Users Guide
オプション設定
以下の 2 つのオプションのいずれかが表示されている場合、管理者パスワードの変更や新しいパスワードの入力はできません。
l Set ― 管理者パスワードが設定されています。
l Disabled ― システム基板のジャンパ設定によって、管理者パスワードが無効になっています。
以下のオプションが表示された場合にのみ、管理者パスワードを設定できます。
l Not Set ― 管理者パスワードが設定されていない状態で、システム基板のパスワードジャンパが有効設定 (デフォルト) になっています。
管理者パスワードの設定
管理者パスワードとシステムパスワードは同じでもかまいません。
1. セットアップユーティリティを起動して、Admin Password が Not Set に設定されているか確認します。
2. Admin Password をハイライト表示して、左右矢印キーを押します。
パスワードの入力と確認のプロンプトが表示されます。 パスワードに使用できない文字の場合、ビープ音が鳴ります。
3. パスワードを入力して確認します。
パスワードの確認が終わると、Admin Password の設定は、Set に変わります。 これ以降は、セットアップユーティリティを起動する際に、管理者パスワードの入力を求められます。
4. セットアップユーティリティを終了します。
Admin Password の変更は、ただちに有効になります (コンピュータを再起動する必要ありません)。
管理者パスワードが有効な場合のコンピュータの操作
セットアップユーティリティを起動すると、Admin Password オプションがハイライト表示され、パスワードの入力を求められます。
正しいパスワードを入力しないと、セットアップオプションを変更することはできませんが、セットアップユーティリティ画面は表示されます。
管理者パスワードの削除と変更
既存の管理者パスワードを変更するには、そのパスワードを知っている必要があります。
1. セットアップユーティリティを起動します。
2. プロンプトで管理者パスワードを入力します。
3. Admin Password をハイライト表示させ、左右矢印キーを押して、既存の管理者パスワードを削除します。
設定は Not Set に変わります。
「システムパスワードの設定」 の手順を実行して、新しい管理者パスワードを設定します。
4. セットアップユーティリティを終了します。
忘れたパスワードの取り消しと新しいパスワードの設定
メモ: これらのパスワードが異なる場合でも、管理者パスワードをシステムパスワードの代わりに入力することができます。 ただし、システムパスワードは、管理者パスワードの代わりに使用す
ることはできません。
メモ: Admin Password と一緒に Password Status を使用すると、無許可の変更に対してシステムパスワードを保護できます。