Users Guide
システム情報の設定: Dell PowerConnect 35xx システムユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/NETWORK/PC35xx/ja/UG/ryanugcj.htm[7/25/2012 10:19:57 AM]
Min DNS Query interval: 0 seconds
Router Solicitation interval: 10 seconds
Min Router Solicitation interval: 0 seconds
Robustness: 3
IPv6 近隣の定義
IPv6 Neighbors(IPv6 近隣)ページには、IPv4 アドレス解決プロトコル(ARP)の機能と類似した IPv6 近隣の定義に関する情報が含まれています。IPv6 近隣では、同じサブ
ネット内のリンクローカルアドレスが検出され、アクティブな近隣パスについての到達可能性情報を保持するデータベースが含まれます。
デバイスでは、静的または動的に取得した近隣を最大で 256 までサポートします。
IPv6 インタフェースを削除すると、静的および動的に学習されたすべての近隣が削除されます。
IPv6 Neighbors
(IPv6 近隣)ページを開くには、ツリー表示の System(システム)® IP Addressing(IP アドレス設定)® IPv6 Neighbors(IPv6 近隣)をクリックし
ます。
図 6-39. IPv6 近隣
Interface(インタフェース)— IPv6 インタフェースが定義されるインタフェースを表示します。インタフェースには、ポート、LAG、または VLAN が含まれます。
IPv6 Address(IPv6 アドレス)— 現在設定されている近隣 IPv6 アドレスを定義します。
MAC Address(MAC アドレス)— インタフェースに割り当てられている MAC アドレスを表示します。
Type(タイプ)— 近隣検出キャッシュ情報のエントリタイプを表示します。可能なフィールド値は次のとおりです。
Static(静的)— 静的近隣検出キャッシュエントリを示します。指定された IPv6 アドレスのエントリが既に近隣検出キャッシュで存在する場合(IPv6 近隣検出プロ
セスで学習)、エントリを静的なエントリに変換できます。
Dynamic(動的)— 動的近隣検出キャッシュエントリを示します。
Remove(削除)— 選択した場合、近隣をリストから削除します。
IPv6 近隣表には、次の追加パラメーターが示されています。
State(状態)— IPv6 近隣のステータスが表示されます。可能なフィールド値は以下のとおりです。
Incomplete(不完全)— アドレス解決が処理中であり、近隣のリンク層アドレスが確定されていません。
Reachable(到達可能)— 近隣が到達可能な状態になった直後です(数十秒以内)。
Stale(期限切れ)— 近隣は到達不可能な状態とされていますが、トラフィックが近隣に送信されるまで、その到達可能性の確認が行われません。
Delay(遅延)— 近隣は到達不可能な状態とされており、トラフィックが近隣に送信された直後です。近隣を即座にプローブするより、上位層プロトコルが到達可能性
の確認を実行できるように、プローブの送信を短時間遅延します。
Probe(プローブ)— 近隣は到達不可能な状態とされており、到達可能性の確認のためユニキャスト近隣要請プローブが送信されます。
IPv6
近隣の追加