Owner's Manual
211
Oracle Database 11g の設定および導入
(シングルノード)
本項では、『
OS
のインストールとハードウェアの取り付け
- Linux
ガイド』、
に説明されている初期セットアップまたは再インストール手順に関する情報
を提供します。本項では、以下のトピックについて説明します。
•
パブリックネットワークの設定
•
データベースストレージ(記憶域)の設定
•
Oracle ASM Library Driver
を使用したデータベースストレージ
(記憶域)の設定
•
Oracle Database 11g
のインストール
•
リスナーの設定
•
シードデータベースの作成
パブリックネットワークの設定
パブリックネットワークが機能していること、
IP
アドレスとホスト名がシス
テムに割り当てられていることを確認します。
データベースストレージ(記憶域)の設定
ext3 ファイルシステムを使用したデータベースストレージ(記憶域)の設定
ストレージデバイスを追加した場合は、以下の手順を実行します。
1 root
としてログインします。
2
次のコマンドを入力します。
cd /opt/oracle
3
次のコマンドを入力します。
mkdir oradata recovery
fdisk
ユーティリティを使用して、データベースファイルを格納する場
所にパーティションを作成します。
例:
sdb1
(
お使いのストレージデバイスが
sdb
の場合)