Users Guide
スイッチ情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugck.htm[7/25/2012 10:20:26 AM]
Backup(バックアップ)— スパニングツリーのリーフへの指定ポートパスに対するバックアップパスを提供します。バックアップポートは、ポイント
ツーポイントリンクによってループ内で接続している場合にのみ提供されます。また、LAN で 2 つ以上のポートが共有セグメントに接続している場合に
も、バックアップポートが提供されます。
Disabled(無効)— ポートがスパニングツリーに関与していないことを示します。
Mode(モード)— 現在の Spanning Tree(スパニングツリー)モードを示します。Spanning Tree(スパニングツリー)モードは、Spanning Tree
Global Settings(スパニングツリーグローバル設定)ページで選択されます。可能なフィールド値は次のとおりです。
Classic STP(標準 STP)— デバイスに対して標準 STP が有効になっていることを示します。
Rapid STP(高速 STP)— デバイスに対して高速 STP が有効になっていることを示します。
Multiple STP(多重 STP)— デバイスに対して多重 STP が有効になっていることを示します。
Fast Link Operational Status(高速リンクの動作状態)— ポートまたは LAG に対して高速リンクが有効か無効かを示します。インタフェースに対して高
速リンクが有効である場合、インタフェースは自動的に転送状態になります。可能なフィールド値は次のとおりです。
Enable(有効)— 高速リンクを有効にします。
Disable(無効)— 高速リンクを無効にします。
Auto(自動)— インタフェースがアクティブになった数秒後に、Fast Link(高速リンク)モードが有効になります。
Point-to-Point Admin Status(ポイントツーポイント管理ステータス)— ポイントツーポイントリンクが確立されているかどうか、または、ポイント
ツーポイントリンクの確立をデバイスに対して許可します。可能なフィールド値は次のとおりです。
Enable(ポイントツーポイント管理ステータス)— デバイスによるポイントツーポイントリンクの確立を有効にするか、デバイスがポイントツーポイ
ントリンクを自動的に確立するように指定します。ポイントツーポイントリンクを介した通信を確立するには、送信元の PPP がまず Link Control
Protocol(LCP)パケットを送信してデータリンクを設定およびテストします。リンクが確立され、必要に応じて LCP によるオプション機能のネゴシ
エーションが行われると、送信元の PPP は、1 つまたは複数のネットワーク層プロトコルを選択して設定するために
Network Control
Protocol(NCP)パケットを送信します。選択された各ネットワーク層プロトコルが設定されると、各ネットワーク層プロトコルからのパケットはリン
クを介して送信可能になります。LCP または NCP パケットが明示的にリンクを閉じるか、何らかの外部イベントが発生するまで、リンクは通信用に設定
されたままになります。これは、実際のスイッチポートのリンクタイプです。このリンクの状態は、管理状態とは異なる場合があります。
Disable(無効)— ポイントツーポイントリンクを無効にします。
Auto(自動)— デバイスは、ポイントツーポイントリンクを自動的に確立します。
Point-to-Point Operational Status(ポイントツーポイントの動作ステータス)— ポイントツーポイントの動作状態です。
Activate Protocol Migrational(アクティブプロトコルのマイグレーション)— データリンクの設定およびテストをするために、PPP が Link Control
Protocol(LCP)パケットを送信できるようにします。可能なフィールド値は次のとおりです。
Checked(チェックマークあり)— プロトコルマイグレーションは有効です。
Unchecked(チェックマークなし)— プロトコルマイグレーションは無効です。
RSTP パラメーターの定義
111 Spanning Tree RSTP Settings(スパニングツリー RSTP 設定)ページを開きます。
111 インタフェースを選択します。
111 フィールドを定義します。
111 Apply Changes(変更の適用)をクリックします。
RSTP パラメーターが定義され、デバイスがアップデートされます。
高速スパニングツリー(RSTP)表の表示
111 高速スパニングツリー(RSTP:Rapid Spanning Tree)ページを開きます。
111 Show All(すべてを表示)をクリックします。
Rapid Spanning Tree(RSTP) Table(高速スパニングツリー(RSTP)表)が開きます。
図 7-41. 高速スパニングツリー(RSTP)表