Dell OptiPlex 7070 Ultra サービスマニュアル 規制モデル: D13U 規制タイプ: D13U001
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2019 年 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商 標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2020 - 03 Rev.
目次 1 コンピュータ内部の作業................................................................................................................. 5 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 5 コンピュータの電源を切る — Windows 10.................................................................................................................... 6 デバイス内部の作業を始める前に..................................................................
ヒートシンク....................................................................................................................................................................... 32 ヒートシンクの取り外し............................................................................................................................................ 32 ヒートシンクの取り付け............................................................................................................................................ 33 シャーシの交換..................
1 コンピュータ内部の作業 安全にお使いいただくために 前提条件 身体の安全を守り、コンピュータを損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本書に 記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • • コンピュータに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 このタスクについて メモ: コンピューターのカバーまたはパネルを開ける前に、すべての電源を外してください。コンピュータ内部の作業が終わっ たら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 警告: コンピューター内部の作業を始める前に、お使いのコンピューターに付属しているガイドの安全にお使いいただくための 注意事項をお読みください。その他、安全にお使いいただくためのベストプラクティスについては、法令遵守のホームページ を参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンライ
コンピュータの電源を切る — Windows 10 このタスクについて 注意: データの消失を防ぐため、コンピューターの電源を切る、またはサイド カバーを取り外す前に、開いているファイルはす べて保存して閉じ、実行中のプログラムはすべて終了してください。 手順 をクリックまたはタップします。 1. をクリックまたはタップしてから、[Shut down]をクリックまたはタップします。 2. メモ: コンピュータとすべての周辺機器の電源が切れていることを確認します。オペレーティング システムをシャットダ ウンした際に、コンピューターおよび取り付けられているデバイスの電源が自動的に切れなかった場合は、電源ボタンを約 6 秒間長押しして電源を切ってください。 デバイス内部の作業を始める前に このタスクについて デバイスの損傷を防ぐため、デバイス内部の作業を始める前に、次の手順を実行してください。 手順 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. デバイスのカバーに傷がつかないように、作業台が平らであり、汚れていないことを確認します。 3. デバイスの電源を切ります。 4.
デバイス内部の作業を終えた後に このタスクについて 取り付け手順が完了したら、コンピュータの電源を入れる前に、外付けデバイス、カード、ケーブルが接続されていることを確認し てください。 手順 1.
2 システムの主要なコンポーネント 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13.
3 コンポーネントの取り外しと取り付け 推奨ツール 本マニュアルの手順には以下のツールが必要です。 • • • #0 プラス ドライバー #1 プラス ドライバ プラスチックスクライブ ネジのリスト 次の表には、各種コンポーネント別のネジのリストと画像を記載しています。 表 1. ネジのサイズリスト コンポーネント ネジの種類 数 電源ボタン M2x3 1 システム基板 M2x3 4 HDD ブラケット(または非 HDD ブラケット) M2x3 1 M.2 WLAN M2x3.5 1 M.2 SSD M2x3.5 1 画像 ハードドライブアセンブリ ハードドライブアセンブリの取り外し 前提条件 1.
手順 1. ハードドライブ アセンブリをカバーに固定している M2x3 ネジを外します。 2. ハードドライブ アセンブリを裏返します。 3. ケーブル リリース ラッチを持ち上げ、ハードドライブ ケーブルをシステム基板のコネクタから外します。 4. ハードドライブ ケーブルをシャーシのスロットから慎重に取り外します。 メモ: 取り外すときは、シャーシ内のハードドライブ ケーブルの配線を確認してください。ケーブルが挟まれたり折れ曲が ったりしないように、コンポーネントを交換する際にはケーブルを適切に配線します。 5.
手順 1. ハードドライブ アセンブリをカバーに配置します。 2. ハードドライブ ケーブルをシャーシ上のスロットに通します。 3. ハードドライブ ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 4. ハードドライブ ケーブルをリリース ラッチに配線します。 5. ハードドライブ アセンブリ モジュールを反対に倒して、ハードドライブ アセンブリのタブをシャーシのスロットに合わせます。 6. ハードドライブ アセンブリ モジュールのネジ穴をカバーのネジ穴に合わせます。 7. M2x3 ネジを取り付けて、ハードドライブ アセンブリ モジュールをカバーに固定します。 次の手順 1.
ハードドライブブラケット ハードドライブブラケットの取り外し 前提条件 1. 「デバイス内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ハードドライブ アセンブリを取り外します。 このタスクについて 手順 保護スリーブのラバー タブを引いて、ハードドライブ モジュールを持ち上げてハードドライブ ブラケットから取り外します。 ハードドライブ ブラケットの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 手順 1.
2. ハードドライブ ブラケットにハードドライブ モジュールを配置します。 次の手順 1. ハードドライブアセンブリーを取り付けます。 2. 「デバイスの作業を終えた後に」の手順に従います。 ハードドライブ ハードドライブの取り外し 前提条件 1. 「デバイス内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ハードドライブ アセンブリを取り外します。 3. ハードドライブ ブラケットを取り外します。 このタスクについて 図はハードドライブ モジュールの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ハードドライブ ケーブルをハードドライブのコネクタから外します。 2. ハードドライブの端の片側から保護スリーブを外します。 3.
ハードドライブの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図はハードドライブ モジュールの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ハードドライブを保護スリーブに挿入します。 メモ: 保護スリーブのマークと、ハードドライブのピンとコネクタの位置を一致させるようにしてください。 2. ハードドライブに沿って防護スリーブを引きます。 3. ハードドライブ ケーブルをハードドライブのコネクタに接続します。 次の手順 1. ハードドライブ ブラケットを取り付けます。 2. ハードドライブアセンブリーを取り付けます。 3.
カバー カバーの取り外し 前提条件 1. 「デバイス内部の作業を始める前に」の手順に従います。 このタスクについて 図はカバーの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. カバーをスライドさせて、シャーシから外します。 2.
カバーの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図はカバーの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. カバーのタブをシャーシのスロットの位置に合わせます。 2. 所定の位置にカチッと収まるまで、カバーをスライドさせます。 次の手順 1.
メモリモジュール メモリモジュールの取り外し 前提条件 1. 「デバイス内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 このタスクについて 図はメモリ モジュールの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. メモリ モジュールからアブソーバーを持ち上げます。 2. メモリ モジュールが飛び出すまで、固定クリップをメモリ モジュールから慎重に引き出します。 3.
メモリモジュールの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図はメモリ モジュールの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. メモリ モジュール スロットからアブソーバーを持ち上げます。 2. メモリモジュールの切り込みをメモリモジュールスロットのタブに合わせます。 3. メモリ モジュールを傾けてスロットにしっかりと差し込みます。 4. 所定の位置にカチッと収まるまで、メモリモジュールを押し込みます。 メモ: カチッという感触がない場合は、メモリモジュールを取り外して、もう一度差し込んでください。 5.
次の手順 1. カバーを取り付けます。 2. 「デバイスの作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 前提条件 1. 「デバイス内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 このタスクについて 図は WLAN カードの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. WLAN ブラケットをシステム基板に固定している(M2x3.5)ネジを外します。 2.
3. WLAN アンテナ ケーブルを WLAN カードから外します。 4. WLAN カードをシステム基板の WLAN コネクタからスライドさせて取り外します。 WLAN カードの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は WLAN カードの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. WLAN カードに WLAN アンテナ ケーブルを接続します。 メモ: アンテナ ケーブルの正しい位置については、WLAN カードの指示に従ってください。 2. WLAN カード ブラケットをセットして、WLAN アンテナ ケーブルを WLAN カードに固定します。 3. WLAN カードの切込みを WLAN コネクタに合わせて、WLAN カードを傾けて WLAN カード スロットに差し込みます。 4. WLAN カードをシステム基板に固定するネジ(M2x3.
次の手順 1. カバーを取り付けます。 2. 「デバイスの作業を終えた後に」の手順に従います。 ソリッドステートドライブ ソリッドステートドライブの取り外し 前提条件 1. 「デバイス内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 このタスクについて 図は M.
手順 1. ソリッドステート モジュールをシステム基板に固定しているネジ(M2x3.5)を外します。 2. ソリッドステート モジュールを M.2 スロットから引き出します。 3. SSD サーマル パッドをシステム基板から剥がします。 ソリッドステートドライブの取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図は M.2 2230 ソリッドステート ドライブの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1.
2. ソリッドステート ドライブの切り込みをシステム基板のコネクタに合わせて、ソリッドステート ドライブを傾けてスロットに 差し込みます。 3. ソリッドステート ドライブ モジュールをシステム基板に固定するネジ(M2x3.5)を取り付けます。 次の手順 1. カバーを取り付けます。 2. 「デバイスの作業を終えた後に」の手順に従います。 システムファン システムファンの取り外し 前提条件 1. 「デバイス内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 このタスクについて 図はシステム ファンの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ファン トレイの固定フックからシステム ファンを外します。 2. システム基板上のコネクタからシステム ファン ケーブルを外します。 3.
このタスクについて 図はシステム ファンの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. システムファンケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 2. システム ファンのタブをヒートシンク ブラケットのガイド レールに合わせます。 3. 所定の位置にカチッと収まるまで、システム ファンをファン トレイに配置します。 次の手順 1. カバーを取り付けます。 2. 「デバイスの作業を終えた後に」の手順に従います。 電源ボタン 電源ボタンの取り外し 前提条件 1. 「デバイス内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3.
手順 1. システム基板のコネクタから電源ボタン ケーブルを外します。 2. 電源ボタン ケーブルを配線ガイドから外します。 メモ: 電源ボタン ケーブルを取り外す際に、シャーシ内の配線を確認してください。ケーブルが挟まれたり折れ曲がったり しないように、コンポーネントを交換する際にはケーブルを適切に配線します。 3. 電源ボタンをシャーシに固定しているネジ(M2x3)を外します。 4.
手順 1. 電源ボタンをシャーシのスロットに置きます。 2. ネジ(M2X3)を取り付けて電源ボタンをシャーシに固定します。 3. 電源ボタン ケーブルをシャーシの配線ガイドに沿って配線します。 4. 電源ボタン ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 次の手順 1. システム ファンを取り付けます。 2. カバーを取り付けます。 3.
コイン型電池 コイン型電池の取り外し 前提条件 1. 「デバイス内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. システム ファンを取り外します。 このタスクについて 図はコイン型電池の場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. コイン型電池ケーブルをシステム基板のコネクタから外します。 2.
3. 固定フックからコイン型電池の固定クリップを外し、クリップを反対側に倒します。 4. コイン型電池を持ち上げます。 コイン型電池の取り付け 前提条件 コンポーネントを交換する場合、取り付け手順を実行する前に、既存のコンポーネントを取り外してください。 このタスクについて 図はコイン型電池の場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. コイン型電池をシャーシのスロットに置きます。 2. コイン型電池の固定クリップを閉じて、コイン型電池を固定します。 3. コイン型電池の固定クリップをフックに固定します。 4. コイン型電池ケーブルを配線ガイドを通して配線します。 5.
次の手順 1. システム ファンを取り付けます。 2. カバーを取り付けます。 3. 「デバイスの作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム基板の取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
手順 1. 電源ボタン ケーブルとコイン型電池ケーブルをシステム基板のコネクタから取り外します。 2. 電源ボタン ケーブルとコイン型電池ケーブルの配線を配線ガイドから外します。 3. WLAN アンテナ ケーブルを配線ガイドから外します。 メモ: 取り外すときに、シャーシ内の WLAN アンテナ ケーブルの配線を確認してください。ケーブルが挟まれたり折れ曲が ったりしないように、コンポーネントを交換する際は、これらのケーブルを適切に配線します。 4. M2x3 拘束ネジを緩めて、システム基板をシャーシに固定している 4 本のネジ(M2x3)を外します。 5.
コンポーネントの取り外しと取り付け 31
手順 1. システム基板のコネクタをシャーシのコネクタ スロットの位置に合わせます。 2. システム基板をシャーシ上に慎重にスライドさせます。 3. M2x3 拘束ネジを締め、4 本のネジ(M2x3)を取り付けて、システム基板をシャーシに固定します。 4. 電源ボタン ケーブルとコイン型電池ケーブルを配線ガイドに沿って配線します。 5. 電源ボタン ケーブルとコイン型電池ケーブルをシステム基板のコネクタに接続します。 6. WLAN アンテナ ケーブルをルーティング ガイドを通して配線します。 メモ: アンテナをシステム基板の切り込みに合わせ、ケーブルの配線がシステム基板の QR コードの上を通らないようにし ます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. ソリッドステート ドライブを取り付けます。 メモリを取り付けます。 WLAN カードを取り付けます。 システム ファンを取り付けます。 カバーを取り付けます。 ハードドライブ アセンブリを取り付けます。 「デバイスの作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンク ヒートシンクの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5.
6. ソリッドステートドライブを取り外します。 7. メモリを取り外します。 8. システム基板を取り外します。 このタスクについて 図はヒートシンク アセンブリの場所を示すもので、取り外し手順を視覚的に表しています。 手順 1. ヒートシンクをシステム基板に固定している 4 本の拘束ネジを緩めます。 メモ: ヒートシンク上に示されている引き出し線の番号順 [1、2、3、4] に、ネジを外します。 2.
このタスクについて 図はヒートシンクの場所を示すもので、取り付け手順を視覚的に表しています。 手順 1. ヒートシンクのネジをシステム基板のネジ穴に合わせます。 2. ヒートシンクをシステム基板に固定する 4 本の拘束ネジを締めます。 メモ: ヒートシンク上に表示されている順序でネジを取り付けます。 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8.
シャーシの交換 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.
4 セットアップユーティリティ 注意: コンピューターに詳しい方以外は、BIOS セットアップ プログラムの設定を変更しないでください。特定の変更でコンピ ュータが誤作動を起こす可能性があります。 メモ: BIOS セットアップ プログラムを変更する前に、後で参照できるように、BIOS セットアップ プログラム画面の情報を控 えておくことをお勧めします。 BIOS セットアップ プログラムは次の目的で使用します。 • • • RAM の容量やハード ドライブのサイズなど、コンピューターに取り付けられているハードウェアに関する情報の取得。 システム設定情報の変更。 ユーザー パスワード、取り付けられたハード ドライブの種類、基本デバイスの有効化または無効化など、ユーザー選択可能オプ ションの設定または変更。 トピック: ブートメニュー ナビゲーションキー ブート シーケンス セットアップユーティリティのオプション Windows での BIOS のアップデート システムパスワードおよびセットアップパスワード • • • • • • ブートメニュー デルのロゴが表示されたらを押して、ワンタイム
キー ナビゲーション タブ 次のフォーカス対象領域に移動します。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で Esc を押すと、未保存の変更の保存を 促すメッセージが表示され、システムが再起動します。 ブート シーケンス ブート シーケンスを利用すると、セットアップ ユーティリティで定義されたデバイス起動順序をバイパスし、特定のデバイス(例: 光学ドライブまたはハード ドライブ)から直接起動することができます。電源投入時の自己テスト(POST)中に Dell のロゴが表 示されたら、以下が可能になります。 • • F2 キーを押してセットアップ ユーティリティにアクセスする F12 キーを押してワンタイム ブート メニューを立ち上げる ワンタイム ブート メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動メニューのオプシ ョンは以下のとおりです。 • • リムーバブルドライブ(利用可能な場合) STXXXX ドライブ メモ: XXXX は、SATA ドライブの番号を意味します。 • • • 光学ドライブ(利用可能な場合) S
オプション 説明 • • • • Date/Time Always, Except Internal HDD — デフォルト Always, except internal HDD&PXE Always Never 日付と時刻を設定できます。システムの日付と時刻の変更はすぐに有効になります。 . システム情報 表 3.
オプション 説明 オーディオ 内蔵オーディオコントローラを有効または無効にすることができます。Enable Audio(オーディ を有効にする)オプションはデフォルトで選択されています。 両方のオプションがデフォルトで選択されています。 ビデオ メモ: ビデオ設定はビデオカードがシステムに取り付けられている場合にのみ表示されます。 表 4. ビデオ オプション オプション 説明 Primary Display このフィールドでは、複数のコントローラがシステムで利用可能 なときに、どのビデオ コントローラをプライマリ ディスプレイ にするかを決定します。現在使用しているものとは別のデバイ スを選択する場合は、その選択したデバイスにビデオ ケーブル を接続しなおす必要があります。 • • 自動 Intel HD グラフィックス セキュリティ 表 5.
オプション 説明 • • • • • • • • TPM On(デフォルト) Clear 有効なコマンドの PPI をスキップ 無効なコマンドの PPI をスキップ PPI Bypass for Clear Commands 有効な証明書(デフォルト) 有効なキーストレージ (デフォルト) SHA-256(デフォルト) いずれかのオプションを選択します。 • • Absolute Disabled(無効) Enabled(有効)(デフォルト) このフィールドでは、オプションの Absolute® Software 社製 Absolute Persistence Module サービ スの BIOS モジュール インターフェイスを、有効化、無効化、恒久的な無効化のいずれかに設定 することができます。 Enabled - このオプションはデフォルトで選択されています。 Disabled(無効) Permanently Disabled • • • Chassis Intrusion このフィールドでは、シャーシイントルージョン機能を制御します。 Disabled(無効)(デフォルト) 有効 On-S
オプション 説明 • • • • • • Save to File(ファイルに保存)- ユーザーが選択したファイルにキーを保存します。 Replace from File(ファイルから交換)- 現在のキーをユーザーが選択したファイルのキー と交換します。 Append from File(ファイルから追加)- ユーザーが選択したファイルから現在のデータ ベースにキーを追加します。 Delete(削除)- 選択したキーを削除します。 Reset All Keys(すべてのキーをリセット)- デフォルト設定にリセットします。 Delete All Keys(すべてのキーを削除)- すべてのキーを削除します。 メモ: Custom Mode(カスタムモード)を無効にすると、すべての変更が消去され、キー はデフォルト設定に復元されます。 インテル ソフトウェア ガード エクステンションズ 表 7.
オプション 説明 • C States このオプションは、デフォルトで設定されています。 Intel TurboBoost プロセッサの Intel TurboBoost モードを有効または無効にする ことができます。 • Enable Intel TurboBoost このオプションは、デフォルトで設定されています。 HyperThread Control(ハイパースレッドコントロール) ハイパースレッドをプロセッサで有効または無効にすることが できます。 • • Disabled(無効) Enabled — デフォルト 電力管理 表 9.
オプション 説明 • • • • • Disabled(無効) LAN Only(LAN のみ) WLAN Only(WLAN のみ) LAN or WLAN(LAN または WLAN) LAN with PXE Boot(PXE ブート付き LAN) デフォルト設定:Disabled(無効) Block Sleep このオプションでは、オペレーティング システムの環境でスリ ープに入ることを防ぐことができます。有効になっている場 合、システムはスリープ状態にはなりません。 Block Sleep - 無効 POST Behavior(POST 動作) 表 10.
オプション 説明 • • Enabled - デフォルト Restrict MEBx Access 有効に設定すると、USB ストレージ デバイスのローカル プロビ ジョニング ファイルを使用して、インテル AMT をプロビジョ ニングできます。 USB Provision • Enable USB Provision - デフォルトで無効 システムの起動時に、MEBx ホットキー機能を有効にするかどう かを指定できます。 MEBX Hotkey • Enable MEBx hotkey - デフォルトで有効 Virtualization Support(仮想化サポート) オプション 説明 Virtualization このフィールドでは、Intel Virtualization テクノロジが提供する条件付きのハードウェア機能を VMM(Virtual Machine Monitor)で使用できるようにするかどうかを指定します。 Enable Intel Virtualization Technology - デフォルトで有効に設定されています。 VT for Direct I/
オプション 説明 BIOS Downgrade このフィールドで、システムファームウェアの以前のリビジョン へのフラッシングを制御します。 • Data Wipes このフィールドで、ユーザーはすべての内蔵ストレージ デバイス からデータを安全に消去することができます。 • BIOS Recovery Enable BIOS Downgrade - デフォルトで有効 デフォルトでは、[Wipe On Next boot]オプションは無効に なっています。 このフィールドで、ユーザーのプライマリ ハードドライブまたは 外付け USB キーのリカバリ ファイルから特定の破損した BIOS 状況をリカバリできます。 • BIOS Recovery from Hard Drive — デフォルトで有効 • BIOS Auto-Recovery — デフォルトで無効 システムログ 表 14. システムログ オプション 説明 BIOS イベント セットアップユーティリティ(BIOS)の POST イベントを表示 またはクリアすることができます。 高度な設定 表 15.
• サービス タグやエクスプレス サービス コードを入力し、送信をクリックします。 • [Detect Product]をクリックして、画面に表示される指示に従います。 3. サービス タグを検出または検索できない場合は、[Choose from all products]をクリックします。 4. リストから Products カテゴリを選択します。 メモ: 該当するカテゴリを選択して製品ページに移動します。 5. お使いの PC モデルを選択すると、その PC の製品サポートページが表示されます。 6. Get drivers をクリックし、Drivers and Downloads をクリックします。 [Drivers and Downloads]セクションが開きます。 7. [Find it myself]をクリックします。 8. [BIOS]をクリックして BIOS のバージョンを表示します。 9. 最新の BIOS ファイルを選んで、Download をクリックします。 10.
7. 完全なファイル名(O9010A12.exe など)を入力して[Enter]を押し、ファイルを実行します。 8. BIOS アップデート ユーティリティーがロードされます。画面の指示に従います。 図 1. DOS の BIOS アップデート画面 システムパスワードおよびセットアップパスワード 表 16.
• • • 0 から 9 までの数字を含めることができます。 小文字のみ有効です。大文字は使用できません。 特殊文字は、次の文字のみが利用可能です:スペース、(”)、(+)、(,)、(-)、(.)、(/)、(;)、([)、(\)、(])、(`)。 3. 新しいパスワードの確認フィールドで以前入力したシステムパスワードを入力し、OK をクリックします。 4. Esc を押すと、変更の保存を求めるメッセージが表示されます。 5. Y を押して変更を保存します。 PC が再起動します。 既存のシステム セットアップパスワードの削除または変更 前提条件 既存のシステム パスワードおよびセットアップ パスワードを削除または変更しようとする前に、パスワード ステータスが(システ ム セットアップで)ロック解除になっていることを確認します。パスワード ステータスがロックされている場合は、既存のシステ ム パスワードやセットアップ パスワードを削除または変更できません。 このタスクについて システム セットアップを入力するには、電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 手順 1.
5 トラブルシューティング ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診 断 このタスクについて ePSA 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。ePSA は BIOS に組み込まれており、 BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連の オプションが用意されており、以下の処理が可能です。 • • • • • • テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: 特定のデバイスについては、ユーザーによる操作が必要なテストもあります。診断テストを実行する際は、コンピュー ター端末の前に必ずいるようにしてください。 詳細については、Dell EPSA Diagnostic 3.
2. モデムの電源を切ります。 3. ワイヤレス ルータの電源を切ります。 4. 30 秒待ちます。 5. ワイヤレス ルータの電源を入れます。 6. モデムの電源を入れます。 7. コンピュータの電源を入れます。 診断 LED ビープ コードではなく、2 色のバッテリー充電/ステータス LED によってエラーが示されます。特定の点滅パターンの後に、オレン ジで点滅した後、白で点滅します。パターンは繰り返されます。 メモ: 診断パターンは 2 桁の数字によって構成されています。この数字は、まず LED がオレンジ色で点滅(1~9)した後、1.5 秒間 LED が消えたまま停止し、次に LED が白色で点滅(1~9)することによって示されます。これは、 3 秒間 LED が消えた まま停止した後で再度繰り替えされます。LED の点滅は、それぞれ 1.5 秒間です。 診断エラーコードが表示されている時、システムはシャットダウンされません。 診断エラーコードは、常に LED の他のどの用途よりも優先されます。 表 17.
点滅パターン 橙色 白色 2 7 問題の内容 推奨される処置 LCD の障害です • • BIOS の最新バージョンを使 用します。 問題が解決しない場合は、 システム ボードを交換しま す。 2 8 LCD の電源レールの障害 システム ボードを取り付けま す。 3 1 CMOS バッテリーの障害です • • CMOS バッテリ接続をリセ ットします。 問題が解決しない場合は、 システム ボードを交換しま す。 3 2 PCI またはビデオ カード/チップの障害 システム ボードを取り付けま す。 3 3 BIOS のリカバリー イメージが見つかりません • • 3 4 検出された BIOS のリカバリー イメージは無効です • • 3 5 母線の障害です • • 3 6 SBIOS フラッシュの破損 • • 3 7 ME のエラー • • BIOS の最新バージョンを使 用します。 問題が解決しない場合は、 システム ボードを交換しま す。 BIOS の最新バージョンを使 用します。 問題が解決しない場合は、 システム
6 ヘルプ トピック: デルへのお問い合わせ • デルへのお問い合わせ 前提条件 メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 このタスクについて デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.