Users Guide
スイッチ情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugck.htm[7/25/2012 10:20:26 AM]
Instance Vlans Mapped
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0 1-9,31-4094
1 10-20
2 21-30
MSTP インタフェース設定の定義
MSTP Interface Settings(MSTP インタフェース設定)ページには、MSTP 設定を特定のインタフェースに割り当てるパラメーターがあります。
MSTP Interface Settings
(MSTP インタフェース設定)ページを開くには、ツリービューで Switch(スイッチ)® Spanning Tree(スパニングツリー)®
MSTP Interface Settings(MSTP インタフェース設定)の順にクリックします。
図 7-44. MSTP インタフェース設定
MSTP Interface Settings(MSTP インタフェースの設定)ページには、以下のフィールドがあります。
Instance ID(インスタンス ID)— デバイスで設定されている MSTP インスタンスをリストします。可能なフィールド値は、0~15 です。
Interface(インタフェース)— 選択した MSTP インスタンスにポートまたは LAG を割り当てます。
Port State(ポートの状態)— 特定のインスタンスでポートが有効か無効かを示します。
Type(タイプ)— MSTP がポートをポイントツーポイントポートとして扱うか、またはハブに接続されたポートとして扱うかを示します。さらに、ポートが
MST リージョンの内部であるか、境界ポートであるかを示します。マスターポートは、MSTP リージョンから外部 CIST ポートへの接続を提供します。境界
ポートは、外部リージョンの LAN への MST ブリッジを接続します。また、ポートが境界ポートである場合は、リンクの他方のデバイスが RSTP モードで動作
しているか、または STP モードで動作しているかを示します。
Role(役割)— STP パスに提供するために STP アルゴリズムによって割り当てられるポートの役割を示します。可能なフィールド値は次のとおりです。
Root(ルート)— パケットをルートデバイスに転送する最低コストのパスを示します。
Designated(指定)— 指定のデバイスを LAN に接続する際に経由するポートまたは LAG を示します。
Alternate(代替)— ルートインタフェースから、ルートデバイスへの代替パスを示します。
Backup(バックアップ)— スパニングツリーのリーフへの指定ポートパスに対するバックアップパスを示します。バックアップポートは、ポイント
ツーポイントリンクによってループ内で接続している場合にのみ提供されます。また、LAN で 2 つ以上のポートが共有セグメントに接続している場合に
も、バックアップポートが提供されます。
Disabled(無効)— ポートがスパニングツリーに関与していないことを示します。
Interface Priority(インタフェース優先度)— 指定のインスタンスに対してインタフェース優先度を定義します。デフォルト値は 128 です。
Path Cost(パスコスト)— スパニングツリーのインスタンスに対するポートのコントリビューションを示します。可能な範囲は 1~200,000,000 です。