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PowerConnect 3524/P および PowerConnect 3548/P の取り付け:Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugcd.htm[7/25/2012 10:19:34 AM]
ユニット ID の選択過程
ユニット ID の選択過程は次の通りです。
111 スタンドアロン / マスターデバイスのコンソールポートと VT100 ターミナルデバイスまたは VT100 ターミナルエミュレータが、RS-
232 クロスケーブルで接続されていることを確認します。
111 AC 電源ソケットの位置を確認します。
111 AC 電源ソケットを無効にします。
111 デバイスを AC 電源ソケットに接続します。
111 AC 電源ソケットを有効にします。
電源を投入すると、設定された LED 番号(保存されているユニット ID に対応)が点滅を始めます。LED は 15 秒間点滅します。この
期間中、適切なスタック ID LED が点灯するまでスタック ID ボタンを押すことでスタック ID を選択します。
111 選択過程 — スタッキング ID ボタンを押し続けると、LED 番号が進みます。 LED 8 が点滅している時にスタック ID ボタンを押す
と、デバイスはスタンドアロンとして設定されます。 スタック ID ボタンを再度押すとスタック ID が 1 に進みます。ユニット 1 およ
び 2 はマスター設定可能のユニットです。スタッキングの概要
のマスターの選択過程を参照してください。
111 選択過程の終了 — ユニット ID の選択過程は 15 秒間の点滅時間が経過すると完了します。スタック ID ボタンが無反応になり、ユ
ニット ID が過程最後の LED ID 点滅に設定されます。
メモ: これらの手順は、すべてのスタックメンバーに電源が投入され、スタック ID が選択されるまで、各ユニットごとに実行する必
要があります。ひとつのユニットごとに手順を行うと、各ユニットに対するスタック ID を選択するための十分な時間を取る事が出来ま
す。ただし、デバイスに電源投入する前にスタック全体をスタックのケーブル配線図の通りに配線されている必要があります。
デバイスの起動および設定
外部接続がすべて完了したら、ターミナルをデバイスに接続し、デバイスの設定を行います。追加詳細機能の実行に関しては、詳細設定の項に
説明されています。
メモ: 手順を開始する前に、この製品のリリースノートを読んでください。リリースノートは、デルサポートサイト
support.dell.com からダウンロードしてください。
メモ: デルサポートサイト support.jp.dell.com からユーザーマニュアルをダウンロードされることをお勧めします。
デバイスへの接続
デバイスを設定するには、デバイスをコンソールに接続する必要があります。ただし、デバイスがスタックの一部である場合は、スタック中の
マスターユニットと呼ばれるデバイスのみをターミナルに接続してください。スタックは単一のデバイスとして機能するため、マスターユニッ
トのみが設定されます。
ターミナルとデバイスの接続
デバイスには、デバイスをモニタし設定するために、ターミナルエミュレーションソフトウェアを実行しているターミナルデスクトップシステ
ムに接続可能なコンソールポートが搭載されています。このコンソールポートコネクタは DB-9 オスコネクタで、DTE(Data Terminal
Equipment)コネクタとして実装されています。
コンソールポートを使用するには、次のものが必要です。
VT100 互換のターミナルまたはデスクトップ、もしくは VT100 ターミナルエミュレーションソフトウェアを実行しているシリアル
ポート搭載のノートブック
コンソールポート用の DB-9 メスコネクタ、およびターミナル用の適切なコネクタが付いている RS-232 クロスケーブル