Users Guide

スイッチ情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugck.htm[7/25/2012 10:20:26 AM]
10 Mbps 2,000,000 100
ブリッジの設定
Priority0-61440 in steps of 4096)(優先度(061440、増分 4096))ブリッジ優先度値を指定します。スイッチまたはブリッジが STP を実行
している場合は、それぞれに優先度が割り当てられます。BPDU を交換した後、優先度の最も低いデバイスがルートブリッジになります。デフォルト値は
32768 です。ポート優先度値は、4096819212288 のように 4096 単位で指定します。
Hello Time1-10)(ハロー時間(110))デバイスのハロー時間を指定します。ハロー時間は、設定メッセージ間でルートブリッジが待機する秒単位
の時間です。デフォルト値は 2 秒です。
Max Age6-40)(最大エージ(640))デバイスの最大エージ時間を指定します。最大エージ時間は、設定メッセージ間を送信する前にブリッジが待
機する秒単位の時間です。デフォルトの最大エージは 20 秒です。
Forward Delay4-30)(転送遅延(430))デバイスの転送遅延時間を指定します。転送ディレイ時間は、ブリッジがパケットを転送する前にリスニ
ング状態およびラーニング状態でいる秒単位の時間です。デフォルト値は 15 秒です。
指定されたルート
Bridge ID(ブリッジ IDブリッジ優先度と MAC アドレスを識別します。
Root Bridge ID(ルートブリッジ IDルートブリッジ優先度と MAC アドレスを識別します。
Root Port(ルートポート)このブリッジからルートブリッジに最低コストのパスを提供するポート番号を示します。この設定は、ブリッジがルートでない
場合に重要です。
Root Path Cost(ルートパスコスト)このブリッジからルートブリッジへのパスコストです。
Topology Changes Counts(トポロジ変更カウント)— STP 状態が変化した合計回数を示します。
Last Topology Change(前回のトポロジ変更)ブリッジが初期化またはリセットされ、最後にトポロジ変更が発生してからの経過時間です。この時間
は、たとえば、2D/5H/10M/4S のように、D/H/M/S の書式で表示されます。
STP グローバルパラメーターの定義
111 ページを開きます。
111 Spanning Tree State(スパニングツリーの状態)フィールドで Enable(有効)選択します。
111 STP Operation ModeSTP 動作モード)フィールドで STP を選択し、ブリッジの設定を定義します。
111 Apply Changes(変更の適用)をクリックします。
STP がデバイスで有効になります。
STP グローバルパラメーターの変更
111 ページを開きます。
111 ダイアログ内のフィールドを定義します。
111 Apply Changes(変更の適用)をクリックします。
STP パラメーターが変更され、デバイスがアップデートされます。
CLI コマンドを使用した STP グローバルパラメーターの定義
次の表は、Spanning Tree Global Settings(スピニングツリーグローバル設定)ページページに表示されているように、STP グローバルパラメーターを定義するため
CLI コマンドをまとめたものです。
7-19. STP グローバルパラメーターに関連する CLI コマンド