Users Guide

メモ: 暗号化キー識別子 または パスフレーズ のファイルに特殊文字 & " <> などが含まれる場合、それぞれ &amp; &quot;
&lt; &gt; と書き換えられます。
メモ: ファイルの作成中にシステムがクラッシュした場合、バックアップ ファイルが指定された場所に保存されます。
5 パスフレーズを使用することの影響を理解したことを示すチェックボックスを選択して、変更の適用 をクリックします。
コントローラの 情報 / 設定 ページで、暗号化キーが存在 はい に設定され、暗号化モード LKM に設定されます。
暗号化キーの変更または削除
コントローラーですでに暗号化キーが設定されている場合、コントローラーの暗号化キーを変更できます。暗号化されたコントローラーの暗号化キーの削
除は、暗号化された仮想ディスクが存在しない場合にのみ可能です。
暗号化キーを変更するには、新しい暗号化キー識別子パスフレーズに該当の内容を入力します。ダイアログが表示され、パスフレーズ
の現在の内容を認証するように求められます。変更を適用する前に、パスフレーズの重要性およびこれを保存しない場合の影響に関する注意事項を
必ずお読みください。
暗号化キーを変更すると、新しい暗号化キーを使用するためにコントローラの既存の設定がアップデートされます。以前に暗号化ドライブを取り外してい
る場合は、その暗号化ドライブをインポートするために古いパスフレーズでの認証を行う必要があります。
暗号化キーを変更するとき、エスクローチェック ボックス オプションが選択されていると、指定したシステムの場所にファイルの詳細情報を保存できま
す。コントローラーの暗号化キーの認証情報がすでに保存されている場合、そのコントローラーの認証情報をアップデートすると、同じコントローラー モデル
SAS アドレスの組み合わせのファイルの場合に限りファイルが上書きされます。それ以外の場合は、新しいファイルが作成されます。一意の SAS アドレ
スの詳細情報と新しいコントローラーの認証情報である場合、新しいファイルが生成されます。
エスクローチェック ボックスが選択されていない場合、ファイルは今後の参照のために作成されません。
暗号化キーを削除すると、暗号化仮想ディスクを作成することはできず、暗号化された未設定の自己暗号化ドライブはすべて消去されます。ただし、暗
号化キーの削除は外部ディスクの暗号化またはデータには影響を及ぼしません。暗号化キーの認証情報をファイルに保存している場合、暗号化キーを
削除してもファイルは削除されません。そのファイルを管理する責任は管理者にあります。
暗号化キーの管理
メモ
: このタスクは、HBA モードで実行されている PERC ハードウェアコントローラではサポートされません。
メモ: 暗号化を設定する場合に、SED は必要ありません。暗号化設定は、仮想ディスクと SED の設定に使用されます。
メモ: コントローラーで暗号化が無効になっている場合、SED ドライブを使用して作成された仮想ディスクの暗号化を手動で有効にします。コ
ントローラーの暗号化が有効になった後で仮想ディスクを作成する場合でも、暗号化された仮想ディスクを作成するには、仮想ディスクの作
成中に詳細設定ウィザードで暗号化オプションを選択する必要があります。
暗号化に対応したコントローラーで暗号化キーの管理タスクを使用すると、LKM モードで暗号化を有効にできます。LKM を有効にすると、暗号化
に対応したコントローラーの暗号化キーを作成できます。エスクローチェック ボックス オプションが選択されている場合、ファイルは今後の参照のために
指定された場所に保存されます。暗号化キーを変更または削除することもできます。
メモ
: このタスクは PERC H7x0 および H8x0 コントローラでのみ使用できます。
Storage Management の暗号化キーの管理タスク
Storage Management の暗号化キーの管理タスクに移動するには、次の手順を実行します。
1 Server Administrator ウィンドウのシステムツリーで、ストレージ を展開します。
2 ストレージダッシュボード > 使用可能なタスク ドロップダウンメニュー > 暗号化キーの管理...と移動します。
3 実行 をクリックします。
コントローラ
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