Owners Manual

(ユーティリティパーティションへの起動)という 2 つの診断オプシ
ョンが用意されています。ユーザーは、<Ctrl><Alt><D>
<Ctrl><Alt><F10> というキーの組み合わせを覚える必要がなくなりま
した(このキーストロークも有効です)。
メモ: BIOS は、システムセキュリティ/ポストホットキーサブメニュー下の
キーストロークのプロンプトをいずれか、または両方を無効にするオプシ
ョンを備えています。
<F12> または <Ctrl><Alt><F8> キーストロークを正しく入力すると、
キーシ
ーケンスが Boot Device Menu(起動デバイスメニュー)を呼び出します。
1 回限りの起動メニューは現在の起動のみに影響するため、トラブルシ
ューティングの後、技術担当者がいなくても、起動順序を元に戻すこと
ができるというメリットがあります。
タイミングキーシーケンス
セットアップで最初に初期化されるデバイスは、キーボードではありま
せん。そのため、キーストロークを押すタイミングが早すぎると、キー
ボードをロックしてしまいます。この場合、モニターにキーボードエラ
ーが表示され、<Ctrl><Alt><Del> キーでシステムを再起動できなくなりま
す。
このトラブルを避けるため、キーボードが初期化されるまで、キースト
ロークを押さないでください。このタイミングをチェックするには、2
通りの方法があります。
キーボードのライトが点滅する。
起動中に [F2=Setup] プロンプトが画面右上に表示される。
モニターがすでに立ち上がっている場合は、2 番目の方法が良いでしょ
う。モニターがまだ立ち上がっていない場合は、ビデオ信号が表示され
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