Users Guide
• お使いのシステムのハードウェアコンポーネントに関連したすべてのイベントを一覧表示する、組み込み
システム管理(ESM)ログまたはシステムイベントログ(SEL)の表示。ログファイルが容量の 80 パー
セントに達すると、ログ名の隣にある状態インジケータアイコンが、正常状態( )から非重要状態
( )に変わります。Dell PowerEdge 第 11 世代システムでは、ログファイルの容量の 100 パーセント
に達すると、ログ名の隣にある状態インジケータアイコンが、重要状態( )に変わります。
メモ: 自動バックアップおよび ESM ログエントリのクリア 機能を有効化すると、ESM ログの自動バ
ックアップを作成することができます。 この機能は第 10 世代および第 11 世代の PowerEdge サ
ーバーでのみご利用 いただけます。 iDRAC は、第 12 世代 PowerEdge サーバー以降、自動バック
アップおよび
SEL ログのクリア機能を提供しています。上記の場所から入手できるのは、最新バー
ジョンのバックアップ XML ファイルのみです。
• センサーやその他の監視するパラメータの変更に対する応答として、Server Administrator
Instrumentation Service
が生成したすべてのイベント一覧のアラートログを表示します。
メモ: 各アラートイベント ID、およびその説明、重大度レベル、および原因に関しては、dell.com/
openmanagemanuals で、『Server Server Administrator
メッセージリファレンスガイド
』を参照し
てください。
• Server Administrator ホームページまたはコマンドラインインタフェースから実行した、各コマンド一覧
が入ったコマンドログを表示します。
メモ: ログの表示、印刷、保存、E-メールでの送信方法については、「Server Administrator ログ」
を参照してください。
アラート管理
サブタブ:アラート処置 | プラットフォームイベント | SNMP トラップ
アラート管理 タブでは、次の操作が可能です。
• 現在のアラート処置設定の表示と、システムコンポーネントセンサーが警告値またはエラー値を返したと
きに実行するアラート処置を設定します。
• 現在のプラットフォームイベントフィルタ設定を表示し、システムコンポーネントセンサーが警告値また
はエラー値を返したときに実行するプラットフォームイベントフィルタ処置を設定します。送信先の設
定 オプションを使って、プラットフォームイベントのアラートが送信される先(IPv4 または IPv6 アドレ
ス)を選択することもできます。
メモ: Server Administrator は、グラフィカルユーザーインタフェースの IPv6 アドレスのスコープ
ID を表示しません。
• インストルメント化されたシステムコンポーネントに対して現行の SNMP トラップを表示して、アラー
トしきい値レベルを設定します。選択したトラップは、システムが選択した重大度レベルで対応イベント
を生成した場合にトリガーされます。
– SNMP テストトラップ は、表示された設定済み宛先リストから選択された宛先にトラップを送信しま
す。テストトラップを送信するには、Server Administrator SNMP コンポーネントがインストールさ
れている必要があります。管理者は、
OS SNMP サービス、または設定ファイルで IP アドレス /FQDN
を設定して、トラップ宛先のリストを取得するようにしてください。
メモ: この機能は VMware ESXi ではサポートされていません。
– SNMP トラップを有効にする では、チェックボックスとラジオボタンを使用してコンポーネントを設
定することができます。ラジオボタンを選択すると該当するチェックボックスの状態が変わり、ラジ
オボタンの選択を解除すると、同様に該当するチェックボックスの状態が変わります。
メモ: すべての潜在的なシステムコンポーネントセンサーのアラート処置は、お使いのシステムに存
在しない場合でも、アラート処置 ウィンドウにリストされています。お使いのシステムに存在しな
いシステムコンポーネントセンサーに対してアラート処置を設定しても効果はありません。
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