Users Guide
システム情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugcj.htm[7/25/2012 10:19:57 AM]
CLI コマンドを使用した LLDP の設定
LLDP ポートの設定の定義
LLDP MED ネットワークポリシーの定義
LLDP MED ポートの設定の定義
LLDP 隣接情報の表示
LLDP プロパティの定義
LLDP Properties(LLDP プロパティ)ページには、LLDP を設定するためのフィールドがあります。
LLDP Properties(LLDP プロパティ)ページを開くには、ツリー表示の System(システム)® LLDP-MED ® LLDP Properties(LLDP プロパティ)をクリックします。
図 6-76. LLDP プロパティ
Enable LLDP(LLDP を有効にする) — デバイス上で LLDP が有効になっているかどうかを示します。 可能なフィールド値は次のとおりです。
Checked(チェックあり)— デバイス上で LLDP が有効になっていることを示します。
Unchecked(チェックなし)— デバイス上で LLDP が無効になっていることを示します。これがデフォルト値になっています。
Updates Interval(5-32768)(アップデート間隔(5~32768))— LLDP 公示のアップデートが送信されるペースを示します。可能なフィールドの範囲は 5~32768
秒です。デフォルト値は 30 秒です。
Hold Multiplier(2-10)(ホールドマルチプライヤ(2~10))— LLDP アップデートで送信されるホールド時間をタイマー値の倍数として指定します。可能なフィールド
値は 2~10です。フィールドのデフォルト値は 4 秒です。
Reinitializing Delay(1-10)(再初期化ディレイ(1~10))— LLDP ポートが LLDP 転送の再初期化まで待機する最小時間を秒単位で指定します。可能なフィールドの
範囲は 1~10 秒です。デフォルト値は 2 秒です。
Transmit Delay(1-8192)(送信ディレイ(1~8192))— LLDP ローカルシステムの MIB の変更によって生じる連続した LLDP フレーム送信の経過時間を示します。
可能なフィールド値は 1~8192 秒です。デフォルト値は 2 秒です。
CLI コマンドを使用した LLDP の設定
表 6-43. LLDP プロパティに関連する CLI コマンド
CLI コマンド 説明
lldp enable (global)
Link Layer Discovery Protocol を有効にします。
lldp hold-multiplier number
受信側のデバイスが Link Layer Discovery Protocol(LLDP)パケットを廃棄するまでのパケット保持時間を指定します。
lldp reinit-delay Seconds
LLDP ポートが初期化を行う前に待機する最小時間を指定します。
lldp tx-delay Seconds
連続した LLDP フレーム伝送のディレイを指定します。
CLI コマンドの例は次のようになります。
Console (config)# interface ethernet g1
Console(config-if)# lldp enable
LLDP ポートの設定の定義