Users Guide

スイッチ情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugck.htm[7/25/2012 10:20:26 AM]
CLI コマンドを使用した LACP パラメーターの設定
次の表は LACP ParametersLACP パラメーター)ページに表示されているように、LACP パラメーターを設定する場合の等価 CLI コマンドをまとめたものです。
7-36. LACP パラメーターに関連する CLI コマンド
CLI コマンド 説明
lacp system-priority value
システム優先度を設定します。
lacp port-priority value
物理ポートの優先度値を設定します。
lacp timeout {long | short}
管理用の LACP タイムアウトを割り当てます。
show lacp ethernet interface [parameters | statistics | protocol-state]
イーサネットポートに関する LACP 情報を表示します。
CLI コマンドの例は次のようになります。
Console(config)# lacp system-priority 120
Console (config)# interface ethernet 1/e11
Consoleconfig-if# lacp port-priority 247
Consoleconfig-if# lacp timeout long
Consoleconfig-if# end
Console# show lacp ethernet 1/e11 statistics
Port 1/e11 LACP Statistics:
LACP PDUs sent:2
LACP PDUs received:2
LAG メンバーシップの定義
デバイスが、スタンドアロンデバイスまたはスタックのデバイスかどうかに関係なく、デバイスでサポートされる LAG はシステムあたり 15 です。また、LAG ごと
8 ポート割り当てることができます。
ポートを LAG に追加すると、そのポートは LAG のプロパティを取得します。ポートが LAG プロパティで設定できない場合、ポートは LAG に追加されず、エラー
メッセージが生成されます。ただし、LAG に参加する最初のポートが LAG で設定できない場合、ポートデフォルト設定を使用して、ポートが LAG に追加され、エ
ラーメッセージが生成されます。また、これが、LAG の唯一のポートである場合、LAG 全体は、LAG で定義されている設定ではなく、ポートの設定を使用して動作し
ます。
LAG Membership
LAG メンバーシップ)ページを使用すると、ポートを LAG に割り当てることができます。
LAG Membership
LAG メンバーシップ)ページを開くには、ツリービューで Switch(スイッチ)® Link Aggregation(リンク集約)® LAG
MembershipLAG メンバーシップ)の順にクリックします。
7-69. LAG メンバーシップ