Users Guide

スイッチ情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugck.htm[7/25/2012 10:20:26 AM]
Backup(バックアップ)スパニングツリーのリーフへの指定ポートパスに対するバックアップパスを提供します。バックアップポートは、ポイント
ツーポイントリンクによってループ内で接続している場合にのみ提供されます。また、LAN 2 つ以上のポートが共有セグメントに接続している場合に
も、バックアップポートが提供されます。
Disabled(無効)— LAG がスパニングツリーに関与していないことを示します。
Path Cost1-200000000)(パスコスト(1200000000))ルートパスコストに対する LAG のコントリビューションです。パスコストの値を大き
く、または小さくして、パスがリルートされるときにトラフィックの転送に使用されるようにします。パスコストの値は、1200000000 です。
Default Path Cost(デフォルトパスコスト)デバイスがデフォルトパスコストを使用するかどうかを示します。可能なフィールド値は次のとおりです。
Checked(チェックマークあり)デバイスは、デフォルトパスコストを使用します。
Unchecked(チェックマークなし)デバイスは、上記の Path Cost(パスコスト)フィールドで定義されたパスコストを使用します。
Priority(優先度)— LAG の優先度値です。ループ接続されたポートがブリッジに存在する場合、優先度値が LAG の選択に影響します。優先度値の範囲は
0240 で、16 増分で指定します。
Designated Bridge ID(指定ブリッジ ID指定ブリッジの優先度および MAC アドレスです。
Designated Port ID(指定ポート ID選択されたインタフェースの ID です。
Designated Cost(指定コスト)— STP トポロジに参加しているポートのコストです。コストの低いポートほど、STP でループが検知された場合にブロック
されにくくなります。
Forward Transitions(転送への推移)LAG StateLAG 状態)が Forwarding(転送)状態から Blocking(ブロッキング)状態に変化した回数で
す。
STP LAG パラメーターの変更
111 Spanning Tree LAG Settings(スパニングツリー LAG 設定)ページを開きます。
111 Select a LAGLAG の選択)ドロップダウンメニューから LAG を選択します。
111 必要に応じてフィールドを変更します。
111 Apply Changes(変更の適用)をクリックします。
STP LAG パラメーターが変更され、デバイスがアップデートされます。
STP LAG 表の表示
111 STP LAG SettingsSTP LAG の設定)ページを開きます。
111 Show All(すべてを表示)をクリックします。
STP LAG Table
STP LAG 表)が開きます。
7-39. STP LAG
CLI コマンドを使用した STP LAG 設定の定義
次の表は STP LAG の設定を定義する場合の CLI コマンドを示したものです。
7-21. STP LAG の設定に関連する CLI コマンド
CLI コマンド 説明
spanning-tree
スパニングツリーを有効にします。