Users Guide
ビープコード
お使いのコンピュータの起動時に、モニタにエラーメッセージまたは問題を表示できない場合、ビープ音が連続して鳴ることがあります。 この連続したビープ音はビープコードと呼ばれ、問題を特定しま
す。 例えば、最初に長いビープ音が 1 度鳴った後に、短いビープ音が 2 回鳴るビープコードがあります。 このビープコードは、コンピュータがメモリテストの失敗を検出したことを知らせます。
起動時にコンピュータがビープ音を発する場合、次の手順を実行します。
1. Diagnostics(診断)チェックリストにビープコードを書き込みます(Diagnostics(診断)チェックリストを参照)。
2. Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行し、さらに重大な原因を識別します(Dell Diagnostics (診断)プログラムを参照)。
3. デルにお問い合わせいただき、テクニカルサポートを受けてください(デルへのお問い合わせを参照)。
エラーメッセージ
以下を確認しながら Diagnostics(診断)チェックリストに記入します( Diagnostics(診断)チェックリストを参照)。
メッセージが一覧にない場合、オペレーティングシステムまたはメッセージが表示された際に実行していたプログラムのマニュアルを参照してください。
メモリモジュールが検出されません。
l メモリモジュールが 1 つ取り付けられている場合は、そのモジュールを付けなおしてコンピュータを再起
動します(メモリモジュールの取り外しと取り付け方法についての手順は、メモリを参照)。
l 取り付けているメモリモジュールが 2 つ以上の場合、モジュールを取り外し、モジュールの 1 つを取り付
けなおしてコンピュータを再起動します。 コンピュータが正常に起動する場合、別のモジュールを追加しま
す。 障害のあるモジュールが見つかるまで、あるいはエラーなしにすべてのモジュールを取り付けなおす
まで続けます。
l 同じ種類の正常に動作しているメモリがあれば、そのメモリをコンピュータに取り付けます。
l 問題が解決しない場合は、デルにお問い合わせください。
メモリモジュールは検出されましたが、メモリの設定または
互換性エラーが存在します。
l 特別なメモリモジュール / メモリコネクタ設置要件がないか確認します(メモリを参照)。
l 取り付けるメモリモジュールはコンピュータと互換性があるか確認します。
l 問題が解決しない場合は、デルにお問い合わせください。
障害が発生しました。
このパターンは、セットアップユーティリティを起動している
ときにも表示され、問題があることを示しているわけではな
い場合があります(セットアップユーティリティの起動を参
照)。
l ハードディスクドライブおよび光学ドライブからシステム基板へケーブルが正しく接続されているか確認し
ます。
l モニタ画面に表示されるコンピュータメッセージを確認します。
l 問題が解決しない場合は、デルにお問い合わせください。
POST が終了すると、4 つの診断ライトすべてが緑色に短
時間点灯してからライトが消え、通常の動作状態を示しま
す。
特にありません。
コード
原因
2 ショート、1 ロング
BIOS チェックサムエラー
1 ロング、2 ショート
メモリテストの失敗(メモリサイズ変更時のメモリの不具合)
1 ロング、3 ショート、2 ショート
メモリが取り付けられていない
1 ショート
F12 キーが押された
警告: 本項の手順を開始する前 に、『製品情報ガイド』の安全にお使いいただくための注意に従ってください
。
ファイル名 には次の文字は使用できません: \ / : * ? " < > | — これらの記号をファイル名に使用しないでください。
必要な .DLL ファイルが見つかりません— 実行しようとしているプログラムに必要なファイルがありません。 次の操作を行い、アプリケーションプログラムを削除して再インス
トールします。