Users Guide
システム情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugcj.htm[7/25/2012 10:19:57 AM]
No Cable(ケーブルなし)— ポートに接続されているケーブルはありません。
Open Cable(オープンケーブル)— ケーブルは一方にのみ接続されています。
Short Cable(ショートしたケーブル)— ケーブルにショートが起きました。
OK — ケーブルはテストに合格しました。
Cable Fault Distance(ケーブル故障距離)— ポートからケーブルエラーが発生した場所までの距離です。
Last Update(最後のアップデート)— 最後にポートをテストした時間です。
Approximate Cable Length(概算ケーブル寸法)— 概算ケーブル寸法です。このテストは、ポートが 1 Gbps で動作しているときにのみ実行することができます。
ケーブルテストの実行
111 銅ケーブルの両端がデバイスに接続されていることを確認します。
111 Integrated Cable Test for Copper Cables(銅ケーブルの内蔵ケーブルテスト)ページを開きます。
111 テストするインタフェースを選択します。
111 Test Now(テストの実行)をクリックします。
銅線ケーブルのテストが行われ、テストの結果がIntegrated Cable Test for Copper Cables(銅線ケーブルの内蔵ケーブルテスト)ページに表示されます。
仮想ケーブルテスト結果表の表示
この画面には以前実行されたテストの結果が表示されます。ただし、現在、すべてのポートに対して実際にテストが実行されるわけではありません。内蔵ケーブルテスト(VCT)で結
果として示されるケーブルの長さは、概算で 50 m まで、50 m~80 m、80 m~110 m、110 m~120 m、または 120 m 以上の範囲です。誤差は最大 20 m で、また、ケーブル
長測定は 10 Mbps リンクでは動作しません。
111 Integrated Cable Test for Copper Cables(銅ケーブルの内蔵ケーブルテスト)ページを開きます。
111 Show All(すべてを表示)をクリックします。
Integrated Cable Test Results Table(内蔵ケーブルテスト結果表)ページが開きます。
図 6-52. 内蔵ケーブルテスト結果表
Integrated Cable Test for Copper Cables(銅線ケーブルの内蔵ケーブルテスト)ページのフィールドのほかに、Integrated Cable Test Results Table(内蔵ケーブル
テスト結果表)には、以下のフィールドがあります。
Unit No. (ユニット番号)— ケーブルが表示されるスタッキングメンバーユニットです。
CLI コマンドを使用した銅ケーブルテストの実行
次の表は、銅ケーブルのテストを行うための CLI コマンドをまとめたものです。
CLI コマンド 説明
test copper-port tdr interface
VCT テストを行います。
show copper-port tdr interface
最後にポートに対して行った VCT テストの結果を示します。
show copper-port cable-length interface
ポートに取り付けられた銅線ケーブルのおよその長さを表示します。
CLI コマンドの例は次のようになります。
console> enable
Console# test copper-port tdr 1/e3
Cable is open at 100 meters.
Console# show copper-port cable-length