Dell Precision Workstation T1650 オーナーズマニュアル 規制モデル: D09M 規制タイプ: D09M004
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい ます。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2012 Dell Inc. 本書で使用されている商標:Dell™、DELL ロゴ、Dell Precision™、Precision ON™、ExpressCharge™、Latitude™、Latitude ON™、 OptiPlex™、Vostro™、および Wi-Fi Catcher™ は Dell Inc. の商標です。Intel®、Pentium®、Xeon®、Core™、Atom™、Centrino®、およ び Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商標または商標です。AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 メモ、注意、警告.......................................................................................................................2 章 1: コンピューター内部の作業...........................................................................................5 コンピューター内部の作業を始める前に.........................................................................................................5 コンピューターの電源を切る..............................................................................................................................
前面サーマルセンサーの取り付け...................................................................................................................24 電源スイッチの取り外し....................................................................................................................................24 電源スイッチの取り付け....................................................................................................................................27 入力/出力(I/O)パネルの取り外し.....................................................................
コンピューター内部の作業 1 コンピューター内部の作業を始める前に コンピューターの損傷を防ぎ、ユーザー個人の安全を守るため、以下の安全に関するガイドラインに従って ください。特記がない限り、本書に記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • コンピューターに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 • コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可 能であること。 警告: コンピューター内部の作業を始める前に、コンピューターに付属の「安全に関する情報」に目を通 してください。安全に関するベストプラクティスについては、規制コンプライアンスに関するホームペ ージ(www.dell.
. カバーを取り外します。 注意: コンピューターの内部に触れる前に、コンピューターの裏面など塗装されていない金属面に触れ、 静電気を除去します。作業中は定期的に塗装されていない金属面に触れ、内部コンポーネントを損傷す る恐れのある静電気を放出してください。 コンピューターの電源を切る 注意: データの損失を防ぐため、コンピューターの電源を切る前に、開いているファイルはすべて保存し て閉じ、実行中のプログラムはすべて終了してください。 1. オペレーティングシステムをシャットダウンします。 – Windows 7 の場合: – Windows Vista の場合: スタート をクリックします。 次に、シャットダウンをクリックします。 スタート をクリックします。 以下に示すようにスタートメニューの右下の矢印をクリック し、シャットダウンをクリックします。 – 2.
コンポーネントの取り外しと取り付け 2 このセクションには、お使いのコンピューターからコンポーネントを取り外し、取り付ける手順についての 詳細な情報が記載されています。 奨励するツール この文書で説明する操作には、以下のツールが必要です。 • 細めのマイナスドライバー • プラスドライバー • 小型のプラスチックスクライブ カバーの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーリリースラッチを引き上げ、カバーを持ち上げてコンピュータから取り外します。 図 1. カバーの取り付け 1. コンピューターにカバーをセットします。 2. カチッと所定の位置に収まるまで、カバーを押し下げます。 3.
イントルージョンスイッチの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. クリップを内側に押して外し、システム基板からイントルージョンケーブルを外します。 図 2. 4. イントルージョンスイッチをシャーシの底に向かってスライドさせ、シャーシから取り外します。 図 3.
イントルージョンスイッチの取り付け 1. 2. シャーシ背面のスロットにイントルージョンスイチを挿入して外向きにスライドさせることで固定しま す。 イントルージョンケーブルをシステム基板に接続します。 3. カバーを取り付けます。 4. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 前面パネルの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. 前面パネルの側端にあるシャーシから、前面パネルの固定クリップをてこの作用で取り出します。 図 4. 4.
図 5. 前面パネルの取り付け 1. シャーシ前面のスロットにある前面パネルの下端に沿ってフックを差し込みます。 2. パネルを、前面パネルの固定クリップがカチッと所定の位置に収まるまで、コンピュータシャーシに向 かって押します。 3. カバーを取り付けます。 4. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 拡張カードの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. カード固定ラッチを押して、ラッチをもう一方の側に向けて引きます。 図 6.
4. 拡張カードから固定クリップを外します。次に、カードを解除してスロットから外し、コンピュータか ら取り出します。 図 7. 拡張カードの取り付け 1. 拡張カードをシステム基板のスロットに挿入して、カードのくぼみがスロットに正しくはまるまで押し ます。 2. カード固定クリップをカチッと収まるまで内側に押して固定します。 3. カバーを取り付けます。 4.
図 8. メモリの取り付け 1. メモリモジュールをシステム基板上のソケットに挿入します。 メモ: メモリモジュールは、白いタブがついたソケットから取り付ける必要があります。 2. 固定クリップが跳ね返るまでメモリモジュールを押し下げ、所定の位置に固定します。 3. カバーを取り付けます。 4. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 コイン型バッテリーの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 以下を取り外します: a) カバー b) 拡張カード 3. リリースラッチをバッテリと反対方向に押してバッテリがソケットから外れるようにし、コイン型バッ テリをコンピュータから取り出します。 図 9. コイン型バッテリの取り付け 1. コイン型電池をシステム基板のスロットにセットします。 2. リリースラッチが跳ね返って固定されるまで、コイン型電池を下向きに押し込みます。 3. インストール: a) 拡張カード b) カバー 4.
ハードディスクドライブの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. データケーブルと電源ケーブルをハードディスクドライブの背面から取り外します。 4. 固定タブを内側に押し、ハードディスクドライブブラケットを持ち上げてドライブベイから取り出しま す。 5. ハードディスクドライブブラケットを曲げ、ハードディスクドライブをブラケットから取り外します。 6.
ハードディスクドライブの取り付け 1. ハードディスクドライブをハードディスクドライブブラケットに挿入します。 2. 3. 両方の固定タブを内側に押し、ハードディスクドライブブラケットをスライドさせてベイにはめ込みま す。 ハードディスクドライブの背面にデータケーブルと電源ケーブルを接続します。 4. カバーを取り付けます。 5. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 光学ドライブの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 以下を取り外します: a) カバー b) 前面パネル 3. データケーブルと電源ケーブルを、光学ドライブの背面から取り外します。 図 10. 4.
図 11. 5. 光学ドライブをコンピュータから引き出します。 図 12. 6. 2 番目の光学ドライブがある場合は、手順 4~6 を繰り返して外します。 光学ドライブの取り付け 1. ラッチにより固定されるまで、光学ドライブをドライブベイの中にスライドさせます。 2. 光学ドライブの背面にデータケーブルと電源ケーブルを接続します。 3. インストール: a) 前面パネル b) カバー 4.
スピーカの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. システム基板からスピーカケーブルを抜き、ケーブルをシャーシクリップから取り外します。 4. スピーカ固定タブを押し、スピーカを上向きにスライドさせながら取り外します。 スピーカの取り付け 1. スピーカをスロットにスライドさせて入れ、固定します。 2. ケーブルをシャーシクリップに取り付け、スピーカケーブルをシステム基板に接続します。 3. カバーを取り付けます。 4.
電源装置の取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. ケーブルを光学ドライブから取り外します。 図 13. 4. ケーブルをハードディスクドライブから外して、クリップからケーブルを取り外します。 図 14. 5.
図 15. 6. 電源装置をコンピューターに固定しているネジを外します。 図 16. 7. PSU の下にあるタブを押して解除し、PSU をコンピュータの前面にスライドさせます。 図 17. 8.
図 18. 電源装置の取り付け 1. 電源装置をシャーシにセットして、コンピューターの奥に向かってスライドさせながら固定します。 2. 電源装置をコンピューターの背面に固定するネジを締めます。 3. 24 ピン電源ケーブルをシステム基板に接続します。 4. シャーシクリップに電源ケーブルを取り付けます。 5. ハードディスクドライブと光学ドライブに電源ケーブルを取り付けます。 6. カバーを取り付けます。 7. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 ヒートシンクの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3.
図 19. 4. ヒートシンクをシステムに固定している拘束ネジを緩めて、コンピュータからヒートシンクを持ち上げ て外します。 図 20. ヒートシンクの取り付け 1. ヒートシンクをシャーシにセットします。 2. ヒートシンクをシステム基板に固定する拘束ネジを締めます。 3. ヒートシンクケーブルをシステム基板に接続します。 4. カバーを取り付けます。 5.
プロセッサの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 以下を取り外します: a) カバー b) ヒートシンク 3. リリースレバーを押し下げて外側に動かすことで固定フックから取り外します。プロセッサカバーをソ ケットから持ち上げて、静電気防止バッグに入れます。 プロセッサの取り付け 1. 2. プロセッサをプロセッサソケットに差し込みます。プロセッサが正しくセットされていることを確認し てください。 プロセッサカバーを閉じます。 3. リリースレバーを押し下げ、内側に動かして、固定フックで固定します。 4. インストール: a) ヒートシンク b) カバー 5. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 システムファンの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3.
4. システムファンをコンピュータの背面に固定するハトメから取り外します。 システムファンの取り付け 1. シャーシファンをシャーシにセットします。 2. ハトメをファン通気孔を通してシャーシに挿入し、ネジ溝に沿って外側にスライドさせ、所定の位置に 固定します。 3. ファンケーブルをシステム基板に接続します。 4. カバーを取り付けます。 5. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 サーマルセンサーの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3.
4. シャーシクリップからサーマルセンサーケーブルを外します。 5.
前面サーマルセンサーの取り付け 1. サーマルセンサーをシャーシのスロットに固定します。 2. シャーシクリップにサーマルセンサーケーブルを取り付けます。 3. サーマルセンサーケーブルをシステム基板に接続します。 4. カバーを取り付けます。 5. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 電源スイッチの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 以下を取り外します: a) カバー b) 前面パネル c) 光学ドライブ 3.
4.
5.
電源スイッチの取り付け 1. 電源スイッチケーブルをスライドさせながら、前面からコンピュータに入れます。 2. 電源スイッチケーブルをシャーシに固定します。 3. シャーシクリップに電源スイッチケーブルを取り付けます。 4. 電源スイッチケーブルをシステム基板に接続します。 5. インストール: a) 光学ドライブ b) 前面パネル c) カバー 6. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 入力/出力(I/O)パネルの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 以下を取り外します: a) カバー b) 前面パネル 3.
図 21. 4. I/O パネルをコンピュータに固定しているネジを外します。 図 22. 5.
図 23. 入力/出力(I/O)パネルの取り付け 1. シャーシ前面のスロットに I/O パネルを差し込みます。 2. I/O パネルをコンピュータの右側にスライドさせ、シャーシに固定します。 3. I/O パネルをシャーシに固定するネジを締めます。 4. I/O パネル/FlyWire ケーブルをシャーシクリップに取り付けます。 5. I/O ケーブル/フライワイヤケーブルをシステム基板に接続します。 6. インストール: a) 前面パネル b) カバー 7. 「コンピューター内部の作業の後に」の手順に従います。 システム基板の取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 以下を取り外します: a) b) c) d) e) 3.
4. システム基板をコンピュータに固定しているネジを取り外します。 5.
6. システム基板を 45 度に傾け、持ち上げながらコンピュータから取り出します。 システム基板の取り付け 1. システム基板とシャーシ後部のポートコネクタの位置を合わせ、システム基板をシャーシにセットしま す。 2. システム基板をシャーシに固定するネジを締めます。 3. システム基板にケーブルを接続します。 4. インストール: a) b) c) d) e) プロセッサ ヒートシンク 拡張カード 前面パネル カバー 5.
システム基板コンポーネント 次の画像はシステム基板コンポーネントを示しています。 図 24. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 32 PCI Express x16 (x4 有線) コネクタ PCI カードコネクタ PCI Express x1 カードコネクタ コイン型バッテリソケット PCI Express x16 カードコネクタ Intruder コネクタ (Intruder) ファンコネクタ (Fan_SYS) 電源コネクタ (12V_PWRCONN) プロセッサ ファンコネクタ (Fan_CPU) メモリモジュールコネクタ (DIMM_1-4) 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21.
システムセットアップ 3 システムセットアップでコンピューターのハードウェアを管理し BIOS レベルのオプションを指定すること ができます。システムセットアップで以下の操作が可能です: • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 • システムハードウェアの構成を表示する。 • 統合されたデバイスの有効 / 無効を切り替える。 • パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 • コンピューターのセキュリティを管理する。 起動順序 起動順序ではシステムセットアップで定義された起動デバイスの順序および起動ディレクトリを特定のデバ イス(例: オプティカルドライブまたはハードドライブ)にバイパスすることができます。パワーオンセルフ テスト(POST)中に、Dell のロゴが表示されたら、以下の操作が可能です: • を押してシステムセットアップにアクセスする • を押して 1 回限りの起動メニューを立ち上げる 1 回限りの起動メニューでは診断オプションを含むオプションから起動可能なデバイスを表示します。起動 メニューのオプションは以下の
キー ナビゲーション 選択したフィールドに値を入力するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動 することができます。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、 未保存の変更を保存するプロンプトが表示され、システムが再起動します。 システムセットアップユーティリティのヘルプファイルを表示します。 システムセットアップオプション メモ: お使いのコンピュータと取り付けられているデバイスによっては、このセクションに一覧表示され た項目とは異なる場合があります。 表 2.
オプション 説明 • • Enabled(有効)(デフォルト設定) Enabled w/PXE(PXE で有効) メモ: お使いのコンピューターと取り付けられているデバイスによって は、このセクションに一覧表示された項目とは異なる場合があります。 Serial Port(シリアルポー ト) シリアルポートの設定を定義することができます。以下の設定から選択でき ます。 • • • • • Disabled(無効) COM1(デフォルト設定) COM2 COM3 COM4 メモ: オペレーティング システムは、設定が無効の場合もリソースを割り 当てます。 SATA Operation(SATA 操作) 統合ハードドライブコントローラの動作モードを設定することができます。 • • • • Drives(ドライブ) Disabled = SATA コントローラーは非表示 ATA = SATA は ATA モード用に構成済み AHCI(デフォルト設定)= SATA は AHCI モード用に構成済み RAID ON = SATA は RAID モードをサポートするよう構成済み 各種オンボードドライブを有効
オプション 説明 メモ: この設定に関わらず、USB キーボードとマウスは BIOS セットアップ で動作します。 Miscellaneous Devices(各種 各種オンボードデバイスを有効または無効に設定することができます。 デバイス) • Enable PCI Slot(PCI スロットを有効にする)— このオプションはデフ ォルトで有効に設定されています。 表 4.
オプション 説明 • Reboot Bypass(再起動時にスキップ) — 再起動時、パスワード入力の ダイアログをスキップします(ウォームブート)。 メモ: オフの状態から電源を入れると、システムと内蔵 HDD パスワード入 力のダイアログが必ず表示されます(コールドブート)。また、モジュー ルベイ HDD がある場合は、パスワード入力のダイアログが必ず表示され ます。 Password Change(パスワー 管理者パスワードを設定している場合、システムパスワードおよびハードデ ィスクパスワードの変更を許可するかどうかを決定します。 ドの変更) • Allow Non-Admin Password Changes(管理者以外のパスワードによる変 更を許可)- このオプションはデフォルトで有効に設定されています。 TPM Security(TPM セキュリ このオプションは、システムの TPM(Trusted Platform Module)を有効にし、 オペレーティングシステムで認識されるようにするかどうかをコントロール ティ) します。 TPM Security(TPM セキュリティ) - こ
表 5.
オプション 説明 • Enabled in S4 and S5(S4 と S5 で有効) このオプションはデフォルトで無効に設定されています。 Fan Control Override(ファン コントロールオーバーライ ド) システムファンのスピードをコントロールします。このオプションはデフォ ルトで無効に設定されています。 メモ: 有効にすると、ファンは最大速度で動作します。 USB Wake Support(USB ウェ このオプションでは USB デバイスを使ってコンピューターをスタンバイ状態 からウェイクします。 イクサポート) • Enable USB Wake Support(USB ウェイクサポートの有効化)- このオプ ションはデフォルトで無効に設定されています。 Wake on LAN(LAN でのウェ 特殊な LAN 信号でトリガーされると、オフ状態からコンピュータを起動させ ることができるオプションです。待機状態からのウェークアップはこの設定 イク) に影響を受けず、オペレーティングシステムで有効にされている必要があり ます。この機能は、コンピュータを AC 電源に接続して
オプション 説明 • Enable Intel Virtualization Technology(Intel 仮想化テクノロジの有効 化) - このオプションはデフォルトで有効に設定されています。 VT for Direct I/O(Direct I/O 向 ダイレクト I/O 用に Intel® Virtulization テクノロジによって提供される付加的 け VT) なハードウェア機能を仮想マシンモニター(VMM)が利用するかどうかを指 定します。 • Trusted Execution Enable Intel Virtualization Technology for Direct I/O(Direct I/O 向け INtel VT の有効化)- このオプションはデフォルトで有効に設定されています。 MVMM(Measured Virtual Machine Monitor)が Intel Trusted Execution テクノロ ジで提供される追加ハードウェア機能を活用できるかどうかを指定します。 この機能を使用するには、TPM 仮想化テクノロジと Direct I/O 用仮想化
4. お使いのコンピューターのサービスタグまたはエクスプレスサービスコードをお持ちではない場合、次 のいずれかの手順に従います。 a) 自動的にサービスタグを検出 b) 自分の製品およびサービスリストから選択 c) 全 Dell 製品リストから選択 5. アプリケーションおよびドライバー画面で、オペレーティングシステムドロップダウンリストから BIOS を選択します。 最新の BIOS ファイルを選んでファイルをダウンロードしますをクリックします。 6. 7. 8. 希望のダウンロード方法を以下から選択してくださいウィンドウで希望のダウンロード方法を選択し、 今すぐダウンロードをクリックします。 ファイルのダウンロードウィンドウが表示されます。 ファイルをコンピューターに保存する場合は、保存をクリックします。 9.
メモ: パスワードジャンパの設定を無効にすると、既存のシステムパスワードとセットアップパスワード は削除され、システムへのログオン時にシステムパスワードを入力する必要がなくなります。 システムセットアップを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 1. システム BIOS 画面またはシステムセットアップ画面で、システムセキュリティを選択し、 を押 します。 システムセキュリティ画面が表示されます。 2. システムセキュリティ画面で パスワードステータスが ロック解除に設定されていることを確認します。 3. システムパスワードを選択してシステムパスワードを入力し、 または を押します。 以下のガイドラインに従ってシステムパスワードを設定します。 – パスワードの文字数は 32 文字までです。 – 0 から 9 までの数字を含めることができます。 – 小文字のみ有効です。大文字は使用できません。 – 特殊文字は、次の文字のみが利用可能です:スペース、(”)、(+)、(,)、(-)、(.
コンピューターが再起動します。 システムパスワードを無効にする システムのソフトウェアセキュリティ機能には、システムパスワードおよびセットアップパスワードが含ま れています。パスワードジャンパは現在使用中のパスワードを無効にします。 メモ: 以下の手順を使用して、忘れてしまったパスワードを無効にすることもできます。 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. カバーを取り外します。 3. システム基板の PSWD ジャンパを見つけます。 4. システム基板から PSWD ジャンパを取り外します。 5. メモ: コンピューターがジャンパなしで起動するまでは、既存のパスワードは無効化(消去)されませ ん。 カバーを取り付けます。 6. メモ: PSWD ジャンパを取り付けた状態のまま新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの 両方またはどちらか一方を割り当てると、システムは次回の起動時に新しいパスワードを無効にしま す。 コンピューターをコンセントに接続し、電源スイッチを入れます。 7.
Diagnostics(診断) 4 ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診断 ePSA 診断 (システム診断としても知られている) ではハードウェアの完全なチェックを実施します。ePSA に は BIOS が埋め込まれており、内部的に BIOS によって起動されます。埋め込まれたシステム診断では以下の ことが可能な特定のデバイスまたはデバイスグループにオプションのセットを提供します: • テストを自動的に、または対話モードで実行 • テストの繰り返し • テスト結果の表示または保存 • • 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得 る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 • テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 注意: システム診断は、お使いのコンピューターをテストする場合にのみ使用してください。このプログ ラムを他のコンピューターで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。 メモ: 特定のデバイスについてはユーザーの対話が必要なテストもあります。診断
コンピューターのトラブルシューティング 5 診断ライト、ビープコード、およびエラーメッセージなどのインジケーターを使って、コンピューターの操 作中にトラブルシューティングを行うことができます。 電源 LED 診断 シャーシの前面にある電源ボタン LED は 2 色の診断 LED としても機能します。診断 LED は、POST プロセス中 のみアクティブで目に見えます。オペレーティングシステムがロードを開始すると、表示されなくなります。 橙色 LED 点滅スキーム – このパターンでは 2~3 回点滅した後、一瞬停止してから最高 7 回点滅します。繰り 返しパターンでは中に長い停止が入ります。 例 2,3 の場合、2 回橙色が点滅し、一瞬停止してから橙色が 3 回点滅、次に長い停止があり繰り返されます。 表 12.
橙色の LED の状 説明 態 3、6 システム基板のリソースおよびハードウェアのどちらかまたは両方の障害が発生した可 能性があります 3、7 画面上のメッセージのその他の障害 ビープコード ディスプレイがエラーや問題点を表示できない場合、コンピューターは起動中に各種ビープ音を発します。 ビープコードと呼ばれるビープ音により、さまざまな問題を特定することができます。各ビープ音のディレ イは 300 ms であり、各ビープ音セット同士のディレイは 3 秒で、300 ms 続きます。各ビープ音とビープ音の セットが鳴った後、BIOS が電源ボタンが押されたかどうかを検出します。BIOS はループからジャンプして、 通常のシャッダウンプロセスとシステムの電源投入を実行します。 コード 1-3-2 原因 メモリの障害 エラーメッセージ エラーメッセージ 説明 Address mark not found BIOS は障害のあるディスクセクターを検出しました。または、特定のディス クセクターを見つけられませんでした。 Alert! Previous attempts at コンピューターは、同じ
エラーメッセージ 説明 Data Error フロッピーまたはハードドライブはデータを読み取れません。Windows オペ レーティングシステムの場合、chkdsk ユーティリティを実行して、フロッピー またはハードドライブのファイル構造をチェックします。他のオペレーティ ングシステムの場合、適正な対応するユーティリティを実行します。 Decreasing availabel memory 1 つ以上のメモリモジュールが故障しているか、適切に取り付けられていませ ん。メモリモジュールを取り付け直し、必要があれば、交換します。 Diskette drive 0 seek failure ケーブルが緩んでいるか、コンピューター設定情報がハードウェア設定と一致 していない可能性があります。 Diskette read failure フロッピーディスクが故障しているか、ケーブルが緩んでいる可能性がありま す。ドライブアクセスライトがオンの場合は、別のディスクを試してみてくだ さい。 Diskette subsystem reset failed フロッピードライブコントローラーが不良の可能性があり
エラーメッセージ 説明 Memory double word logic failure at address, read value expecting value メモリモジュールが故障しているか、適切に取り付けられていません。メモリ モジュールを取り付け直し、必要があれば、交換します。 Memory odd/even logic failure at address, read value expecting value メモリモジュールが故障しているか、適切に取り付けられていません。メモリ モジュールを取り付け直し、必要があれば、交換します。 Memory write/read failure at メモリモジュールが故障しているか、適切に取り付けられていません。メモリ address, read value expecting モジュールを取り付け直し、必要があれば、交換します。 value Memory size in CMOS invalid コンピューターの設定情報に記録されているメモリ量がコンピューターにイ ンストールされているメモリ量と一致しません。 Memory test
エラーメッセージ 説明 システムセットアップで設定した時刻または日付がコンピューターの時計と Time-of-day not set-please run the System Setup program 一致しません。 Timer chip counter 2 failed システム基板上のチップが誤動作している可能性があります。 Unexpected interrupt in protected mode キーボードコントローラーが誤動作しているか、メモリモジュールの接続に問 題がある可能性があります。 WARNING: Dell’s disk monitoring system has detected that drive [0/1] on the [primary/secondary] eide controller is operating outside of normal specifications.
6 仕様 メモ: 提供される内容は地域により異なる場合があります。コンピューターの構成の詳細については、ス タート ヘルプとサポートの順にクリックし、お使いのコンピュータに関する情報を表示するオプシ ョンを選択してください。 表 13. プロセッサ 機能 プロセッサタイプ キャッシュ合計 仕様 • • • • Intel Core i3 シリーズ Intel Core i5 シリーズ Intel Core i7 シリーズ Intel Xeon E3-1200 v2 シリーズ プロセッサのタイプに応じて最大 8 MB キャッシュ 表 14. メモリ 機能 仕様 タイプ DDR3 NECC および ECC 速度 1333MHz / 1600 MHz コネクタ DIMM スロット (4) 容量 2 GB、4 GB、または 8 GB 最小メモリ 2 GB NECC、4 GB ECC 最大搭載メモリ 16 GB NECC、32 GB ECC 表 15.
表 16. オーディオ 機能 仕様 内蔵 2 チャネルハイデフィニッションオーディオ 表 17. ネットワーク 機能 仕様 内蔵 10/100/1,000 Mb/秒 通信対応 Intel 82579LM Ethernet 表 18. システム情報 機能 仕様 システムチップセット Intel C216 チップセット DMA チャネル 個別プログラム可能のチャネル(7)付、82C37 DMA コントローラ(2) 割り込みレベル 24 割り込み対応内蔵 I/O APIC 機能 BIOS チップ(NVRAM) 12 MB 表 19. 拡張バス 機能 仕様 バスのタイプ PCI、PCIe gen2、gen3 (x16)、USB 2.0、および USB 3.0 バススピード: PCI: • 133 MB/秒 PCI Express: • • x1 スロット双方向スピード – 500 MB/秒 x16 スロット双方向スピード – 16 GB/秒 USB: • • USB 3.0 – 5 GB/秒 USB 2.0 – 480 GB/秒 表 20.
表 21. ドライブ 機能 仕様 外部アクセス可能 5.25 インチドライブベイ (2) 内部アクセス用 USB 2.0: 3.5 インチ SATA ドライブベイ (2) 2.5 インチ SATA ドライブベイ(3.5 インチベ (4) イでインターポーザを使用) 表 22. 外付けコネクタ 機能 仕様 オーディオ: 前面パネル マイクおよびヘッドフォン用コネクタ(2) 背面パネル ライン出力およびライン入力/マイク用コネクタ(2) ネットワークアダプタ RJ-45 コネクタ(1) シリアル 9 ピンコネクタ、16550C 互換(1) パラレル 25 ピンコネクタ(ミニタワーおよびデスクトップ用 オプション)(1) USB 2.0: 前面パネル (2) 背面パネル (4) USB 3.0: 前面パネル (2) 背面パネル (2) ビデオ 15 ピン VGA コネクタ (x1)、20 ピン DisplayPort コネク タ (x2) メモ: ビデオコネクタは選択したグラフィックス カードによって異なります。 表 23.
機能 仕様 PCI Express x16 データ幅(最大):16 PCI Express レー 164 ピンコネクタ(1) ン シリアル ATA 7 ピンコネクタ(4) メモリ 240 ピンコネクタ(4) 内蔵 USB 10 ピンコネクタ(1) システムファン 5 ピンコネクタ(1) 前面パネルコントロール 6 ピンコネクタ(1)および 20 ピンコネクタ(2) 熱センサー 2 ピンコネクタ(1) プロセッサー 1155 ピンコネクタ(1) プロセッサーファン 5 ピンコネクタ(1) サービスモードジャンパ 2 ピンコネクタ(1) パスワードクリアジャンパ 2 ピンコネクタ(1) RTC リセットジャンパ 2 ピンコネクタ(1) 内蔵スピーカー 5 ピンコネクタ(1) イントルーダーコネクタ 3 ピンコネクタ(1) 電源コネクタ: 24 ピンコネクタおよび 4 ピンコネクタ(1) 表 24.
機能 仕様 内蔵ネットワークアダプターのネットワーク アクティビティライト 黄色のライト — 点滅する黄色ライトはネットワー クアクティビティが存在することを示します。 電源装置診断ライト 緑色のライト — 電源が入っており、機能しているこ とを示します。電源ケーブルは電源コネクタ(コン ピュータの背面)とコンセントに接続してください。 メモ: テストボタンを押すと、電源システムの状 態をテストすることができます。システムの電 源電圧が仕様範囲内の場合、セルフテスト LED ラ イトが点灯します。LED ライトが点灯しない場 合、電源が故障している可能性があります。テス ト中は AC 電源を接続してください。 表 25. 電源 機能 仕様 コイン型バッテリ 3 V CR2032 コイン型リチウムバッテリ 電圧 100 VAC ~ 240 VAC、50 Hz ~ 60 Hz、5.0 A ワット数 275 W/320 W 最大熱消費 4774.00 BTU/時 メモ: 熱消費は電源ユニットのワット数定格により算出されています。 表 26.
機能 仕様 保管時 2.2 GRMS 最大衝撃: 動作時 40 G 保管時 105 G 高度: 動作時 –15.2 ~ 30,48 m(–50~10,000 フィート) 保管時 –15.2~10,668 m(–50~35,000 フィート) 空気中浮遊汚染物質レベル 58 G1、または ANSI/ISA-S71.
デルへのお問い合わせ 7 デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけ ます。 1. support.jp.dell.com にアクセスします。 2. ページ下の 国・地域の選択 ドロップダウンメニューで、お住まいの国または地域を確認します。 3. ページの左側の お問い合わせ をクリックします。 4. 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 5.