Users Guide
3. 各リモートシステムを再起動して、Server Administrator を有効にします。  
 
カスタム無人インストールパッケージの作成と配布 
カスタム無人インストールパッケージを作成するには、次の手順を実行してください。 
 
1. DVD からシステムのハードドライブに SYSMGMT¥srvadmin¥windows ディレクトリをコピーします。  
 
2. Windows インストーラエンジン(msiexe.exe)を使用してインストールを実行するバッチスクリプトを作成します。  
たとえば、msiexec.exe /i SysMgmt.msi ADDLOCAL=SA,IWS,BRCM /qb のようになります。(詳細および利用可能な機能の識別についてはカスタマイズパラメータを参照してください。) 
 
3. バッチスクリプトは、システムのハードドライブにある windows ディレクトリに保存してください。  
 
カスタム無人インストールパッケージの配布  
 
1. インストールパッケージを配布したら、バッチスクリプトを実行するように ISV 配布ソフトウェアを設定します。  
 
2. ISV 配布ソフトウェアを使用して、リモートシステムにカスタム無人インストールパッケージを配布します。バッチスクリプトを使用すると、各リモートシステムに Server Administrator および
指定した機能がインストールされます。  
 
3. 各リモートシステムを再起動して、Server Administrator を有効にします。  
 
ログファイルの場所の指定 
管理下システム MSI のインストールの場合、ログファイルの場所を指定し、無人インストールを実行するには、次のコマンドを実行します。 
msiexec.exe /i SysMgmt.msi /l*v "C:¥openmanage¥logs¥SysMgmt.log" 
 
無人インストールの機能 
無人インストールには次の機能があります。 
l 無人インストールをカスタマイズするオプションのコマンドライン設定  
l 特定のソフトウェア機能のインストールを指定するカスタマイズパラメータ  
l 実際のインストールを実行せずに、選択したソフトウェア機能の依存関係を調べる必要条件チェッカープログラム  
 
オプションのコマンドライン設定  
表5-1 は、msiexec.exe MSI インストーラで使用できるオプション設定です。コマンドラインで msiexec.exe の後に各オプション設定をスペースで区切って入力します。 
表 5-1.MSI インストーラのコマンドライン設定 
メモ:カスタム無人インストールの場合、必要な機能のそれぞれをインストールするには、コマンドラインインタフェース(CLI)のパラメータとして含める必要があります。
メモ:カスタムセットアップ 無人インストール(カスタム無人インストールパッケージの作成と配布を参照)で使用される Server Administrator 用 SysMgmt.msi インストールパッケージ
は、DVD の SYSMGMTsrvadmin¥windows¥SystemsManagement ディレクトリに入っています。
メモ:WindowsInstallerTool(インストーラツール)の全コマンドラインスイッチの詳細については、support.microsoft.com を参照してください。
 
設定 
 
結果 
/i <パッケージ|製品コード
> 
このコマンドで製品をインストールまたは設定します。 
/i SysMgmt.msi – Server Administrator ソフトウェアをインストールします。 
/i SysMgmt.msi /qn 
このコマンドは、バージョン 6.1 のフレッシュインストールを実行します。 
/x <パッケージ|製品コード
> 
このコマンドで製品をアンインストールできます。 
/x SysMgmt.msi – Server Administrator ソフトウェアをアンインストールします。 
/q[n|b|r|f] 
ユーザーインタフェース(UI)のレベルを設定します。 










