Users Guide

整合性チェックレポートは、コントローラで実行されたすべての整合性チェックについての情報を時系列に沿って提供します。最終実行時刻や結果などの
情報を示します。整合性チェックが失敗した場合は、その理由が表示されます。
Storage Management での整合性チェックレポートの表示の検索方法
1 Server Administrator ウィンドウのシステムツリーで、ストレージ をクリックします。
2 レポートの選択 ドロップダウンメニューから 整合性チェックレポートの表示 を選択します。
3 実行 をクリックします。
冗長パス構成の設定
使用しているコントローラはこの機能をサポートしていますか対応機能」を参照してください。
冗長パスは、ファームウェアバージョン 6.1 以降を使用する外部 PERC カードでのみサポートされます。システム内部の冗長パスはサポートされません。
MD1xxx エンクロージャはサポートされます。
冗長パスでは、エンクロージャは 統合 モードである必要があります。ただし、特定ポートでの接続は不要です。2 本のケーブルを使用している限り、コント
ローラのどちらのポートからの接続でも、EMM のどちらの In ポートへの接続でも、冗長パスが作成されます。ただし、冗長パスを削除しても、冗長パスは
そのフィールドに表示され続けます。冗長パスは、ストレージ管理でクリアされたときのみ表示されなくなります。
デイジーチェーンシナリオでは、冗長パスモードである単一のコントローラに対して、複数のエンクロージャを接続できます。デイジーチェーンのエンクロージャ
内の単一の PERC H840 コントローラおよび SAS 12 Gbps アダプタに対して、最大 4 台の MD1400 および MD1420 を接続することができます。デイジ
ーチェーン構成
PERC 6/E コントローラの場合の例については、次のイメージを参照してください。
コネクタと最初のエンクロージャ間の通信チャネルが切断されると、冗長パス構成も失われます。この場合、論理コネクタの正常性は重大として表示され
ます。論理コネクタの 情報 / 設定 ページに移動して、パスの正常性の詳細を表示します。このシナリオの概要は、次の表を参照してください。
コントローラ
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