Reference Guide

仮想ディスクに含める物理ディスクを指定するには、このパラメータを使用します。
仮想ディスクを再設定する際には、その仮想ディスクに含めるすべての物理ディスクを指定する必要があり
ます。この物理ディスクの指定は、元の仮想ディスクにあったすべての物理ディスクに適用され、再設定さ
れる仮想ディスクでも継続されるだけでなく、再設定後に新たに追加される物理ディスクにも適用されます。
コントローラによっては、仮想ディスクから物理ディスクを削除することが可能なものがあります。その場
合は、その物理ディスクの削除を指定しないでください。
pdisk=<PDISKID> パラメーターは、connector:enclosureID:targetID または connector:targetID のいずれか
を指定することによって物理ディスクを示します。
stripesize=<2kb | 4kb | 8kb | 16kb | 32kb | 64kb | 128kb>
コントローラによってサポートするストライプのサイズが異なります。コントローラがサポートするストラ
イプのサイズについての詳細は、Dell OpenManage
オンラインヘルプ
』を参照してください。ストライプ
サイズはすべてキロバイト単位で指定します。例えばストライプサイズとして 128 KB を指定するには、
stripesize=128kb とタイプします。
cachepolicy=<d | c>] パラメータ
コントローラによってサポートするキャッシュポリシーが異なります。以下の表に各キャッシュポリシーご
との [cachepolicy=<d | c>] パラメータの指定方法を示します。
94. キャッシュポリシーのパラメータ
キャッシュポリシー cachepolicy=d | c パラメータ仕様
ダイレクト I/O
cachepolicy=d
キャッシュ I/O
cachepolicy=c
diskcachepolicy=<disabled | enabled>
コントローラによってサポートするキャッシュポリシーが異なります。以下の表に各キャッシュポリシーご
との [diskcachepolicy=<disabled | enabled>] パラメータの指定方法を示します。
95. ディスクキャッシュポリシーのパラメータ
ディスクキャッシュポリシー diskcachepolicy=disabled | enabled パラメータ指
無効
diskcachepolicy=disabled
有効
diskcachepolicy=enabled
readpolicy=ra | nra | ara | rc | nrc>
コントローラによってサポートする読み取りポリシーが異なります。以下の表に各読み取りポリシーごとの
readpolicy=<ra | nra | ara | rc | nrc> パラメータの指定方法を示します。
96. 読み取りポリシーのパラメータ
読み取りポリシー readpolicy=ra | ara | nra | rc | nrc パラメータ仕様
先読み
readpolicy=ra
適応先読み
readpolicy=ara
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