Users Guide
プロパティ 定義
— 重要 / 失敗 / エラー
詳細については、「ストレージコンポーネントの重大度」を参照してください。
名前 仮想ディスク名を表示します。
仮想ディスクを構成していないディスクはすべて、拡張 HBA モードで実行されるシステムの非 RAID
ディスクとして表示されます。ホットプラグ対応ディスクも非 RAID ディスクとして表示されます。
状態 仮想ディスクの状態が表示されます。以下の値があります。
• 準備完了 - 仮想ディスクが正常に機能しています。
• 劣化 — 冗長仮想ディスクの物理ディスクはオンラインになっていません。
• 再同期中 — 整合性チェックが仮想ディスクで実行されています。
再同期中状況の間に仮想ディスクで 整合性チェックのキャンセル を実行すると、仮想ディスクは
冗長性失敗 状況になる原因となります。
• 再同期の一時停止 — 仮想ディスクの整合性チェックが一時停止されています。
• 再生成中 — 仮想ディスク内の物理ディスクが再構築中です。
• 再構成中 — 仮想ディスクの設定が変更されています。仮想ディスクに含まれる物理ディスクは
新しい設定をサポートするように変更されています。
• 失敗 — 仮想ディスクの 1 つまたは複数のコンポーネントにエラーが発生し、機能が停止していま
す。
• 冗長性失敗 — 仮想ディスクの初期整合性チェックがキャンセルされたか、正常に行われなかっ
た場合に表示されます。また、
RAID 1、RAID 10 または RAID 1 連結仮想ディスクで物理ディスク
の故障が発生したときにも表示されることがあります。さらに、仮想ディスクが冗長性失敗状況を
表示する原因となり得る、その他の仮想ディスクおよびファームウェア関連状況もあります。仮想
ディスクが冗長性失敗状況にあるときは、整合性チェックの実行で仮想ディスクが準備完了状
況に戻る場合があります。
• バックグラウンド初期化 — 仮想ディスク上でバックグラウンド初期化が実行されています。
• フォーマット中 — 仮想ディスクがフォーマットされています。詳細については、「フォーマット、初期
化、低速および高速初期化」を参照してください。
• 初期化中 — 仮想ディスクが初期化されています。詳細については、「フォーマット、初期化、低
速および高速初期化
」を参照してください。
一部のコントローラでは、コントローラが I/O 操作を実行するまで、仮想ディスクの状態が更新さ
れません。詳細については、物理ディスクのステータス変更を検出するための I/O および再起動
の要件を参照してください。
• 劣化冗長 — この状況は、冗長仮想ディスク内の物理ディスクがオンラインではないが、仮想ディ
スクが引き続きアクセス可能で機能している RAID 6 および RAID 60 に該当します。
パーティション
このプロパティは、仮想ディスクにパーティションがあるかどうかを表示します。可能な値は 使用不可
および パーティション 情報ページへのリンクです。
仮想ディスクの不良ブロック 仮想ディスクに不良ブロックが存在しているかどうかを表示します。
暗号化済み 仮想ディスクが暗号化されているかを表示します。可能な値は はい と いいえ です。
ホットスペアポリシー違反 ホットスペア保護ポリシーの違反があったかどうかが表示されます。
メモ: このプロパティは、ホットスペア保護ポリシーを設定した場合にのみ表示されます。詳
細に関しては、「ホットスペア保護ポリシーの設定」を参照してください。
レイアウト RAID レベルを表示します。
サイズ 仮想ディスクの合計容量が表示されます。
仮想ディスクサイズの計算アルゴリズムでは、0.005 以下の値が 0.00 に四捨五入され、0.006 から
0.009 の間の値は 0.01 にに四捨五入されます。たとえば、仮想ディスクサイズ 819.725 は 819.72 に
四捨五入されます。仮想ディスクサイズ 819.726 は 819.73 に四捨五入されます。
仮想ディスク
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