Users Guide
メモ: 電源装置 のオプションは Dell PowerEdge 1900 では使用できません。電源装置監視および電源監視機能は、複数
のホットスワップ可能な冗長電源装置が取り付けられているシステムのみで使用できます。これらの機能は、電源管理
回路がない恒久的に取り付けられた非冗長の電源装置には使用できません。
メインシステムシャーシ / メインシステムプロパティ
システム / サーバーモジュールは、1 つのメインシステムシャーシで構成される場合と複数のシャーシで構成される場合があ
ります。メインシステムシャーシ
/ メインシステムには、システムに不可欠なコンポーネントが含まれます。メインシステ
ムシャーシ / メインシステム オブジェクト処置ウィンドウには、次の項目が含まれます:
プロパティ
サブタブ:正常性 | 情報 | システムコンポーネント(FRU)| フロントパネル
プロパティ タブでは、次の操作が可能です。
• ハードウェアコンポーネントおよびセンサーの正常性または状態を表示します。リストされた各コンポーネントには、名
前の横にシステム / サーバーモジュールコンポーネント状態インジケータアイコンがあります。 は、コンポーネン
トが正常状態(正常)であることを示します。 コンポーネントは警告(非重要)状態で、早急な対応が必要である
ことを示します。
は、コンポーネントに障害(重要)状態があり、即座の対応が必要であることを示します。
は、コンポーネントの正常性状態が不明であることを示します。表示できる監視下コンポーネントは次の通りです。
– バッテリ
– ファン
– ハードウェアログ
– イントルージョン
– ネットワーク
– 電源管理
– 電源装置
– プロセッサ
– 温度
– 電圧
メモ: バッテリは Dell 第 10 世代 PowerEdge システムのみでサポートされます。Dell PowerEdge 1900 では、電源装置
は使用できません。電源管理 は一部の Dell 第 10 世代 PowerEdge でのみサポートされています。電源装置監視 および
電源監視 機能は、複数のホットスワップ可能な冗長電源装置が取り付けられているシステムでのみ使用可能です。これ
らの機能は、電源管理回路がない恒久的に取り付けられた非冗長の電源装置には使用できません。
メモ: QLogic QLE2460 4Gb シングルポートファイバチャネル HBA、QLogic QLE2462 4Gb デュアルポートファイバチ
ャネル
HBA、Qlogic QLE2562 デュアルポート FC8 アダプタ、または Qlogic QLE2560 シングルポート FC8 アダプタカ
ードが Dell 第 12 世代 PowerEdge システムに取り付けられている場合、システムコンポーネント(FRU)画面は表示さ
れません。
• ホスト名、iDRAC バージョン、Lifecycle Controller バージョン、シャーシモデル、シャーシロック、シャーシサービスタ
グ、Express Service Code、およびシャーシ資産タグなどのメインシステムのシャーシ属性についての情報を表示します。
Express Service Code(ESC)属性は、Dell システムのサービスタグを 11 桁の数値のみのコードに変換したものです。デル
テクニカルサポートに電話する際は、この ESC を入力することにより自動的に適切な担当者が応答します。
• システムに設置されているフィールド交換可能装置(FRU)についての詳細情報を表示します(システムコンポーネント
(FRU)サブタブ内)。
• 電源ボタンおよび非マスキング中断(NMI)ボタン(システムにある場合)という、管理下システムのフロントパネルボ
タンを有効または無効にします。または、管理下システムの
LCD セキュリティアクセスレベルをセキュリティします。
管理下システムの LCD 情報は、ドロップダウンメニューからセキュリティできます。また、前面パネル サブタブからリ
モート KVM の標示セッションを有効にすることもできます。
バッテリ
バッテリ オブジェクトをクリックすると、システムに取り付けられているバッテリの情報を表示できます。システムの電源
がオフのときも、バッテリは時間および日付を維持します。バッテリは、システムが効率的に再起動できるよう、システム
42