Users Guide
ドメイン ― ネットワーク上のコンピュータ、プログラム、およびデバイスのグループで、特定のユーザーグループによって使用される共通のルールと手順のある単位として管理されます。ユーザーは、
ドメインにログオンしてリソースへのアクセスを取得します。
ドライバ ― プリンタなどのデバイスが、オペレーティングシステムに制御されるようにするためのソフトウェアです。多くのデバイスは、コンピュータに正しいドライバがインストールされていないと正常に
動作しません。
トラベルモジュール ― ノートブックコンピュータの重量を減らすために、モジュールベイの中に設置できるよう設計されているプラスチック製のデバイスです。
ナ
内蔵 ― 通常は、コンピュータのシステム基板上に物理的に搭載されているコンポーネントを指します。ビルトインとも呼ばれます。
ネットワークアダプタ ― ネットワーク機能を提供するチップです。コンピュータのシステム基板にネットワークアダプタが内蔵されていたり、アダプタが内蔵されている PC カードもあります。ネットワー
クアダプタは、NIC (ネットワークインタフェースコントローラ) とも呼ばれます。
ハ
パーティション ― ハードドライブ上の物理ストレージ領域です。 1 つ以上の論理ストレージ領域 (論理ドライブ) に割り当てられます。 各パーティションは複数の論理ドライブを持つことができます。
ハードドライブ ― ハードディスクのデータを読み書きするドライブです。 ハードドライブとハードディスクは、同じ意味としてどちらかが使われています。
バイト ― コンピュータで使われる基本的なデータ単位です。 通常、 1 バイトは 8 ビットです。
バス ― コンピュータのコンポーネント間で情報を通信する経路です。
バス速度 ― バスがどのくらいの速さで情報を転送できるかを示す、 MHz で示される速度です。
バックアップ ― フロッピーディスクドライブ、CD ドライブ、またはハードドライブなどにプログラムやデータファイルをコピーすることです。 不測の事態に備えて、定期的にハードドライブのバックアップ
を取ることをお勧めします。
バッテリー ― ノートブックコンピュータが AC アダプタおよびコンセントに接続されていない場合に、コンピュータを動作させるために使われる内蔵の電源です。
バッテリー駆 動時間 ― ノートブックコンピュータのバッテリーがコンピュータに電源を供給する間、充電量を維持できる時間 (分または時間数) です。
バッテリーの寿命 ― ノートブックコンピュータのバッテリーが、消耗と再充電を繰り返すことのできる期間 (年数) です。
パラレルコネクタ ― I/O ポートは、パラレルプリンタをコンピュータに接続する場合などに使用されます。 LPT ポートとも呼ばれます。
ヒートシンク ― 放熱の役目をするプロセッサに付属する金属板です。
ピクセル ― ディスプレイ画面のシングルポイントです。ピクセルが縦と横に並び、イメージを作ります。 ビデオ解像度 (800 × 600 など) は、上下左右に並ぶピクセルの数で表します。
ビット ― コンピュータが認識するデータの最小単位です。
ビデオ解像度 ― 解像度 を参照してください。
ビデオコントローラ ― お使いのコンピュータに (モニターの組み合わせにおいて) ビデオ機能を提供するビデオカード、または (内蔵ビデオコントローラ搭載のコンピュータの) システム基板の回路で
す。
ビデオメモリ ― ビデオ機能専用のメモリチップで構成されるメモリです。 通常、ビデオメモリはシステムメモリよりも高速です。 取り付けられているビデオメモリの容量は、主にプログラムが表示できる
色数に影響を与えます。
ビデオモード ― テキストやグラフィックをモニターに表示する際のモードです。 グラフィックをベースにしたソフトウェア (Windows オペレーティングシステムなど) は、x 水平ピクセル数 × y 垂直ピク
セル数 × z 色数で表されるビデオモードで表示されます。 文字をベースにしたソフトウェア (テキストエディターなど) は、x 列 × y 行の文字数で表されるビデオモードで表示されます。
フォーマット ― ファイルを保存するためにドライブやディスクを準備することです。 ドライブまたはディスクをフォーマットするとデータはすべて消失します。
フォルダ ― ディスクやドライブ上のファイルを整頓したりグループ化する入れ物です。 フォルダ中のファイルは、名前や日付やサイズなどの順番で表示できます。
プラグアンドプレイ ― デバイスを自動的に設定するコンピュータの機能です。 BIOS、オペレーティングシステム、およびすべてのデバイスがプラグアンドプレイ対応の場合、プラグアンドプレイを使う
と、自動的なインストール、設定、および既存のハードウェアとの互換性を提供します。
プログラム ― 表計算ソフト、ワープロソフト、データベースソフト、ゲームソフトなどデータ処理をするソフトウェアです。 これらのプログラムは、オペレーティングシステムの実行を必要とします。
プロセッサ ― コンピュータ内部で中心的に演算をおこなうチップです。プロセッサは CPU (中央演算処理装置) とも呼ばれます。
フロッピードライブ ― フロッピーディスクにデータを読み書きできるディスクドライブです。
ヘルプファイル ― 製品の説明や各種手順を記したファイルです。 ヘルプファイルの中には、Microsoft Word ヘルプのように特定のプログラムに適用されるものがあります。 他にも単独で参照できる
ヘルプファイルもあります。 通常、ヘルプファイルの拡張子は、 .hlp または .chm です。
マ
マウス ― 画面上のカーソルを移動させるポインティングデバイスです。通常は、マウスを硬くて平らな面で動かし、画面上のカーソルやポインタを移動します。
メモリ ― コンピュータ内部にある、一時的にデータを保存する領域です。メモリにあるデータは一時的に保存されているだけですので、作業中は時々ファイルを保存するようお勧めします。また、コンピ
ュータをシャットダウンする時もファイルを保存してください。コンピュータのメモリには、RAM、ROM およびビデオメモリなど何種類かあります。通常、メモリというと RAM メモリを指します。