Users Guide
CoS Settings (CoS 設定)
混雑によりトラフィックがスイッチでバッファされた場合、ユーザーは Port Priority を使って、ポートに優先度を指定することができます。 「High」 優先度で設定されたポートは、「Normal」 の設定のポ
ートより先に、パケットを送信します。 このページの設定は、優先度のタグがまだ付けられていない、進入パケットに対してのみ影響があります。 特定のポートの優先度を上げるには、ポートの設定を
「Normal」 から 「High」 に変更します。 ポートのデフォルト、および通常の設定は 「Normal」 です。
CoS Settings 画面で、スイッチの各ポートに優先度を指定することができます。
Layer 3 Priority (レイヤ 3 優先)― DiffServ
l DiffServ ― サービスの各クラスに Normal Priority または High Priority を選ぶことによって、デフォルトの ToS 優先権を変更できます。 この設定は、Differentiated Services Code を
使用することによって、IP パケットヘッダ内の IPv4 ToS (Type of Service) の IETF 定義に影響を与えます。
l Point (DSCP) フィールド (6 ビット) は、パケットを 64 の可能なクラスのいずれかに分類します。