Users Guide

スイッチ情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugck.htm[7/25/2012 10:20:26 AM]
CLI コマンド 説明
voice vlan oui-table {add mac-address-prefix
[description text] | remove mac-address-prefix}
no voice vlan oui-table
音声 VLAN OUI 表を設定するには、グローバル設定モードで voice vlan oui-table コマンドを使
用します。デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ポートの集約
リンクの集約は、ポートのグループを関連付けて 1 つの LAG を形成することにより、ポートの使用を最適化します。ポートの集約によって、デバイス間の帯域幅が倍
増し、ポートの柔軟性が高まり、リンクに冗長性が備わります。
デバイスでは、静的 LAG LACP LAG の両方をサポートしています。
LACP LAG は、別のデバイスに存在する他の LACP ポートとポートリンクの集約をネゴシエイ
ションします。他方のデバイスのポートも LACP ポートである場合には、両者間に LAG が確立されます。
ポートを集約する場合、次のことに注意してください。
LAG 内のすべてのポートのメディアタイプが同じである
VLAN がポートで設定されていない
ポートが別の LAG に割り当てられていない
オートネゴシエイションモードがポートで設定されていない
ポートが全二重モードである
LAG のすべてのポートの入口フィルタリングおよびタグモードが同じである
LAG のすべてのポートのバックプレッシャーおよびフロー制御モードが同じである
LAG のすべてのポートの優先度が同じである
LAG のすべてのポートの同じトランシーバタイプが同じである
デバイスでサポートされる LAG 8 で、各 LAG には最大 8 ポートを割り当てることができる
ポートは、以前に設定した LAG に属していない場合にのみ、LACP ポートとして設定できる
LAG に追加されたポートは、その個々のポート設定が無効になります。ポートが LAG から削除されると、元のポート設定がそのポートに適用されます。
デバイスは、ハッシュ機能を使用して、どのパケットが、どの集約リンクメンバーを通過するか判別します。ハッシュ機能は、集約リンクメンバーの負荷バランシング
を統計的に行います。デバイスは、集約リンクを単一の論理ポートと見なします。
集約するポートは、集約リンクのポートグループに関連付けることができます。各グループは、全二重方式に設定された同スピードの複数のポートで構成されます。
リンク集約グループ(LAG)のポートは、ポートの動作スピードが同じ場合、異なるメディアタイプを使用できます。集約リンクを手動または自動で設定するには、関
連リンクで Link Aggregation Control ProtocolLACP)を有効にします。
本項には、次のトピックがあります。
LACP パラメーターの定義
LAG メンバーシップの定義
LACP パラメーターの定義
LACP ParametersLACP パラメーター)ページには、LACP LAG を設定するためのフィールドがあります。集約するポートは、集約リンクのポートグループに関
連付けることができます。各グループは、同スピードのポートで構成されます。集約リンクを手動でセットアップするか、自動で確立するには、関連リンクに対して
Link Aggregation Control ProtocolLACP)を有効にします。
LACP Parameters
LACP パラメーター)ページを開くには、ツリービューで Switch(スイッチ)®Link Aggregation(リンク集約)® LACP
ParametersLACP パラメーター)順にクリックします。
7-67. LACP パラメーター