラームを無効にします。詳細については、 『Dell OpenManage オンラ インヘルプ』を参照してください。 omconfig storage controller action=enablealarm controller=id id は omreport storage controller コマンドで報告される コントローラ ID です。 例えば コントローラ 1 のアラームを無効にする場合、次のように入力します。 例 omconfig storage controller action=disablealarm controller=1 omconfig コントローラアラームの静止 表 86.
force=yes パラメータを指定すると、このメッセージが出ないようにする ことができます。これを使用する場合の構文は次のようになります。 omconfig storage controller action=resetconfig controller=id force=yes 例えば コントローラ 1 の設定をリセットするには、以下のように入力します。 例 omconfig storage controller action=resetconfig controller=1 omconfig 仮想ディスクの作成 『Dell OpenManage オンラインヘルプ』に、仮想ディスクの作成の詳細が含まれています。 仮想ディスクの作成に使用する omconfig 構文には、いくつかのパラメーターメータがあります。以下のパラ メータを指定する必要があります。 • コントローラ(controller=id) • RAID レベル(raid= • サイズ(size=)
仮想ディスクを作成するには次のように入力します。 omconfig storage controller action=createvdisk controller=1 raid=r5 size=500m pdisk= 0:0,0:1,0:2,0:3 stripesize=16kb cachepolicy=c readpolicy=ra writepolicy=wt 必ず指定する必要のあるパラメータは、コントローラ、RAID レベル、仮想ディスクのサイズ、および物理デ ィスクの選択に関するものです。その他のすべてのパラメータについては、指定されない場合は Storage Management がデフォルト値を設定します。コントローラでサポートされる読み取り、書き込み、およびキャ ッシュポリシーの詳細については、『Dell OpenManage オンラインヘルプ』を参照してください。 仮想ディスクの作成と再設定のためのパラメータ指定 以下の表では、omconfig storage controller action=createvdisk のパラメータを指定する方法について説明しま す。 表 88.
RAID レベルまたは連結 raid=n パラメータの指定 RAID-60 raid=r60 RAID-1-連結 raid=r1c 連結 raid=c size= 以下の表では、size=のパラメータを指定する方法について説明します。 表 90.
コントローラによってサポートするキャッシュポリシーが異なります。以下の表に各キャッシュポリシーご との [diskcachepolicy=] パラメータの指定方法を示します。 表 92. ディスクキャッシュポリシーのパラメータ ディスクキャッシュポリシー diskcachepolicy=disabled | enabled パラメータ指定 無効 diskcachepolicy=disabled 有効 diskcachepolicy=enabled readpolicy=ra | nra | ara | rc | nrc> コントローラによってサポートする読み取りポリシーが異なります。以下の表に各読み取りポリシーごとの readpolicy= パラメータの指定方法を示します。 表 93.
表 95. RAID レベルと連結 RAID レベルまたは連結 raid=n パラメータの仕様 RAID-0 raid=r0 RAID-1 raid=r1 RAID-5 raid=r5 RAID-6 raid=r6 RAID-10 raid=r10 RAID-50 raid=r50 RAID-60 raid=r60 RAID-1-concatenated raid=r1c 連結 raid=c size= パラメータ 次の表は、size= を指定する方法を示します。 表 96.
pdisk= パラメータは、コネクタ:エンクロージャ ID:ターゲット ID または コネクタ:ターゲット ID の どちらかを指定することによって物理ディスクを示します。 Cachepolicy= [cachepolicy=] パラメータ コントローラによって、サポートされるキャッシュポリシーが異なります。次の表は、各キャッシュポリシ ーで [cachepolicy=] パラメータを指定する方法を示します。 表 97. キャッシュポリシーのパラメータ キャッシュポリシー cachepolicy=d | c パラメータ仕様 ダイレクト I/O cachepolicy=d キャッシュ I/O cachepolicy=c diskcachepolicy= コントローラによってサポートするキャッシュポリシーが異なります。以下の表に各キャッシュポリシーご との [diskcachepolicy=] パラメータの指定方法を示します。 表 98.
書き込みキャッシュなし writepolicy=nwc name= 仮想ディスクの名前を指定するには、このパラメータを使用します。例:name=VirtualDisk1 spanlength=(RAID 50 と RAID 60 では必須、RAID 10 ではオプション) このパラメータを使用して各ストライプの物理ディスクの数を指定します。このパラメータは RAID 50 仮想 ディスクにのみ適用されます。RAID 50 仮想ディスクを作成しない場合は、このパラメータを使用しないでく ださい。例: spanlength=3 ファームウェア 6.
allowrevertiblehotspare andreplacemember=enabled controller=1 omconfig 保存キャッシュの破棄 説明 コントローラで保存キャッシュを破棄します。 メモ: コントローラに保存キャッシュがあるかどうかをチェックするには、omreport storage controller controller=id と入力します。システムに Preserved Cache=yes と表示される場合は、保存キャッシュがあることを示しています。 構文 omconfig storage controller action= discardpreservedcache controller=id force=enabled | disabled force=enabled に設定すると、コントローラが外部またはオフラインの仮想ディスクを検出 するかどうかにかかわらず、キャッシュが破棄されます。 例として、 保存キャッシュを破棄します。 例 omconfig storage controller action= discardpreservedcache c
メモ: escrow=yes と設定する場合、エスクローファイルへのパスを指定します。 omconfig 暗号化キーの削除 説明 コントローラの暗号化キーを削除します。 構文 omconfig storage controller action= deletesecuritykey controller=id ここで、id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 例として、 コントローラの暗号化キーを削除します。 例 omconfig storage controller action= deletesecuritykey controller=1 omconfig バックグラウンドの初期化率の設定 説明 バックグラウンドの初期化率を設定します。 構文 omconfig storage controller action=setbgirate controller=id rate=<0~ 100> - ここで、id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ I
omconfig コントローラログのエクスポート 説明 コントローラログをテキストファイルにエクスポートします。エクスポートされたログファ イルの詳細に関しては、『Dell OpenManage オンラインヘルプ』を参照してください。 構文 omconfig storage controller action=exportlog controller=id - ここで、id は omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 例として、 コントローラ 1 でログをエクスポートします。 例 omconfig storage controller action=exportlog controller=1 デフォルトでは、ログファイルは、Microsoft Windows システム(使用されている Windows バ ージョンに基づく)の場合には C:\WINNT または C:\Windows へ、またすべての Linux システム では /var/log へエクスポートされます。 コントローラに応じて、ログファイル名は afa_
メモ: このコマンドはファームウェアバージョン 5.1.1.でのみサポートされています。 例えば Import foreign configurations on controller 1. 例 omconfig storage controller action= importrecoverforeignconfig controller=1 omconfig 外部設定のクリア 説明 コントローラに新たに接続された物理ディスクにあるすべての仮想ディスクをクリアまたは 削除します。 構文 omconfig storage controller action= clearforeignconfig controller=id ここで、id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 メモ: このコマンドはファームウェアバージョン 5.0.
omconfig 巡回読み取りの開始 説明 コントローラで巡回読み取りタスクを開始します。 構文 omconfig storage controller action=startpatrolread controller=id id は omreport storage controller コマンドで報告される コントローラ ID です。 例えば コントローラ 1 で巡回読み取りタスクを開始するには、次のように入力します。 例 omconfig storage controller action=startpatrolread controller=1 メモ: 巡回読み取りを開始するには、現在の巡回読み取りモードは手動に設定されます。 omconfig 巡回読み取りの停止 説明 コントローラの巡回読み取りタスクを停止します。 構文 omconfig storage controller action=stoppatrolread controller=id id は omreport storage controller コマンドで報告される コントローラ ID です。 例えば コ
omconfig LKM コントローラの再キー 説明 コントローラに対して LKM モードで暗号化キーの再キーを行います。 構文 omconfig storage controller action=rekeylkm controller=id - ここで、id は、 omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID です。 例として、 コントローラの暗号化キーの再キーを行います。 例 omconfig storage controller action=rekeylkm controller=1 omconfig 複数の RAID を非 RAID に変換 説明 指定されたコントローラで複数の RAID を非 RAID に変換します。 構文 omconfig storage controller action=convertraidtononraid controller=id pdisk= - ここで、id は、omreport storage controller コマンドによって報告されるコントローラ ID で、PD
必要なコマンドレベル オプションの名前=値のペア (1、2、3) action=settempprobes controller=id enclosure= index=id minwarn=n maxwarn=n action=resettempprobes controller=id enclosure= index=id action=setalltempprobes controller=id enclosure= minwarn=n maxwarn=n action=resetalltempprobes controller=id enclosure= minwarn=n maxwarn=n action=blink controller=id enclosure= minwarn=n maxwarn=n omconfig エンクロージャアラームを有効にする 説明 エンクロージャアラームを有効にします。 例えば コントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されているエ
この構文では、 はユーザー指定の英数字の文字列です。 例えば コントローラ のコネクタ 2 に接続されているエンクロージャのアセットタグを encl20 に指定するには、次のように入力します。 omconfig storage enclosure action=setassettag controller=1 SCSI、SATA、および ATA コントローラの場 enclosure=2 assettag=encl20 合、次のように指定し ます。 SAS コントローラの場 omconfig storage enclosure action=setassettag controller=1 合、次のように指定し enclosure=1:2 assettag=encl20 ます。 omconfig エンクロージャ資産名の設定 表 105.
omconfig 温度プローブしきい値のリセット 表 107.
例として、 コントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されているエンクロージャ 3 のすべての温度 プローブのしきい値をリセットします。 次は SAS コントロー ラの例です。 omconfig storage enclosure action= resetalltempprobes controller=1 enclosure=2:3 omconfig 点滅 表 110.
omconfig バッテリ学習サイクルの遅延 表 113.
メモ: スマートサーマルシャットダウンが現在有効であるかどうかは、omreport storage globalinfo コマンドを使って判別できます。スマートサーマルシャット ダウンのステータスも、Server Administrator のグラフィカルユーザーインタフ ェース(GUI)に表示されます。このステータスを確認するには、ストレージ オブジェクトおよび 情報/構成タブを選択します。 例 omconfig storage globalinfo action=enablests omconfig Smart サーマルシャットダウンのグローバルでの無効化 omconfig コマンドによる Smart サーマルシャットダウンを以前に有効にした場合は、Smart サーマルシャット ダウンを無効にしてシステムをデフォルト設定に戻すことができます。Smart サーマルシャットダウンが無 効になっているときは、PV220S および PV221S エンクロージャが摂氏 0 度または 50 度の重要温度に達すると オペレーティングシステムとサーバーがシャットダウンします。 説明 すべてのコントローラで Smar
hscount=<1-16> warnlevel=<0-3> includeghsinvdstate= - ここで、hscount は、仮想ディスクに割り当てられたホットスペアの数で、 warnlevel はこのポリシーが違反された場合に生成される警告に割り当てる重大 度レベルです。hscount=0 warnlevel=0 を使用して、RAID レベルの専用ホット スペアプロテクションポリシーをリセットします。 例 グローバルホットスペアプロテクションポリシー 例 omconfig storage globalinfo action=setprotectionpolicies type=dhs hscount=1 warnlevel=1 includeghsinvdstate=yes omconfig コネクタコマンド 以下の項では、コネクタのタスクを実行するために必要な omconfig コマンドの構文について説明します。 表 116.
omconfig Cachecade の点滅 説明 Cachecade に含まれる物理ディスクを点滅させます。 構文 omconfig storage cachecade action=blink controller=id cachecade=id - ここで、id は、omreport コマンドによって報告されるコントロ ーラ ID および Cachecade ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示し、omreport storage cachecade controller=ID と入力してコントローラの Cachecades の ID を表示します。 例として、 コントローラ 1 で Cachecade 4 内の物理ディスクを点滅させます。 例 omconfig storage cachecade action=blink controller=1 cachecade=4 omconfig Cachecade の点滅解除 説明 cachecade に含まれている物理ディスクの点滅を解除します。
omconfig Cachecade のサイズ変更 説明 物理ディスクの追加または削除により cachecade のサイズを変更します。 構文 omconfig storage cachecade action=resize controller=id cachecade=id pdisk= - ここで、id は、omreport コマンドによって 報告されるコントローラ ID および cachecade ID です。これらの値を取得するに は、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示し、 omreport storage cachecade controller=ID と入力してコントローラの cachecades の ID を表示します。 例として、 cachecade 4 のサイズを変更します。コントローラ 1 のコネクタ 0 の物理ディスク 0~3 を使用します。 次は SAS コントロー ラの例です。 omconfig storage cachecade action=resize controller=1 cach
9 CLI コマンド結果の使用方法 Server Administrator のコマンドラインインタフェース(CLI)では、コマンドの出力をさまざまな方法で使用 できます。本章では、コマンド出力をファイルに保存する方法と、コマンド出力のフォーマットをさまざま な目的に合わせて選択する方法について解説します。次の表は、omreport コマンドが適用可能なシステムを 示します。 表 118.
ファイルへのコマンド出力の書き込み コマンド結果をファイルにリダイレクトするときに、コマンド結果の書き込み先となるファイル名(必要で あればディレクトリパスも)を指定できます。ファイルの書き込み先のパスを指定するときは、オペレーテ ィングシステムに適した構文を使用してください。 コマンド結果は 2 つの方法で保存できます。指定する出力ファイルと同じ名前の任意のファイルを上書きす るか、コマンド結果を同じ名前のファイルに追加し続けることができます。 上書きされるファイルへのコマンド結果の保存 以前に書き込まれたファイルに保存されているデータを上書きする場合は、-outc オプションを使用します。 例えば、11:00 A.M. にシステム上のファンプローブ 0 でファンプローブ RPM 読み取り値をキャプチャして、結 果を fans.txt というファイルに書き込むには、次のように入力します。 omreport chassis fans index=0 -outc fans.txt または omreport mainsystem fans index=0 -outc fans.
最大警告しきい値 : 5500RPM 最小エラーしきい値 : 500RPM 最大エラーしきい値 : 6000RPM 前のコマンド結果を参照して、前のファンプローブ 0 出力を現在の出力と比較することはできません。-outc オプションを使って fans.txt ファイルを上書きしたからです。 既存のファイルへのコマンド結果の追加 以前に書き込まれたファイルに保存されているデータに新しいコマンド結果を追加する場合は -outa オプシ ョンを使用します。例えば、11:00 A.M. にシステム上のファンプローブ 0 でファンプローブ RPM 読み取り値を キャプチャして、結果を fans.txt というファイルに書き込みます。これらの結果を、4 時間後に取得される同 じプローブの出力と比較するには、-outa コマンドを使用して新しい出力を fans.txt に追加します。 タイプ: omreport chassis fans index=0 -outa fans.txt または omreport mainsystem fans index=0 -outa fans.txt fans.
CLI コマンド出力のフォーマットの選択 CLI コマンドの結果のフォーマットを選択できます。このフォーマットは、コマンド出力の表示方法を決定し ます。コマンド結果の出力先がファイルに指示された場合には、このフォーマットを取り込んでコマンド結 果がファイルに書き込まれます。 次のようなフォーマットを使用できます。 • リスト(lst) • セミコロン区切りの値(ssv) • 表(tbl) • カスタム区切りの形式(cdv) フォーマットオプションの構文は次のようになります。 <コマンド> -fmt <フォーマットオプション> たとえば、次のように入力します。 omreport system summary -fmt tbl または omreport servermodule summary -fmt tbl -fmt tbl は表形式を指定します。 フォーマットオプションを、出力をファイルに転送するオプションと組み合わせることができます。例えば 次のように入力します。 omreport system summary -fmt tbl -outa summary.
表(tbl) tbl すなわち表形式オプションを使用すると、データを行と列の表形式で表示できます。下記のコマンド例の 出力を表形式で見るには、次のようにタイプします。 omreport system summary -fmt tbl または omreport servermodule summary -fmt tbl 出力例は以下のように表示されます。 ------------------------------ ネットワークインタフェース 0 ------------------------------ | 属性 | 値 | IP アドレス | 255.255.255.0 | デフォルトゲートウェイ | サブネットマスク MAC アドレス | 00-02-b3-23-d2-ca | 143.166.152.108 | 143.166.152.