Users Guide

メモ: Server Administrator PowerEdge 12 世代システム以降のライセンス機能をサポートし
ます。この機能は、
iDRAC の必要最低限のバージョンである、iDRAC 1.30.30 がインストールされ
ている場合にのみ利用可能です。
プロパティ
サブタブ:正常性 | 概要 | 資産情報 | 自動回復
プロパティ タブでは、次の操作が可能です。
メインシステムシャーシ / メインシステム オブジェクトおよび ストレージ オブジェクト内のハードウ
ェアおよびソフトウェアコンポーネントの現在の正常性アラート状態を表示します。
監視されているシステムのすべてのコンポーネントの詳細な概要情報を表示します。
監視されているシステムの資産情報を表示および設定します。
監視中のシステムの自動システム回復(オペレーティングシステムのウォッチドッグタイマー)処置の表
示と設定を行います。
メモ: オペレーティングシステムのウォッチドッグタイマーが BIOS で有効になっていると、自動回
復オプションが使えない場合があります。自動回復オプションを設定するには、必ずオペレーティ
ングシステムのウォッチドッグタイマーを無効にしてください。
メモ: 応答していないシステムをウォッチドッグが認識している場合は、設定したタイムアウト時間
n 秒)に従って自動システム回復処置が実行されないことがあります。処置の実行時間は n-h+1
n+1 秒で、n は設定したタイムアウト時間、h はハートビート間隔です。ハートビート間隔の値
n < 30 の場合は 7 秒、n > 30 の場合は 15 秒です。
メモ: システム DRAM Bank_1 で修復できないメモリイベントが発生した場合は、ウォッチドッグタ
イマー機能の動作を保証できません。修復できないメモリイベントがこの場所で発生すると、この
領域の BIOS コードレジデントが破損する場合があります。ウォッチドッグ機能は BIOS への呼び
出しを使ってシャットダウンまたは再起動の動作を実行するため、この機能は正常に作動しない場
合があります。この問題が発生した場合は、手動でシステムを再起動する必要があります。ウォッ
チドッグタイマーの最大設定値は 720 秒です。
シャットダウン
サブタブ:リモートシャットダウン | サーマルシャットダウン | Web Server のシャットダウン
シャットダウン タブでは、次の操作が可能です。
オペレーティングシステムのシャットダウンとリモートシャットダウンのオプションを設定します。
温度センサーが警告またはエラー値を返したときにシステムをシャットダウンするサーマルシャットダ
ウンの重大度レベルを設定します。
メモ: サーマルシャットダウンは、センサーがレポートする温度が温度しきい値を超えた場合にのみ
発生します。センサーがレポートする温度が温度しきい値を下回っても、サーマルシャットダウン
は発生しません。
DSM SA 接続サービス(Web server)をシャットダウンします。
メモ: DSM SA 接続サービスがシャットダウンしても、Server Administrator はコマンドラインイン
タフェース(CLIを通じて使用することができます。CLI 機能の実行に、DSM SA 接続サービスは
必要ありません。
ログ
サブタブ:ハードウェア | アラート | コマンド
ログ タブでは、次の操作が可能です。
お使いのシステムのハードウェアコンポーネントに関連したすべてのイベントを一覧表示する、組み込み
システム管理(ESM)ログまたはシステムイベントログ(SEL)の表示。ログファイルが容量の 80 パー
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