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18 ハードウェアの説明
2-7 PowerConnect 2748 の前面パネル
前面パネルには 48 個のポートがあり、上から下、左から右の順に、左上から 1 から
48 の番号が振られています。各ポートには、ポートの状態を示す LED があります。
ファイバー接続用に 4 個の SFPSmall Form-Factor Plugable)が設けられており、
それぞれポート 45464748 と表記されています。4 個のコンボポートは、
2 個の物理的接続を有する論理ポートです。
ツイストペア(TP)銅線ケーブル用の RJ-45 接続
高速 1000 BASE-SX または 1000 BASE-LX 接続を実現する、交換可能なオプティ
カルトランシーバ用 SFP ポート
メモ: コンボポートで同時に使用できるのは、2 つの物理的な接続のうちの 1 つのみです。
ポート機能とポート制御は、使用する物理的接続によって決まります。システムはコンボ
ポートに使用されるメディアを自動的に検出し、また、全制御インタフェース内の情報を
活用します。
メモ: システムは、デバイスをリセットすることなく RJ-45 から SFP へ(またはその逆へ)
切り替えることが可能です。RJ-45 SFP ポートの両方が存在する場合、SFP ポートがアク
ティブポートとなり、RJ-45 ポートは無効となります。
前面パネルの右上には管理モード LEDManaged Mode)があり、イーサネットスイッ
チの動作状態を示します。ファン LED はデバイスのファンの動作状態を示し、前面パネ
ルの電源 LEDPOWER)は、デバイスの電源が入っているかどうかを示します。前面パ
ネル右端にある管理モード押しボタン(Managed Mode)を押すと、デバイスの管理
モードが設定されます。
背面パネルには、AC 電源インタフェースがあります。
PowerConnect 2748 デバイスの背面パネルを下図に示します。
2-8 PowerConnect 2748 背面パネル