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omconfig system platformevents または omconfig servermodule
platformevents
omconfig system platformevents または omconfig servermodule platformevents は、プラットフォーム固
有のイベントに対してシャットダウンを行う必要がある場合、そのシャットダウンアクションを設定します。
また、プラットフォームイベントフィルタアラート生成を有効または無効にすることができます。
注意: プラットフォームイベントのシャットダウンアクションを none または power reduction 以外
のものに対して設定すると、その指定されたイベントの発生したときにシステムが強制的にシャットダ
ウンされます。このシャットダウンはファームウェアによって開始され、オペレーティングシステムや
実行中のアプリケーションを事前にシャットダウンすることなしに実行されます。
次の表に、このコマンドに有効なパラメータを示します。
メモ: アラート設定同士は互いに排他的であるため、同時に設定できる設定は 1 つだけです。ただし、
アラート設定とアクション設定は互いに排他的ではありません。
42. アラートアクションコマンドのパラメータ
処置 説明
action=disable
SNMP アラートを無効にします。
action=enable
SNMP アラートを有効にします。
action=none
システムがハング、またはクラッシュしたときにいかなるアクションも行いません。
action=powercycle
システムの電源をオフにしてから、一時停止し、再度電源をオンにして、システムを
再起動します。
action=poweroff
システムの電源をオフにします。
action=powerreduc
tion
プロセッサスピードを減速させ、電力消費の警告しきい値以下になるまで落としま
す。システムの電力消費が警告しきい値以下である状態が続いたら、プロセッサスピ
ードを増加します。
メモ: このアクションは PowerEdge 11G システムより以前の PowerEdge ラッ
ク型およびタワー型システムでのみ適用可能です。
action=reboot
オペレーティングシステムを強制終了し、システム起動を開始して、BIOS チェック
を実行してからオペレーティングシステムをロードし直します。
プラットフォームイベントのコンポーネントとイベント
下記の表に、プラットフォームイベントを設定することが可能なコンポーネントとイベントを一覧します。
コンポーネントの並び順はアルファベット順です。ただしあるコンポーネントに対する警告イベントは必ず
その障害イベントよりも前に来ます。
43. omconfig system platformevents の有効なパラメータ
イベント名 説明
alertsenable=true | false
true:プラットフォームイベントフィルタアラートの生成を有効にしま
す。
false:プラットフォームイベントフィルタアラートの生成を無効にしま
す。
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