Dell EMC OpenManage インストールガイド — Microsoft Windows バージョン 9.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2014 ~ 2019 Dell Inc. その関連会社。不許複製・禁無断転載.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、そ れぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 04 Rev.
目次 1 はじめに...........................................................................................................................................................6 本リリースの新機能.............................................................................................................................................................. 6 ソフトウェアの入手先......................................................................................................................................................
製品 GUID を使用した無人アンインストール.............................................................................................................. 33 Managed System Software の無人アンインストール................................................................................................ 33 4 Microsoft Windows Server および Microsoft Hyper-V Server への Managed System Software のインスト ール ....................................................................................................................................................
MSI ログファイルはどこにありますか?.............................................................................................................................50 サポートウェブサイトから Windows 用の Server Administrator ファイルをダウンロードして、自分のメディアにコピ ーしました。SysMgmtx64.msi ファイルを起動しようとしたところ、失敗しました。何が間違っていますか?.................. 50 Systems Management インストールは、Windows のアドバタイズインストールをサポートしていますか?................... 50 カスタムインストール中に使用可能なディスク容量をチェックするには、どうすればよいですか?....................................
1 はじめに 本トピックには、以下に関する説明が記載されています。 • 管理下システムへの Server Administrator のインストール。 • Remote Enablement 機能のインストールと使用。 • Server Administrator Web Server を使用したリモートシステムの管理。 • 導入およびアップグレード前、およびその最中におけるシステムの設定。 メモ: 管理ステーションと管理下システムソフトウェアを同じシステムにインストールする場合は、システムの競合を避けるために、同じバージョン のソフトウェアをインストールしてください。 トピック: • 本リリースの新機能 • Systems Management Software • セキュリティ機能 • その他の参考文書 本リリースの新機能 • • 対応ネットワークカード: – Emulex LightPulse LPe35002-M2 2-ポート 32 Gb ファイバー チャネル アダプター – Broadcom 57414 デュアル ポート 25 GbE SFP28 OCP メ
• Systems Management Tools and Documentation ソフトウェア • サポート サイト — 詳細については、www.dell.com/Support/Home を参照してください。 Systems Management Software Systems Management Software は、監視、通知、リモート アクセスでのシステム管理のためのアプリケーション スイートです。 Systems Management Software は、ISO Dell EMC Systems Management Tools and Documentation イメージで構成されています。 メモ: これらの ISO イメージの詳細については、www.dell.
コンポーネント インストールされる機能 導入シナリオ インストールするシステム OpenManage Server Administrator Storage Management ユーザーズガイド』を 参照してください。 コマンドラインインタフェース(管理イ Server Instrumentation のコマンド これをインストールして、コマンドライ ンインタフェースを使用したサーバー ンタフェース) ラインインタフェース およびストレージ計装データを管理 するための、ローカルおよびリモート システム管理ソリューションを提供し ます。 WMI(管理インタフェース) Server Instrumentation の Windows Management Instrumentation インタフェース これをインストールして、WMI プロト コルを使用した、サーバーデータを 管理するための管理ソリューション を、ローカルおよびリモートシステムに 提供します。 SNMP(管理インタフェース) Server Instrumentation のシンプ これをインストールして、コマンドライ ルネットワ
コンポーネント インストールされる機能 導入シナリオ Intel SNMP エージェント(NIC イン Intel Simple Network Server Administrator がネットワー Management Protocol(SNMP) クインタフェースカード(NIC)に関 タフェース) エージェント する情報を入手できるようにするた めにインストールします。 Broadcom SNMP エージェント (NIC インタフェース) QLogic SNMP エージェント(NIC インタフェース) インストールするシステム Server Instrumentation がインスト ールされ、Windows オペレーティン グシステムが実行されているシステ ムのみ。 Broadcom SNMP エージェント Server Administrator が Server Instrumentation がインスト Broadcom NIC に関する情報を入 ールされ、Windows オペレーティン 手できるようにインストールします。 グシステムが実行されているシステ ムのみ。 QLogic
の設定を行うコマンドラインインタフェース(CLI)コマンドの説明を含む、Server Administrator 用のコマンドラインインタフェースの完全なマニュアルで す。 • 『Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド』では、DRAC コントローラのインストールと設定方法、および DRAC を使用した作動不能システ ムへのリモートでのアクセス方法について詳しく説明しています。 • 『Integrated Remote Access Controller ユーザーズガイド』では、システムとその共有リソースをネットワークを介してリモートから管理 / 監視するた めに組み込まれた Dell Remote Access Controller の設定と使用法について詳しく説明しています。 • 『Update Packages ユーザーズガイド』は、システムアップデート対策の一環として、Windows および Linux 用 Update Packages の入手と使用法 について説明しています。 • 『Server Update Utility ユーザーズ ガイド』に
2 インストール前のセットアップ Server Administrator をインストールする前に、次のタスクを実行してください。 • オペレーティングシステムのインストール手順をお読みください。 • 「インストール要件」を読み、ご使用のシステムが最小要件を満たしていることを確認してください。 • 該当する readme ファイルおよび『Dell EMC OpenManage システムソフトウェアサポートマトリクス』をお読みください。 • Server Administrator アプリケーションをインストールする前に、システムで実行されているすべてのアプリケーションを閉じてください。 トピック: • 必要条件チェッカー • インストール要件 • SNMP エージェントの設定 • セキュアポートサーバーとセキュリティのセットアップ • Remote Enablement の要件 必要条件チェッカー setup.exe(場所は srvadmin\windows)は、必要条件チェッカープログラムを開始します。必要条件チェッカープログラムは、実際のインストールを開 始せずにソフト
戻りコード 説明 3 エラー状態がソフトウェアに関連付けられています。ソフトウェアのインストールに進む前に、エラーの原因となる状態を解決してくださ い。問題が解決されない場合は、ソフトウェアはインストールされません。 —1 Microsoft Windows Script Host(WSH)エラー。必要条件チェッカーは実行されません。 —2 オペレーティングシステムがサポートされていません。必要条件チェッカーは実行されません。 —3 ユーザーは システム管理者 権限を持っていません。必要条件チェッカーは実行されません。 —4 実装された戻りコードではありません。 —5 必要条件チェッカーは実行されません。ユーザーは、作業ディレクトリを %TEMP% に変更しませんでした。 —6 目的のディレクトリが存在しません。必要条件チェッカーは実行されません。 —7 内部エラーが発生しました。必要条件チェッカーは実行されません。 —8 ソフトウェアはすでに実行中です。必要条件チェッカーは実行されません。 —9 WSH が壊れている、誤まったバージョンである、またはインストールされ
インストール要件 本項では、Server Administrator の一般的な要件を説明し、対応オペレーティングシステムおよびウェブブラウザについての情報を提供します。 メモ: オペレーティングシステム固有の必要条件がインストール手順として記載されています。 対応オペレーティングシステムとウェブブラウザ 対応するオペレーティングシステムとウェブブラウザについては、www.dell.
• • • 最小画面解像度が 800 x 600 のモニタ。推奨される画面解像度は最小 1024 x 768 です。 Server Administrator Remote Access Controller サービスは、管理下システムにインストールされたリモートアクセスコントローラ(RAC)を必要とし ます。完全なソフトウェアおよびハードウェア要件については、『Remote Access Controller ユーザーズガイド』を参照してください。 メモ: 管理下システムが RAC インストールのすべての必要条件を満たす場合、RAC ソフトウェアは 標準セットアップ インストールオプ ションの一部としてインストールされます。 Server Administrator Storage Management Service は、管理下システムにインストールされた Server Administrator を必要とします。完全なソ フトウェアおよびハードウェア要件については、『Dell EMC OpenManage Server Administrator Storage Management ユーザーズガイ
o - ディスク容量不足メッセージ i - 状態メッセージ c - 初期 UI パラメータ e - すべてのエラーメッセージ w - 致命的でない警告 a - 処置の開始 r - 処置固有の記録 m - メモリ不足または致命的終了の情報 u - ユーザー要求 p - ターミナルプロパティ + - 既存ファイルに追加 ! - 各行をログにフラッシュ "*" - ワイルドカード。v オプションを除くすべての情報をログに記録します。v オプションを含めるには、「/l*v」と指定します。 アクティブ化されると、%TEMP% ディレクトリにログファイルが生成されます。このディレクトリに生成されるログファイルの一部は次のとおりです。 • 管理下システムのインストール – SysMgmt_< タイムスタンプ >.
• インストール要件 • 対応システム管理プロトコル標準 セキュアポートサーバーとセキュリティのセットアップ 本項には次のトピックが含まれています。 • ユーザーおよびサーバープリファランスの設定 • X.509 証明書管理 ユーザーおよびサーバープリファランスの設定 Server Administrator のユーザーおよびセキュアポートサーバーのプリファランスは、各 プリファランス ウェブページから設定できます。一般設定 をクリック し、ユーザー タブまたは Web Server タブのいずれかをクリックします。 X.509 証明書管理 ウェブ証明書は、リモートシステムとの間でやり取りされる ID および情報を、他人が閲覧または変更できないようにするために必要です。システムのセキュ リティを確保するには、新しい X.509 証明書を生成するか、既存の X.
• WinRM および Windows Management Instrumentation (WMI)Servers 用の認証 WinRM のインストール Windows Server では、Windows クライアントオペレーティングシステム、および WinRM 2.0 はデフォルトでインストールされています。Windows Server では、WinRM 1.
WinRM と WMI サーバーのユーザー認証の設定 WinRM と WMI サービスへのアクセス権を提供するため、適切なアクセスレベルを持つユーザーを明示的に追加します。 メモ: ユーザー認証を設定するには、WinRM および WMI サーバの場合、システム管理者権限でログインする必要があります。Windows Server オペレーティングシステムでは、ビルトイン管理者、ドメイン管理者、または Domain Admins グループか Domain Users グループに所 属するユーザーとしてログインする必要があります。 メモ: システム管理者は、デフォルトで設定されています。 WinRM WinRM サーバーのためのユーザー認証を設定するには、次の手順を実行します。 1 スタート > ファイル名を指定して実行 をクリックします。 2 winrm configsddl と入力し、OK をクリックします。 WinRM 2.
メモ: WinRM バージョン 2.0 で、WinRM バージョン 2.0 がポート 443 を使用するよう互換性モードを有効にします。WinRM バージョン 2.
3 Microsoft Windows オペレーティングシステムへの Managed System Software のインストール Microsoft Windows では、Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフトウェアを挿入すると、autorun ユーティ リティが表示されます。このユーティリティによって、システムにインストールするシステム管理ソフトウェアを選択できます。 自動実行プログラムが自動的に開始されない場合、DVD 内の自動実行プログラムを使用するか、Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフトウェアの srvadmin\windows ディレクトリにあるセットアッププログラムを使用します。現在サポートされているオペレーティ ングシステムのリストについては、『Dell EMC OpenManage システムソフトウェアサポートマトリクス』を参照してください。 メモ: Dell EMC OpenManage System
目的 Select(選択) Simple Network Management Protocol インタフェースで現在のシステ ムを管理および監視します。 Server Instrumentation および SNMP。 リモートシステムから現在のシステムを管理および監視します。 Remote Enablement Microsoft Windows で実行されているシステムの場合、Remote Enablement は、Server Instrumentation オプション下にあります。この 場合は、リモートシステムに Server Administrator Web Server をインス トールする必要があります。 管理下システムに取り付けられたローカルおよびリモートストレージのステー Storage Management。 タスを表示し、統合グラフィカル表示でストーレジ管理情報を取得する。 システムが停止した場合に、操作不能なシステムにリモートアクセスし、ア ラート通知を受信して、システムをリモートから再起動する。 iDRAC Command Line Tools。 メモ: Mana
Systems Management インストーラには、Server Administrator やその他の Managed System Software をインストールするための 標準セットアップ オプションと カスタムセットアップ オプションが用意されています。 関連リンク: • Server Administrator の導入シナリオ • オプションのコマンドライン設定 標準インストール 必要条件チェッカーから Server Administrator のインストールを開始し、標準セットアップ オプションを選択すると、セットアッププログラムは次の Managed System Software 機能をインストールします。 • Server Administrator Web Server • Server Instrumentation • ストレージ管理 • コマンドラインインタフェース • WMI • snmp • オペレーティングシステムロギング • DRAC Command Line Tools • Intel SNMP エージェント • Broa
メモ: 管理ステーションと管理下システムサービスは、同じディレクトリまたは異なるディレクトリにインストールできます。このディレクトリは、イン ストール用に選択できます。 メモ: ドライバを正常にインストールするため、インストーラは昇格された特権モードで実行されます。 カスタムインストールを実行するには、次の手順を実行します。 1 Systems Management Software をインストールするシステムに、ビルトイン管理者、ドメイン管理者、または Domain Admins グループか Domain Users グループに所属するユーザーとしてログインします。 2 開いているアプリケーションをすべて閉じ、アンチウイルススキャンソフトウェアを無効にします。 3 システムの DVD ドライブに Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフトウェアを挿入します。自動実行メ ニューが表示されます。 4 自動実行メニューから Server Administrator を選択して インストール をクリックします。
iDRAC サービス モジュール(iSM)は、オペレーティング システム(OS)関連の機能が iDRAC とより適切に統合された、第 12 世代以降の Dell EMC PowerEdge サーバーにインストール可能な軽量ソフトウェア サービスです。iSM は、Dell EMC OpenManage Server Administrator (OMSA)などの帯域内エージェントに比べるとメモリーや CPU への影響が小さいため、iDRAC の管理を対応ホスト オペレーティング システムに拡 張できます。 13 完了 をクリックして Server Administrator のインストールを終了します。 システムを再起動するよう求められた場合は、インストールされた Managed System Software サービスを使用可能にするために次の再起動オプ ションのいずれかを選択します。 • 今すぐ再起動する • 後で再起動する メモ: インストール中に[Remote Enablement]を選択した場合は、「A provider, WinTunnel, has been registered in
4 ISV ソフトウェア配布ツールを使用して、このスクリプトをターゲットシステムに配布します。 スクリプトを実行すると、各リモートシステムに Server Administrator がインストールされます。 5 各リモートシステムを再起動して、Server Administrator を有効にします。 標準無人インストールパッケージとしての DVD 全体の配布 1 ターゲットシステムに『Systems Management Tools and Documentation』DVD のイメージ全体を配布します。 2 DVD イメージから msiexec.exe /i DVD Drive\<64–bit MSI path on the DVD>/qn コマンドを実行するには、ISV 配布ソフ トウェアを設定します。 プログラムを実行すると、各リモートシステムに Server Administrator がインストールされます。 3 各リモートシステムを再起動して、Server Administrator を有効にします。 カスタム無人インストールパッケージの作成 カスタム無人インストールパッケ
オプションのコマンドライン設定 次の表に、msiexec.exe MSI インストーラで使用可能なオプション設定を示します。コマンドラインで、msiexec.exe の後ろにオプション設定を入力しま す。オプション設定はそれぞれスペースで区切ります。 メモ: Windows インストーラツール用の全コマンドラインスイッチの詳細については、support.microsoft.com を参照してください。 表 5. MSI インストーラのコマンドライン設定 設定 結果 /i このコマンドを使用すると、製品がインストールまたは設定されます。 /i SysMgmtx64.msi - Server Administrator ソフトウェアがインストール されます。 /i .msi /qn このコマンドは新規のインストールとして実行されます。 /x このコマンドを使用すると、製品がアンインストールされます。 /x SysMgmtx64.
設定 結果 /fu – このオプションを使用すると、すべての必要なユーザー固有のレジス トリエントリが書き換えられます。 /fm – このオプションを使用すると、すべての必要なシステム固有のレジス トリエントリが書き換えられます。 /fs – このオプションを使用すると、すべての既存のショートカットが上書き されます。 /fv – このオプションを使用すると、ソースから実行し、ローカルパッケージを 再キャッシュします。アプリケーションまたは機能を初めてインストールする場 合は、この再インストールオプションを使用しないでください。 INSTALLDIR= このコマンドを使用すると、特定の場所にある製品がインストールされま す。インストールディレクトリをこのスイッチで指定する場合、CLI インストー ルコマンドを実行する前にそのディレクトリを手動で作成しておく必要があり ます。そうしないとコマンドの処理が失敗し、その際にエラーメッセージは表 示されません。 / i SysMgmtx64.msi INSTALLDIR=c:\OpenManage /qn - インスト ール先が c:\OpenMan
次の表は、各ソフトウェア機能の機能 ID がリストされています。 メモ: この表に記載されるソフトウェア機能 ID は、大文字と小文字が区別されます。 表 6.
エラーコード 値 説明 ERROR_SUCCESS_REBOOT_REQUIRED 3010 インストールを完了するには再起動が必要です。このメッセージはインストール が正常に行われたことを示しています。 メモ: msiexec.exe および InstMsi.exe Windows インストーラ機能により返される全エラーコードの詳細については、 support.microsoft.
• 6.
カスタムセットアップ ダイアログボックスが表示されます。 6 特定の Managed System Software アプリケーションを選択するには、機能リストの横にあるドロップダウン矢印をクリックし、インストールする場合 は この機能をインストールする、インストールしない場合は この機能を無効にする を選択します。 選択した機能には、その隣にハードドライブアイコンが描かれています。選択解除した機能には、隣に赤い X が付いています。デフォルトで、必要条 件チェッカーがサポートハードウェアのないソフトウェア機能を発見した場合、チェッカーはその機能を選択解除します。 7 選択したソフトウェア機能のインストールを許可するには、次へ をクリックします。 プログラムの変更準備完了 ダイアログボックスが表示されます。 8 選択したソフトウェア機能をインストールするには、インストール をクリックします。 Server Administrator のインストール 画面が表示されます。メッセージによってインストール中のソフトウェア機能のステータスおよび進行状況が 提供されます。選択した機能がインストールされると、イ
提供されたメディアを使用した Managed System Software のアン インストール 次のタスクを実行して、提供されたメディアで Managed System Software をアンインストールします。 1 システムの DVD ドライブに Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフトウェアを挿入します。 セットアッププログラムが自動的に起動しない場合は、DVD の srvadmin\windows ディレクトリにある setup.
製品 GUID を使用した無人アンインストール アンインストール中にインストールイメージまたは MSI パッケージを使用できない場合は、コマンドラインで次のパッケージ GUID を使用して、Windows オ ペレーティングシステムを実行中の管理下システムまたは管理ステーションから Systems Management Software をアンインストールできます。 管理下システムの場合、次を使用します。msiexec /x {3CCE640A-D55D-4AF8-ACEA-39FC9AF3AD57} Managed System Software の無人アンインストール Systems Management インストーラには、無人アンインストール機能が備わっています。無人アンインストールでは、複数のシステムから Managed Systems Software を同時にアンインストールできます。無人アンインストールパッケージは、ISV のソフトウェア配布ツールを使用してリモートシステムに配 布されます。パッケージが配布されると、ソフトウェアをアンインストールするアンインストールスクリプトが実行されます。
4 Microsoft Windows Server および Microsoft Hyper-V Server への Managed System Software のインストール Microsoft Windows Server および Hyper-V Server オペレーティングシステムの Server Core インストールオプションは、特定のサーバ役割を実行する ために最低限の環境を提供し、これらのサーバ役割のメンテナンスと管理要件、および攻撃可能な部分を削減します。Windows Server または Hyper-V Server インストールは、対応サーバ役割によって必要とされるバイナリのサブセットのみをインストールします。たとえば、Explorer シェルは Windows Server または Hyper-V Server インストールの一環としてインストールされず、その代わりに Windows Server または Hyper-V Server インス トールのデフォルトユーザーインタフェースはコマンドプロンプトになります。 メモ: Windows クライアントオペレーティングシステムで
• 1036.mst(フランス語) • 1041.mst(日本語) • 2052.mst(簡体字中国語) 関連リンク: オプションのコマンドライン設定 システム管理ソフトウェアのアンインストール Managed System Software をアンインストールするには、コマンドプロンプトで msiexec /x SysMgmtx64.
5 Microsoft Active Directory の使用 Active Directory サービスソフトウェアを使用する場合は、ネットワークへのアクセスを制御するために Active Directory サービスソフトウェアを設定しま す。Active Directory データベースは、リモート管理認証および承認をサポートするように変更されています。Server Administrator の他、Integrated 、Remote Access Controllers(RAC)も Active Directory と連動するようになりました。このツールを利用 Dell Remote Access Controllers(iDRAC) して、ひとつの中央データベースからユーザーと特権を追加および制御できます。 トピック: • Active Directory スキーマ拡張 • Active Directory スキーマの拡張 Active Directory スキーマ拡張 Active Directory データは、属性 および クラス の分散データベースに存在します。Active Dir
製品オブジェクトは、認証および承認の問い合わせのためにシステムを Active Directory に関連付けます。システムがネットワークに追加された場合、シ ステム管理者は、ユーザーが Active Directory で認証および承認を実行できるようシステムとその製品オブジェクトをその Active Directory 名で設定す る必要があります。また、システム管理者は、ユーザーが認証するために、システムを少なくとも 1 つの関連オブジェクトに追加する必要があります。 次の図は、関連オブジェクトが、すべての認証および承認に必要な接続を提供することを示しています。 図 1.
複数ドメインでの RAC Active Directory オブジェクトのセットアップ 複数ドメインのシナリオにおいてオブジェクトをセットアップするには、次のタスクを実行します。 1 ドメインのフォレスト機能がネイティブモードになっていることを確認します。 2 2 つの関連オブジェクト AO1(ユニバーサルスコープ)と AO2 をいずれかのドメインに作成します。 3 2 台のリモートシステムを表す 2 つの RAC デバイスオブジェクト、RAC1 と RAC2 を作成します。 4 2 つの特権オブジェクト、Priv1 と Priv2 を作成します。Priv1 にはすべての特権(システム管理者)、Priv2 にはログイン特権を与えます。 5 User1 と User2 を Group1 にまとめます。Group1 のグループスコープはユニバーサルである必要があります。 6 Group1 を関連オブジェクト 1(AO1)のメンバー、Priv1 を AO1 の特権オブジェクト、そして RAC1 と RAC2 の両方を AO1 の製品としてそれぞれ追 加します。 7 User3 をメンバーと
3 2 つのシステムを表す sys1 と sys2 の 2 つの Server Administrator 製品を作成します。sys1 は Domain1 に属し、sys2 は Domain2 に属します。 4 2 つの特権オブジェクト、Priv1 と Priv2 を作成します。Priv1 にはすべての特権(システム管理者)、Priv2 にはログイン特権を与えます。 5 sys2 を Group1 にまとめます。Group1 のグループスコープは ユニバーサル である必要があります。 6 User1 と User2 を関連オブジェクト 1(AO1)のメンバー、Priv1 を AO1 の特権オブジェクト、および sys1 と Group1 の両方を AO1 の製品としてそれ ぞれ追加します。 7 User3 を関連オブジェクト 2(AO2)のメンバー、Priv2 を AO2 の特権オブジェクト、および Group1 を AO2 の製品としてそれぞれ追加します。 メモ: いずれの関連オブジェクトもユニバーサルスコープである必要はありません。 システムにアクセスするための Active Dire
LDIF スクリプトファイルと Schema Extender ユーティリティは、Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフトウェ アの次のディレクトリに収録されています。 • :\ManagementStation\support\OMActiveDirectory_Tools\<インストールタイプ>\LDIF Files • :\ManagementStation\support\OMActiveDirect ory_ Tools\<インストールタイプ>\Schema Extender 次の表には、フォルダ名と <インストールタイプ> が示されています。 表 8.
クラス名 割り当てられたオブジェクト識別番号(OID) クラスの種類 dellOmsa2AuxClass 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.2.1.1 補助クラス dellOmsaApplication 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.2.1.2 構造体クラス 表 10. dellAssociationObject クラス エレメント 説明 OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.2 説明 このクラスは、関連オブジェクトを表します。この関連オブジェクトは、ユーザーとデバイスまたは製品間の接続を提 供します。 クラスの種類 構造体クラス SuperClasses グループ 属性 dellProductMembers dellPrivilegeMember 表 11. dellPrivileges クラス エレメント 説明 OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.
表 13. dellOmsa2AuxClass クラス エレメント 説明 OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.2.1.1 説明 このクラスは Server Administrator の特権(認証権限)を定義するために使用されます。 クラスの種類 補助クラス SuperClasses なし 属性 dellOmsaIsReadOnlyUser dellOmsaIsReadWriteUser dellOmsaIsAdminUser 表 14. dellOmsaApplication クラス エレメント 説明 OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.2.1.
属性名 / 説明 割り当てられた OID/ 構文オブジェクト識別 子 単一値 リンク ID:12071 表 16. Active Directory スキーマに追加される Server Administrator 固有の属性 属性名 / 説明 割り当てられた OID/ 構文オブジェクト識別 子 単一値 dellOMSAIsReadOnlyUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.2.2.1 TRUE ユーザーが Server Administrator で読み取り 専用権限を持っている場合は TRUE dellOMSAIsReadWriteUser ユーザーが Server Administrator で読み取 り / 書き込み権限を持っている場合は TRUE dellOMSAIsAdminUser ユーザーが Server Administrator でシステム 管理者権限を持っている場合は TRUE ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.
Active Directory ユーザーとコンピュータのスナップインを開く Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインを開くには、次の手順を実行してください。 1 ドメインコントローラ上にいる場合、開始 > 管理ツール > Active Directory ユーザーとコンピュータ をクリックします。ドメインコントローラ上にいな い場合は、ローカルシステムに適切な Microsoft Administrator Pack がインストールされている必要があります。この Administrator Pack をインス トールするには、スタート > 実行 をクリックして、MMC と入力し、 を押します。 2 コンソール 1 ウィンドウで ファイル をクリックします。 3 スナップインの追加と削除 をクリックします。 4 追加 をクリックします。 5 Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを選択して 追加 をクリックします。 6 閉じる をクリックして OK をクリックします。 Active Directory へのユーザ
6 OK をクリックします。 7 作成した権限オブジェクトを右クリックして プロパティ を選択します。 8 該当する 権限 タブをクリックし、ユーザーに与える権限を選択します。 関連オブジェクトの作成 関連オブジェクトはグループから派生したもので、グループタイプを含む必要があります。関連スコープは、関連オブジェクトのセキュリティグループタイプを指 定します。関連オブジェクトを作成する際は、追加するオブジェクトのタイプに適用する関連スコープを選択してください。たとえば、ユニバーサルを選択す ると、Active Directory ドメインがネイティブモードで機能している場合のみ、関連オブジェクトが使用可能になります。 1 コンソールのルート(MMC)ウィンドウでコンテナを右クリックします。 2 新規作成 を選択します。 3 インストールしたコンポーネントに応じて、RAC または Server Administrator のオブジェクトを選択します。 新規オブジェクト ウィンドウが表示されます。 4 新しいオブジェクトの名前を入力します。 5 関連オブジェクト を選択します。 6
3 プロパティ ウィンドウで、適用、OK の順にクリックします。 システムまたはデバイスの設定 CLI コマンドを使用した Server Administrator システムの設定手順については、「Server Administrator を実行しているシステムでの CLI を使用した Active Directory の設定」を参照してください。DRAC ユーザーは『Remote Access Controller ユーザーズガイド』を参照してください。iDRAC ユーザー は『Integrated Remote Access Controller ユーザーズガイド』を参照してください。 メモ: Server Administrator がインストールされているシステムは、Active Directory ドメインに属し、ドメインのコンピュータアカウントも所有 していることが必要です。 Server Administrator を実行しているシステムでの CLI を使用した Active Directory の設定 omconfig preferences dirservice コマンドを使用して、A
6 よくあるお問い合わせ(FAQ) Systems Management アプリケーションはどのポートを使 用しますか? Server Administrator はデフォルトのポート 1311 を使用します。以下のポートが設定可能です。特定のコンポーネントのポート情報は、そのコンポーネン トのユーザーガイドを参照してください。 低帯域幅、低レイテンシの WAN 上で iDRAC コントローラ で仮想メディアを実行するとき、Systems Management の インストールを仮想メディアで直接起動すると、失敗しま す。どうすればよいですか? ローカルシステムにウェブインストールパッケージをコピーしてから、Systems Management インストールを起動してください。 Server Administrator Storage Management サービスを インストールする前に、システムにインストールされている Adaptec Fast Console アプリケーションをアンインストール する必要はありますか? はい。Adaptec Fast Console がすでにシステム上にインストールさ
x86 から x64 へのアップグレードインストール中にインストールが中止 された場合、どうすればインストールを完了できますか? アンインストール動作が中止された場合、Server Administrator コンポーネントツリーオブジェクトの一部が表示されない場合があります。この問題を解 決するには、Server Administrator のインストールを修復する必要があります。スタート > 設定 > コントロールパネル > プログラムの追加と削除 に移 動します。Server Administrator インストールで 変更 を選択し、修復 オプションを選択します。 Server Administrator のインストールの不具合はどうすれば修正で きますか? 再インストールを強制し、次に Server Administrator のアンインストールを実行するとインストールの不具合を修正できます。再インストールを強制する には: 1 以前にインストールされた Server Administrator のバージョンを特定します。 2 そのバージョンのインストールパッケージをダウンロードします。
Systems Management インストール を始動すると、特定のライブラ リのロードの失敗、アクセス拒否、初期化エラーを示すエラーメッセー ジが表示される場合があります。たとえば、Systems Management インストール中のインストールの失敗は、「OMIL64.DLL のロードに 失敗しました」です。どうすればよいですか? これは、通常システム上のコンポーネントオブジェクトモデル(COM)のアクセス許可が十分でないことが原因です。この状況を改善するには、文書 support.installshield.com/kb/view.asp?articleid=Q104986 を参照してください。 Systems Management インストールは、Systems Management Software またはその他のソフトウェア製品の以前のインストールが正常に実行されな かった場合にも失敗することがあります。次の一時的な Windows インストーラレジストリがある場合は、削除します。 HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installe
MSI ログファイルはどこにありますか? デフォルトでは、MSI ログファイルは %TEMP% 環境変数で定義されるパスに保存されます。 サポートウェブサイトから Windows 用の Server Administrator ファ イルをダウンロードして、自分のメディアにコピーしました。 SysMgmtx64.msi ファイルを起動しようとしたところ、失敗しました。 何が間違っていますか? MSI ファイルが DVD のルートにない場合は、すべてのインストーラで MEDIAPACKAGEPATH プロパティが指定されている必要があります。 このプロパティは、Managed System Software の MSI パッケージに対応して srvadmin\windows\SystemsManagement に設定されています。自分 の DVD を作成する場合は、DVD のレイアウトが同じままになることを確認する必要があります。SysMgmtx64.msi ファイルは、srvadmin\windows \SystemsManagementx64 の下に置かれている必要があります。詳細については、msdn.
必要条件チェッカーの情報を最も有効に使用する方法を教えてくだ さい。 必要条件チェッカーは Windows で使用可能です。必要条件チェッカーの使用方法の詳細については、Dell EMC Systems Management Tools and Documentation ソフトウェアの srvadmin\windows\PreReqChecker\README.txt にある readme ファイルを参照してください。 必要条件チェッカー 画面で、次のメッセージが表示されます。この不 具合を解決するためにできることを教えてください。 An error occurred while attempting to execute a Visual Basic Script. Please confirm that Visual Basic files are installed correctly. このエラーは、必要条件チェッカーがインストール環境の確認のために Systems Management スクリプト vbstest.
システムにインストールされているシステム管理ソフトウェアのバージョ ンを知る方法を教えてください。 Windows の コントロールパネル へ移動し、プログラムの追加と削除 をダブルクリックして Systems Management Software を選択します。サポート 情報 へのリンクを選択します。 現在システムにインストールされている Server Administrator の機 能は、どこに表示されますか? Windows の コントロールパネル に移動し、プログラムの追加と削除 をダブルクリックして、現在インストールされている Server Administrator 機能を 表示します。 Windows で使用される Systems Management の機能名をすべて 教えてください。 次の表に、Systems Management の全機能の名称と、それに相当する Windows の名称を記載しています。 表 18.