Users Guide
システム情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugcj.htm[7/25/2012 10:19:57 AM]
console(config)# ipv6 icmp error-interval 100
<1-200> The maximum number of tokens stored in the bucket
IPv6 デフォルトゲートウェイの定義
IPv6 Default Gateway(IPv6 デフォルトゲートウェイ)ページでは、すべてのオフリンクトラフィックのルーターを手動で設定できます。デフォルトのゲートウェイアドレス
は、他のネットワークへのアクセスポイントとして機能するインタフェースです。IPv6 の場合、ホストがルーター公示処理でローカルネットワーク上のルーターの存在を自動的に学習
できるため、デフォルトゲートウェイの設定は必須ではありません。
IPv4 とは異なり、IPv6 デフォルトゲートウェイでは、最大で単一のユーザー定義の静的アドレスおよびルーター要請メッセージから学習された複数の動的アドレスを含むことができ
る複数の IPv6 アドレスを設定できます。ユーザー定義のデフォルトゲートウェイは、自動的に公示されるルーターより優先されます。
IP インタフェースを削除すると、そのデフォルトゲートウェイの IP アドレスはすべて削除されます。
動的 IP アドレスは削除することができません。
複数のユーザー定義アドレスを設定しようとすると、警告メッセージが表示されます。
リンクローカル以外のアドレスを設定しようとすると、警告メッセージが表示されます。
IPv6 Default Gateway
(IPv6 デフォルトゲートウェイ)ページを開くには、ツリー表示の System(システム)® IP Addressing(IP アドレス設定)® IPv6 Default
Gateway(IPv6 デフォルトゲートウェイ)をクリックします。
図 6-36. IPv6 デフォルトゲートウェイ
Default Gateway IP Address(デフォルトゲートウェイ IP アドレス)— デフォルトゲートウェイのリンクローカル IPv6 アドレスを表示します。
Interface(インタフェース)— デフォルトゲートウェイに到達できる出力インタフェースを指定します。インタフェースとは、ポート、LAG、VLAN および(または)トン
ネルを指します。
Type(タイプ)— デフォルトゲートウェイが設定された方法を指定します。可能なフィールド値は次のとおりです。
Static(静的)— デフォルトゲートウェイはユーザー定義されています。
Dynamic(動的)— デフォルトゲートウェイは動的に設定されています。
State(状態)— デフォルトゲートウェイステータスを表示します。可能なフィールド値は次のとおりです。
Incomplete(不完全)— アドレス解決が処理中であり、デフォルトゲートウェイのリンク層アドレスが未設定です。
Reachable(到達可能)— デフォルトゲートウェイが最近(十分の 1 秒以内)到達可能な状態になりました。
Stale(期限切れ)— デフォルトゲートウェイは到達不可能とされていますが、トラフィックがデフォルトゲートウェイに送信されるまで、その到達可能性の確認が行
われません。
Delay(遅延)— デフォルトゲートウェイは到達不可能とされており、トラフィックがデフォルトゲートウェイに送信された直後です。デフォルトゲートウェイを即座
にプローブするより、上位層プロトコルが到達可能性の確認を実行できるように、プローブの送信を短時間ディレイします。
Probe(プローブ)— デフォルトゲートウェイは到達不可能とされており、到達可能性の確認のためユニキャスト近隣要請プローブが送信されています。
Unreachable(到達不可)— 到達可能の確認が受信されなかったことを示します。
Remove(削除)— 選択した場合、アドレスをリストから削除します。