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スイッチ情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugck.htm[7/25/2012 10:20:26 AM]
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スイッチ情報の設定
Dell™ PowerConnect™ 35xx システムユーザーズガイド
ネットワークセキュリティの設定
ACL の概要
DHCP スヌーピングの設定
ポートの設定
アドレス表の設定
GARP の設定
スパニングツリープロトコルの設定
VLAN の設定
音声 VLAN の設定
ポートの集約
マルチキャスト転送のサポート
本項には、ネットワークセキュリティ、ポート、アドレス表、GARPVLAN、スパニングツリー、ポートの集約、およびマルチキャストサポートの設定に関するすべて
のシステム動作および一般情報が記載されています。
ネットワークセキュリティの設定
Network Security(ネットワークセキュリティ)ページを使用すると、アクセス制御リストとロックポートの両方を使用して、ネットワークセキュリティを設定で
きます。Network Security(ネットワークセキュリティ)ページを開くには、Switch(スイッチ)® Network Security(ネットワークセキュリティ)の順に選
択します。
本項には、次のトピックがあります。
ポートベース認証
拡張ポートベース認証の設定
ユーザーの認証
ポートセキュリティの設定
ポートベース認証
ポートベースによる認証では、外付けのサーバーを介してポートごとにシステムユーザーを認証できます。認証および承認されたシステムユーザーだけが、データを送
受信できます。ポートの認証は、Extensible Authentication ProtocolEAP)を使って RADIUS サーバー経由で行われます。ポートの認証には、次の項目がありま
す。
Authenticators(オーセンティケータ)システムへのアクセスを許可する前に認証されるデバイスポートを指定します。
Supplicants(サプリカント)認証されたポートに接続し、システムサービスへのアクセスを要求するホストを指定します。
Authentication Server(認証サーバー)オーセンティケータの代わりに認証を行い、そのサプリカントがシステムサービスへのアクセス権があるかどう
かを示す、RADIUS サーバーなどの外付けサーバーを指定します。
ポートベース認証によって、次の 2 つのアクセス状態が生じます。
Controlled Access(制御アクセス)サプリカントに権限がある場合に、サプリカントとシステムとの通信を許可します。
Uncontrolled Access(非制御アクセス)ポート状態に関係なく、制御なしで通信を許可します。
デバイスでは現在、RADIUS サーバーを介したポートベース認証をサポートしています。
MAC ベース認証
MAC ベース認証は 802.1x 認証の代わりに使用されます。この認証によって、プリンタ、IP 電話など 802.1X サプリカント機能を持たないデバイスへのネットワーク
アクセスが可能になります。MAC 認証は、接続デバイスの MAC アドレスを使用してネットワークアクセスを許可したり、拒否したりします。
拡張ポートベース認証