Users Guide
システム情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugcj.htm[7/25/2012 10:19:57 AM]
ISATAP Status(ISATAP ステータス)— デバイス上の ISATAP ステータスを指定します。可能なフィールド値は次のとおりです。
Enable(有効)— ISATAP はデバイス上で有効化されています。
Disable(無効)— ISATAP はデバイス上で無効化されています。これがデフォルト値になっています。
IPv4 Address(IPv4 アドレス)— トンネルインタフェースのローカル(ソース)IPv4 アドレスを指定します。
Tunnel Router's Domain Name(トンネルルーターのドメイン名)— 特定の自動トンネルルータードメイン名を示すグローバルストリングを指定します。デフォルト値
は ISATAP です。
Use Default(デフォルトを使用する)— チェックボックスを選択すると、設定がデフォルトに戻ります。
Domain Name Query Interval(ドメイン名クエリ間隔)— ISATAP ルーターの IP アドレスがわかる前に、自動トンネルルータードメイン名に対する DNS クエリの間
隔を指定します。範囲は 10~3600 秒です。デフォルト値は 10 秒です。
Use Default(デフォルトを使用する)— チェックボックスを選択すると、設定がデフォルトに戻ります。
ISATAP Router Solicitation Interval(ISATAP ルーター要請間隔)— アクティブなルーターがない場合に、ルーター要請メッセージの間隔を指定します。範囲は
10~3600 秒です。デフォルトは 10 です。
Use Default(デフォルトを使用する)— チェックボックスを選択すると、設定がデフォルトに戻ります。
ISATAP Robustness(ISATAP 堅牢性)— デバイスが送信する DNS クエリまたはルーター要請リフレッシュメッセージの数を指定します。範囲は 1~20 秒です。デフォ
ルトは 3 です。
Use Default(デフォルトを使用する)— チェックボックスを選択すると、設定がデフォルトに戻ります。
CLI コマンドを使用した IPv6 ISATAP トンネルパラメーターの定義
次の表は、IPv6 ISATAP Tunnel(IPv6 ISATAP トンネル)ページに表示されるフィールドを設定するための等価 CLI コマンドをまとめたものです。
CLI コマンド 説明
interface tunnel number
トンネルインタフェース設定モードに入ります。
tunnel mode ipv6ip {isatap}
IPv6 移行メカニズムグローバルサポートモードを設定します。
tunnel isatap router router_name
特定の自動トンネルのルータードメイン名を示すグローバルストリングを設定します。
tunnel source { auto | ip-address ipv4-address |
interface }
トンネルインタフェースのローカル(ソース)IPv4 アドレスを設定します。
tunnel isatap query-interval seconds
ISATAP ルーターの IP アドレスが通知される前に、自動トンネルルータードメイン名に対する DNS クエリの間隔
を設定します。
tunnel isatap solicitation-interval seconds
ISATAP ルーター要請メッセージの間隔を設定します(アクティブな ISATAP ルーターが存在しない場合)。
tunnel isatap robustness number
デバイスが送信する DNS クエリまたはルーター要請リフレッシュメッセージの数を設定します。
show ipv6 tunnel
ISATAP トンネルの情報を表示します。
CLI コマンドの例は次のようになります。
Console> show ipv6 tunnel
Router DNS name: ISATAP
Router IPv4 address: 172.16.1.1
DNS Query interval: 10 seconds