Users Guide
Bridge Settings (ブリッジ設定)
Bridge Settings 画面から、Spanning Tree を有効にしたり設定できます。 以下のオプションが利用できます。
l Enable ― Spanning Tree をオンにします。 Spanning Tree を有効にした場合、以下のフィールドを設定する必要があります。
¡ Hello Time ― Spanning Tree Protocol が送信した設定メッセージ間の間隔を設定します。
¡ Max Age ― システムが設定メッセージを破棄するまでの時間を設定します。
¡ Forward Delay ― システムが learning および listening の状態にある時間を設定します。
¡ Bridge Priority ― Spanning Tree 内の他のスイッチ内での優先度を設定します。
l Disable ― システムで Spanning Tree Protocol を無効にします。
Port Settings (ポート設定)
Port Settings 画面で、各ポートに Spanning Tree パラメータを指定できます。 この画面は表の形式になっています。 Port コラムに表示されているポート番号すべてに、以下のフィールドが利用でき
ます。
l Priority ― Spanning Tree Protocol 用のポートに割り当てられている優先度を示します (0 ~ 255)。 Spanning Tree Protocol がネットワークループを検出している場合、高い優先度を持つポ
ートがブロックされる可能性は低くなります。 数値が低いほど、優先度は高くなります。
l Cost ― Spanning Tree Protocol 用のポートに割り当てられているコストを示します (1 ~ 65536)。 Spanning Tree Protocol がネットワークループを検出している場合、低いコストを持つポート
がブロックされる可能性は低くなります。
l Fast Link ― Fast Link は、リンクが確立されると転送状態のポートをただちに有効にします。 その時点でポートは Spanning Tree の一部ではありませんが、その後 Spanning Tree 解決に参
加します。